9月のコンビニ売上高、既存店ベースではほぼ前年並みも4ヶ月連続減
日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 9 社を対象にした 2017 年 9 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表。 9 月は、前線等の影響により気温の差が大きかったことから、麺類や中華まん等の温かい商品が好調だった。
更に、店内調理品等のカウンター商材も好調に推移したため、既存店売上高はほぼ前年並みの結果となった。
既存店ベースでは、売上高 7834 億 3400 万円 ( 前年同月比 0.01 %減 ) がほぼ前年並みも 4 ヶ月連続のマイナスに、来店客数 12 億 8651 万人 ( 同 2.1 %減)も 19 ヶ月連続のマイナスになった一方、平均客単価 609 円 ( 同 2.1 %増 ) は 30 ヶ月連続のプラスとなった。
また、全店ベースでは、売上高 8903 億 1700 万円 ( 同 1.8 %増 ) が 55 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,313 店舗 ( 同 2.1 %増 ) 、来店客数 14 億 4773 万人 ( 同 0.3 %増 ) が 2 ヶ月ぶりのプラス、平均客単価 615 円 ( 同 1.6 %増 ) が 3 ヶ月連続のプラスであった。
なお、既存店ベースでの商品構成比及び売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 36.9 % ( 売上高前年同月比 0.2 %減 ) 、アルコール飲料など加工食品 27.1 % ( 同 1.5 %減 ) 、雑誌・新聞など非食品 30.2 % ( 同 0.1 %減 ) 、コピー・宅配便などサービス 5.8 % ( 同 15.4 %増 ) であった。
記事配信/外食ドットビズ(2017/10/23)
制作協力/外食ドットビズ