
頂点に君臨「M. シャプティエ」

ローヌを代表するワイナリー
M.シャプティエ
1808年ローヌの銘醸地タン・エルミタージュに創業してから7代目ミシェル・シャプティエに至るまで、一貫した家族経営のもと、畑を守り、テロワールを尊重する姿勢を貫く造り手です。テロワールやその年の特長を土壌に語らせ、それを純粋に表現することが現当主ミシェルの哲学。「自然は常に最終決定権を持っている」という捉え方は、まさしく地球環境を頂点とし、人間はそのサーバントであることを示唆しています。SDG’sがそのまま反映されている同氏の姿勢が世界を変えていきます。世界中のワイン専門家や著名ソムリエが一目置く存在であり、ロバート・パーカー氏に「地球の輝き煌めく光のひとつ」、「これ以上に並外れたワインを造り出すワイナリーは世界中探しても殆どない」と言わしめたエルミタージュ最高峰の造り手。ビオディナミ農法への取り組みも早く、伝統と現代性を組み合わせた革新的かつ謙虚なワイン造りが感動と本物の味わいをもたらしています。その結果、ロバート・パーカーから100点満点の最高評価を40回以上も獲得する等の偉業も果たしています。自然に敬意をはらったミッシェル氏の情熱的なワインはまさしく“芸術作品”ともいえます。
SDG’sの先駆者的取組み
近年、世界中の政府や企業で積極的に取り組まれているSDGs(エスディージーズ)にも、M.シャプティエは高い意識を向けています。SDGsとは2015年5月に国連サミットで採択された、国連加盟193ヵ国が2030年までに達成するべき目標の総称です。多角的な視点でより良い世界を目指すための目標で、人権問題やジェンダーの他、自然環境などの目標も多く掲げられています。
シャプティエのSDGsへの取り組みは、「テロワールやヴィンテージの個性を土壌に語らせ、表現させる」というモットーで行われる環境配慮や1991年から採用し始めた自社畑のビオディナミ農法です。地球、太陽、月の周期を理解し観察することで決定する、究極的に自然へ寄り添った農法で、テロワールひいてはぶどうの個性を守り抜いています。
すべてのワイン愛好家にワインを届けたい。
その想いを体現した点字ラベル。
シズランヌという名前をエルミタージュのワインに冠し、点字の短縮版を発明したモーリス・モニエ・ド・ラ・シズランヌに敬意を表すとともに、視覚に障害を持つ方々を含めたすべてのワイン愛好家にワインをお届けしたいという想いから、すべてのワインに点字のラベルを導入しました。
セレクション・パーセレール
(英:シングル・ヴィンヤード)
750ml¥13,000 (税抜き) 参考小売価格