飲食店のオペレーション効率化を推進する「V-Manage」が多言語対応
インフォマートは、串カツ田中ホールディングスとの合弁会社㈱ Restartz( リスターツ ) が提供する飲食店のオペレーション効率化を推進する「 V-Manage 」が、飲食店での外国人労働者数増加に伴い、多言語対応 ( 英語・中国語・韓国語・ベトナム語 ) を開始したと発表した。
日本国内での外国人労働者は年々増え続けており、厚生労働省によると 2022 年 10 月時点で 182 万人を超え、過去最多に上っている。外国人労働者のうち、全体の約 11.5 %にあたる約 21 万人が宿泊業・飲食サービス業で就労しており、飲食店での人手不足が深刻化する中で重要な働き手となっている。しかし、飲食店の店舗では、「言葉の壁があり、外国人スタッフと日本人スタッフで情報共有の差が生まれてしまう」「外国語が堪能な日本人スタッフを配置するのが難しく、外国人スタッフの業務レベル向上に時間がかかってしまう」といった喫緊の課題がある。
そこで、飲食店のオペレーション効率化を推進する「 V-Manage 」に、多言語機能をリリース。日常的なタスクを管理する「本日のタスク」画面において英語・中国語・韓国語・ベトナム語に対応することで、外国人スタッフの教育時における翻訳等の時間を削減し、より効率的な店舗運営をサポートすることができる。これにより、店舗のサービス力・生産性の向上、働きやすい環境づくりに貢献する。
多くの飲食店が人手不足に悩む中、今後も外国人労働者の増加が見込まれる。同社では、ユーザーの利便性向上に向け、衛生管理や温度管理等の進捗を記録する「チェックシート」においても今年 11 月中に多言語への対応予定だとしている。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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