インフォマート、「請求明細自動取込」システムの提供を開始
インフォマートは、「 BtoB プラットフォーム 請求書」の利用企業が公共料金等のデータを自動的に取得できる「請求明細自動取込」システムの提供を 4 月 10 日より開始する。
これまで、企業の公共料金等 ( 電気・ガス・水道・電話・運輸 ) の請求業務は、各企業の Web 請求明細サービスにログインしデータを取得する、または、紙の請求書を会計システムへ入力するなどの手間と労力がかかっていた。また、 Web 上の請求明細サービスにアクセスするため、各サイトの ID ・ PW を保管し、サイト毎のログインが必要だった。
「請求明細自動取込」では、「 BtoB プラットフォーム 請求書」の利用企業は 1 つの画面、 1 つの ID ・ PW で、各公共料金の請求明細データを電子で受け取ることができるようになる。これにより請求明細がまとめて確認でき、データ取得から会計システムへの連携がスムーズに実現する。
つまり、「請求明細自動取込」を利用すると、「紙の請求書の受取」「複数の Web 明細サービスの ID ・ PW 保管」「請求明細毎のログイン作業」の各作業が不要となる。
同社では、今後、公共料金等の企業だけでなく、ビジネスインフラへ拡大することで、企業における請求業務の電子化・一元化を普及・推進していくとともに、「 BtoB プラットフォーム 請求書」を今年 12 月に利用企業数 30 万社、電子請求の年間流通金額 2 兆円を目指すべく、新たな付加価値を提供していきたいとしている。
記事配信/外食ドットビズ(2017/04/05)
制作協力/外食ドットビズ