リクルート、飲食店利用者に聞いた「お会計で困ったこと」調査
リクルートライフスタイルが運営する 0 円でカンタンに使える POS レジアプリ「 Air レジ」は、モバイル決済の登場による決済シーンの多様化を受け、飲食店利用者に対して決済に関する調査を実施した。
■ 5 人に 2 人以上が「個別会計ができず困ったことがある」
まず、飲食店利用者に対して、「飲食店での会計時、個別会計ができず困ったことはあるか」と聞いたところ、 5 人に 2 人以上が「ある」 (43 % ) と回答し、個別会計のニーズが比較的高いことがわかった。
■全体の 7 割が「個別会計ができる方が良い」
「飲食店での会計時、個別会計ができた方がいいと思うか」と聞いたところ、全体の 7 割以上が「いいと思う」 (74 % ) と回答。「思わない」 (5 % ) とは大きな開きがあった。
■ 2 人に 1 人が「交通系 IC カードを使用できた方が良い」
「飲食店での会計時、交通系 IC カードを使用できた方がいいと思うか」と聞いたところ、「いいと思う」 (45 % ) と答えた人が全体の 5 割弱を占め、約 2 人に 1 人は交通系 IC カードを用いた決済を求めているという結果となった。
■ 3 人に 1 人が「クレジットカードが使えず困ったことがある」と回答
次に、飲食店でのクレジットカード利用経験者に「飲食店での支払い時にクレジットカード決済ができず困ったことがあるか」と聞いたところ、全体の約 3 人に 1 人が「ある」 (37 % ) と回答。
また、「飲食店での会計時、クレジットカード決済ができた方がいいと思うか」と聞いたところ「いいと思う」 (73 % ) と答えた人が 7 割を超える結果となった。
本調査結果では約 2 人に 1 人が「交通系 IC カードを使えた方が良い」と回答。また、「クレジットカード決済に対応した店舗が増えた方が良い」と思う人は全体の 7 割強に達するなど、多様な決済方法への対応が求められているという結果が得られた。
同社が運営するカードも電子マネーも使えるおトクな決済サービス「 Air ペイ」は、主要国際ブランド 6 種のクレジットカードと、「 Suica 」「 PASMO 」など全国の交通系電子マネー 9 種が使える。また 4 月には、「 iD 」「 QUICPay 」の申し込み受付も開始。これにより、「 iD 」「 QUICPay 」「 Suica 」を加盟店に導入してもらうことで、加盟店とその顧客に「 ApplePay 」を利用してもらえるようになる。クレジットカード、交通系電子マネー、 ApplePay での決済を一台の決済端末で行うことができるようになるのは、国内のモバイル決済サービスでは業界初となる。
【調査概要】
調査名:飲食店利用時の決済に関する調査
調査方法:インターネットによる調査
調査対象:全国 /20 代~ 30 代男女 / クレジットカード及び飲食店の利用経験者
有効回答数: 1,000 人
調査時期: 2 月 15 日~ 2 月 16 日
記事配信/外食ドットビズ(2017/04/06)
制作協力/外食ドットビズ