繁盛店の扉 サッポロビール 飲食店サポートサイト

  • 業界情報業界情報
  • rise webrise web
  • ドリンクピックアップドリンクピックアップ
  • 開業サポート開業サポート

外食トピックス

トリドール、ミャンマーに初進出!現地企業と合弁会社を設立

トリドールホールディングスは、これからの経済成長が期待されるミャンマーにて、現地の有力外食企業 YKKO と合弁で外食店舗の運営会社 YKKO トリドールミャンマーを設立し、 10 月下旬にも、同国経済の中心都市ヤンゴンで同社グループ初となる店舗を出店する予定と発表した。
 ミャンマー初の店舗は、手軽さと美味しさ、手ごろな価格により東南アジアで人気の「 Boat Noodle( ボートヌードル ) 」業態。昨年 2 月に同社グループ入りした「 Boat Noodle 」は、タイの水上マーケットで働く人たちが日常的に船の上で食べていた小さなスープヌードルをルーツとしており、 船上でも手軽に食べられる小さなサイズのヌードルを食べたい分だけ注文し、食べ終わった器を積み上げながら食べ進めるスタイル。 1 杯 650 チャット ( 約 50 円 ) からの提供予定で、その日の都合に合わせ、食べる量と支払い額を調整しやすいことが特徴。同社の主力業態である丸亀製麺は、 現在 ASEAN 諸国では 1 杯約 300 円程度でうどんを提供しており、これよりもお手軽な価格に設定することで、価格にシビアな新興国ミャンマーでも新たに外食する機会を創出したいと考えている。
 今回のミャンマーでは、多くの日本企業が苦戦している消費力の弱い新興国で通用する新たな事業スキームを作り出し、今後の同社グループによる世界展開に活かすとともに、新興国でも新たな食に関するライフスタイルを提案し、世界の各地で確かな地位を確立するとともに、広く世界で愛される店作りを続けたいとしている。

記事配信/外食ドットビズ(2017/10/18)
制作協力/外食ドットビズ

過去の記事はこちら
TOPへ