大庄、上半期(H28年9月~H29年2月)の連結業績を発表
大庄は、平成 29 年 8 月期 第 2 四半期 ( 平成 28 年 9 月~平成 29 年 2 月 ) の連結業績を発表。売上高 322 億 5600 万円 ( 対前年同期比 7.6 %減 ) 、営業利益 1 億 9400 万円 ( 同 193.4 %増 ) 、経常利益 2 億 100 万円 ( 同 233.3 %増 ) 、親会社株主に帰属する四半期純損失 7700 万円 ( - ) であった。
同社グループは、当期における最重要経営課題を「将来に向けた収益基盤の確立」と認識し、前期に引き続き新しい「専門店」業態の出店を積極的に進め、店舗改装の強化、店舗業態ポートフォリオの充実化を図るとともに、 MD 改革の推進、外販事業やインバウンド事業の拡大など、様々な施策に取り組んだ。店舗展開に関しては、新規出店を 7 店舗、店舗改装を 41 店舗、店舗閉鎖を 12 店舗で実施した。
セグメント別の売上高は、飲食事業は既存店売上高が対前年比 98.1 %と減少したことや、前期に実施した店舗閉鎖による売上減少が大きく影響し、 262 億 300 万円 ( 前期比 10.1 %減 ) となった。その他、卸売事業が 21 億 3500 万円 ( 同 1.5 %減 ) 、不動産事業が 5 億 4000 万円 ( 同 5.2 %増 ) 、フランチャイズ事業が 1 億 8700 万円 ( 同 7.5 %減 ) 、その他事業が 31 億 8900 万円 ( 同 10.6 %増 ) であった。
なお、平成 29 年 8 月期 通期 ( 平成 28 年 9 月~平成 29 年 8 月 ) の連結業績予想は、売上高 652 億 2000 万円 ( 対前年同期比 4.9 %減 ) 、営業利益 7 億円 ( - ) 、経常利益 7 億 5000 万円 ( - ) 、親会社株主に帰属する当期純利益 1 億 5000 万円 ( 同 89.4 %減 ) を見込む。
記事配信/外食ドットビズ(2017/04/17)
制作協力/外食ドットビズ