New Zealand
マトゥア(MATUA)

History

マトゥアワイナリーの歴史

マトゥア ワイナリーは、1969年に兄弟のビル・スペンスとロス・スペンスにより設立されました。
1974年、マトゥアはニュージーランド(ウエスト・オークランド)で、初めてソーヴィニヨン・ブランでワインの生産をしました。現在、ニュージーランドを世界有数のワイン生産地として名を知らしめた、ソーヴィニヨン・ブラン種のワインの開拓者となりました。

ニュージーランドのワイナリーの中でも、多数の国際的なメダル及び賞を受賞している実力派ワイナリーです。

マトゥアは米国で急成長を遂げており、現在ベスト10に入るソーヴィニヨン・ブランとなりました。
創業者 スペンス兄弟
ビルとロスのスペンス兄弟は、幼い頃からワインメーカーであった父親からワイン造りを学んできました。二人とも精力的にワインの生産とぶどう栽培について学習を続けました。
1960年代になると、二人はお客様が本当に飲むことを楽しめるワインを造るという覚悟を固め、二人でワインビジネスに挑戦することを決めました。
  • スタイルの進化

    1960年代、ニュージーランドはリースリング、シャルドネ、カベルネの3種類のみを生産していました。それらのワインは甘いワインが主流で、しばしば酒精強化のものもありました。

  • 革新

    スペンス兄弟は、スタイルや品種で革新的な役割を果たしました。彼らのワインはフレッシュで爽やかさを際立たせたものでした。果実が信じられないほどのフルーティーさを奏で、輝きを放つ味わいを実現したのです。

  • パートナー

    2001年、ベリンジャー・ブラス・ワイン・エステート社(現 TWE社)は、ビルとロスと提携することを決定し、マトゥア ワインの成長のために投資をすることとなりました。
    2003年にはロスは引退し、ビルは2009年後半にマトゥアのブランドアンバサダーとなりましたが、それまで生産を担当するゼネラル・マネージャーを続けました。

The Maori

マオリの文化との融合

The Maori

MATUAの文字は、ニュージーランドの原住民マオリの言葉で「家族の長」または「リーダー」を意味します。

ラベルに描かれるタトゥー(TA MOKO)は、マオリにとって非常に重要なシンボルであり、マトゥアはマオリからこの誇り高いデザインを使用することを認められました。

「TA MOKO」のパーツは、それぞれに重要な意味やメッセージがあります。

  • The Maori
    額:ヌンガ(「noong-ah」)

    額は“英知”、そしてマトゥアの革新的で先駆的な精神を意味しています。

  • The Maori
    頬:ルアルア(「roo-ah-roo-ah」)

    鼻の下にある頬の部分は“敬意”を表しています。マトゥアの場合、この素晴らしい土地、風景、そしてぶどう畑への敬意を特に表しています。

Vineyard

マオリの文化との融合

ニュージーランド: 縦に細長く、クック海峡と呼ばれる海を挟んで分割された2つの島に分かれています。
北島の最北端のワイン産地から、南島のセントラル・オタゴの最南端まで、約1600kmもの距離があります。
気候は海洋性気候。ぶどう畑は全て海から140km以内の距離にあります。
昼間の長い日照時間、及び冷涼な夜間の効果により、フレッシュで、ピュア、そして、パワフルなワインに仕上がります。

マトゥアでは、数あるワイン産地の中でも、世界的に認められている2つの最高のワイン産地のぶどうを使用しています。
それが、マルボロとセントラル・オタゴです。

Marlborough

Marlborough

マルボロ
世界的に有名なワイン産地
ここがマトゥアの本拠地です。
ここで生み出されるユニークなソーヴィニヨン・ブランの味わいで世界的なワイン産地と認められました。
信じられないほど多様なテロワールとマイクロクリマが存在します。
エレガントでフェミニンなピノ・ノワール、シトラスのニュアンスがあるシャルドネ、そしてフローラルでアロマティックなピノ・グリも有名です。
マルボロ: ニュージーランドで最も有名なワイン産地。
ソーヴィニヨン・ブランは、この地域の非常に古く、氷河の影響を受けた、水はけがよく、石の多い土壌により、香り高く非常に良質の果実が収穫できます。土壌はエリアによって異なり、特に下記のエリアにおいて土壌や気候を反映した個性的なワインが生産されています。
  • ワイラウ・ヴァレー
    より温暖で、熟成が進む。- トロピカルフレーバー、パッションフルーツ、シトラスの香り
  • サザン・ヴァレー
    適度に冷涼。- テクスチャー、バランスの取れたトロピカルとハーブ
  • アワテレ・ヴァレー
    最も涼しく、最も風が強い。- ハーブ、新鮮なピーマン、ミネラル
Central Otago

Central Otago

セントラル・オタゴ
セントラル・オタゴ: 特にピノノワールの名産地。
マトゥアはセントラル・オタゴワインの最大の生産者。
この土地の気候と乾燥した秋の季節の影響で、独特のフレーバーを備えたピノ・ノワールになります。

Thermo label

サーモ・ラベル採用

Thermo label

飲み頃の温度になるとラベルにマオリ(マトゥアのロゴのモチーフ)のデザインが青く浮かび上がるサーモ・ラベルを採用。また右下に雪のマークが青く浮かび上がります。飲み頃温度かどうかが一目でわかります。

Recognition

受賞歴

受賞歴
  • ニュージーランド・ワイン・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー4年連続受賞(13, 14, 15, 16)

  • リージョナル ソーヴィニヨン・ブラン13

酸味、香り、グリーンなニュアンスを
軸にペアリング
パッションフルーツ、スグリ系の豊かな香り、トマトの葉のようなグリーンノートのアロマが広がる、クラシカルなニュージーランドソーヴィニヨン・ブランを代表するワイン。ソーヴィニヨン・ブランならではの特徴的な酸味と、豊かな果実感があり、その味わいのバランスと同じように料理もフレッシュで、フルーティー、酸味のあるものを合わせます。「タコとアサリとハーブのマリネサラダ」はライムを搾ることにより、グリーンの清涼感とライム由来の酸味がワインの味わいと香りにシンクロ。「鶏肉とルッコラのサラダ」もグレープフルーツを搾ると、柑橘由来のフレッシュで明確な酸味がこの一本にはよく合います。油脂分のライトな料理で、酸味のある冷製の和え物であれば、様々なペアリングをお楽しみいただけます。
Regional Sauvignon Blanc Marlbourough (リージョナル・ソーヴィニヨン・ブラン・マルボロ)

MATUA
Regional Sauvignon Blanc Marlbourough
(リージョナル・ソーヴィニヨン・ブラン・マルボロ)

  • 辛口

750ml