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外食トピックス

トレンド座談会、「日本酒の日」を控えスパークリング日本酒をレポート

リクルートライフスタイルの調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、毎月外食のプロフェッショナルを集め、外食トレンドを発表するための「トレンド座談会」を開催しているが、今回は 10 月 1 日の「日本酒の日」を控え、さらに注目される日本酒の中でも特に注目が集まるスパークリング日本酒についてレポートした。

日本酒の新しい形として注目のスパークリング日本酒。はじける口当たりは、従来の日本酒のイメージを覆し、若い世代を中心に広がりつつあるようだ。
■ 20 代の 3 割以上が「飲む機会増えた」

1 年前と比べてスパークリング日本酒を飲む機会・頻度が増えたかを聞いたところ、「増えた」 (6.6 % ) 、「どちらかといえば増えた」 (15.3 % ) と、合計で 21.9 %の人が「増えた」と回答。中でも 20 代では 3 割強が「増えた」と回答し、スパークリング日本酒は若い世代に広まっていることが判明した。
■「おしゃれ」「誕生日、記念日に飲みたい」と従来の日本酒とは異なるイメージ

スパークリング日本酒のイメージを聞いたところ、 1 位は「おしゃれ」 (35.9 % ) で、以下、「すっきりとしている」 (31.5 % ) 、「飲みやすい」 (31.0 % ) 、「流行っている」 (14.5 % ) 、「特別感がある」 (13.4 % ) と続いた。また、どのような時に飲みたいと思いうかという質問でも、「誕生日、記念日」 (18.1%) が 3 位、「仲間とワイワイ飲みたいとき」 (17.9%) が 4 位と、複数で集まって飲むときの特別なお酒としてのイメージが強く、従来の日本酒とは異なっていることが分かった。

「ホットペッパーグルメ外食総研」上席研究員の有木真理氏は、『大手酒造メーカーや有名蔵元からさまざまな新商品が登場している「スパークリング日本酒」が、今まで日本酒を飲まなかった若い世代を中心に人気上昇中です。しゅわしゅわとした泡と軽い口当たりですっきり飲みやすく、見た目もシャンパンのようにおしゃれなので、様々なシーンで楽しめることがその要因と思われます。日本酒は今、海外からも注目を集め、フレンチと日本酒のペアリングを楽しむお店が登場するなど、食事との組み合わせもバラエティ豊かになっています。これからも日本酒の進化に注目したいですね。』と述べた。

【調査概要】
調査方法:インターネットによる調査
調査時期: 7 月 6 日~7 月 7 日
調査対象:全国に住む 20 ~ 59 歳の男女 ( マクロミルの登録モニター )
有効回答数: 1,032 件

記事配信/外食ドットビズ(2018/09/18)
制作協力/外食ドットビズ

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