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サッポロビール、2024年の事業方針を発表 -新しいお酒編-

サッポロビールは、 2024 年事業方針を発表した。同社は、経営ビジョンである「誰かの、いちばん星であれ」のもと、未来のビール市場をカイタクし、市場の活性化に貢献していく。「ビールブランド編」に引き続き、 RTD カテゴリーをはじめとする「新しいお酒編」を掲載する。

2023 年を振り返ると、新型コロナウィルスの 5 類感染症移行に伴う業務用酒類市場の回復や、酒税税率改正を背景に、ビールの需要が高まった 1 年だった。 RTD は、新ジャンルからのユーザーの流入や食中酒としての需要が高まり、食事と一緒に楽しめる甘くない無糖系商品を中心に伸長し、 RTD 売上は 116 %となった。主要ブランドである「サッポロ 男梅サワー」「サッポロ 濃いめのレモンサワー」と新商品「サッポロ ニッポンのシン・レモンサワー」「サッポロ クラフトスパイスソーダ」が好調に推移し、カテゴリー全体で 3 年連続の前年超えを達成し、同社史上過去最高売上を更新中だ。

2024 年は、顧客の「お酒」との関わり方、楽しみ方が多様化していることを背景に、新しい「お酒」の魅力をカイタクする。中長期的な成長カテゴリーである RTD カテゴリーにおいては、既存ブランドの強化と、アルコールの有無にとらわれない未来の新しい「お酒」を積極的に提案する。「新・定番食中酒」をテーマにした、新商品「サッポロ 濃い搾りレモンサワー ノンアルコール」の発売を通じて、さらなる市場活性化を図る。また、リーズナブル価値訴求のカテゴリーでは、「サッポロ GOLD STAR 」をリニューアルし、品質を向上させる。

なお、サッポログループでは、サステナビリティ重点課題に対する取り組みを推進している。同社においても、再生可能エネルギーの積極的な活用や、共同輸送やモーダルシフト、物流拠点の再編といったロジスティクス改革、多様な人財が活躍できる環境づくりなど、事業活動を通じて人々と地域社会の Well-being に貢献する。

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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