第1四半期(1月~3月)のビール売上、前年比98.7%と前年を下回る
ビール酒造組合は、平成 29 年度 第 1 四半期 ( 平成 29 年 1 月~ 3 月 ) のビール市場動向レポートを発表。ビール課税移出 ( 引取 ) 数量は 49 万 1685kl(38,838 千函 ) で前年同期比 98.7 %と前年を下回った。
また、容器別販売動向は、瓶合計が同 94.7 %、缶合計が同 99.5 %、樽・タンクが同 99.9 %で、用途別でも、業務用が同 98.9 %、家庭用が同 98.5 %と、いずれも前年を下回る結果となった。
一方、発泡酒の税制を考える会が発表した同四半期 (1 月~ 3 月 ) の「発泡酒市場動向マンスリーレポート」でも、発泡酒の課税移出 ( 引取 ) 数量は 14 万 6871kl(11,601 千函 ) で前年同期比 99.2 %と前年下回った。容器別販売動向は、瓶合計が同 92.8 %、缶合計が同 99.5 %、樽・タンクが同 89.5 %で、用途別でも、業務用同 91.6 %、家庭用同 99.4 %といずれも前年を下回った。
「その他の醸造酒 ( 発泡性 ) ①」と「リキュール ( 発泡性 ) ①」を合わせた新ジャンル商品は、 37 万 6111kl(29,909 千函 ) で 100.2 %と、唯一前年を上回った。
記事配信/外食ドットビズ(2017/04/14)
制作協力/外食ドットビズ