8月のコンビニ売上高、既存店ベースでは3ヶ月連続で前年を上回る
日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社を対象にした 2018 年 8 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表。 8 月は、全国的に平均気温がかなり高かったことや夏休み等の行事需要を受け、飲料、アイスクリーム、冷し麺等の夏物商材や、引き続き、カウンター商材、弁当、惣菜・サラダ・冷凍食品等の中食が好調に推移したこと等から全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
既存店ベースでは、売上高 8731 億 1600 万円 ( 前年同月比 1.0 %増 ) が 3 ヶ月連続のプラス、来店客数 14 億 194 万人 ( 同 0.03 %増 ) が 30 ヶ月ぶりのプラス、平均客単価 623 円 ( 同 1.0 %増 ) は 41 ヶ月連続のプラスとなった。
また、全店ベースでは、売上高 9848 億 2500 万円 ( 同 2.9 %増 ) が 66 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,483 店舗 ( 同 0.7 %増 ) 、来店客数 15 億 5712 万人 ( 同 2.4 %増 ) が 10 ヶ月連続のプラス、平均客単価 633 円 ( 同 0.5 %増 ) が 14 ヶ月連続のプラスであった。
なお、既存店ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 36.9 % ( 売上高前年同月比 1.3 %増 ) 、アルコール飲料など加工食品 28.6 % ( 同 2.9 %増 ) 、雑誌・新聞など非食品 29.3 % ( 同 0.2 %増 ) 、コピー・宅配便などサービス 5.2 % ( 同 5.9 %減 ) であった。
記事配信/外食ドットビズ(2018/09/21)
制作協力/外食ドットビズ