BRAND STORY
テタンジェの伝統と革新が
魔法となってあなたの人生を輝かせます。
BRAND MOVIE

CONCEPT

L’instant TAITTINGER
(テタンジェの瞬間)
L’instantは「瞬間」や「一瞬」を意味し、だからこそ、瞬間はとても特別で心を湧き立たせるものとなり得るのです。
収穫開始の決断がなされる瞬間、ワインが十分に熟成したとセラーマスターが判断する瞬間、期待に応えてくれることを願いながらボトルの栓を抜く瞬間、テタンジェの入ったフルートグラスを口元に運び、の魔法を体験する瞬間。あらゆる場所で人生を輝かせるこうした喜びの一瞬は、たくさんの人々が力を合わせることによって初めて生まれるのだということに気付く瞬間。
こうしたすべての特別な一瞬、それが「ランスタン・テタンジェ(テタンジェの瞬間)」なのです。

COMTES de CHAMPAGNE

コント・ド・シャンパーニュは大量生産することができません。なぜならこの最高級のワインを作るためのテタンジェの技術・手法は、シャンパーニュ地方でも他に類を見ないものであり、負担が非常に大きいからです。
力強さと優美さを見事に兼ね備えたコント・ド・シャンパーニュは、この地方で収穫された最高のシャルドネがもたらす永遠の若さを感じさせます。
世界中のワイン通にご満足いただけるシャンパーニュです。

FAMILY

FAMILY
テタンジェ・ファミリーによる
レスプリの伝承
テタンジェは、その名を社名に掲げるテタンジェ家が、今尚オーナー兼経営者である希少な大手シャンパーニュ・メゾンです。
現在は、4代目のピエール=エマニュエル・テタンジェから長女ヴィタリーへ社長が受け継がれ、長男のクロヴィス氏と共に、長きに培われてきたテタンジェ・ファミリーの精神を継承しています。

HISTORY

始まり
HISTORY始まり HISTORY始まり

シャンパーニュ地方を初めて訪れた際、ピエール・テタンジェは、1914~1918年の大戦に従軍する若き連絡将校でした。数年後、彼は経験豊富な義兄ポール・エヴェックとともにシャンパーニュに戻ってきます。彼らはワインとガストロノミーに情熱を注ぐとともに、新たに獲得したこのシャンパーニュ事業の構築に全精力を傾けます。
第一次世界大戦の騎兵将校、ピエール=シャルル・テタンジェは、1915年にマルケットリー城(寄せ木細工の城)に駐留していたジョフル将軍の司令部に配属されます。彼はこの城に一目ぼれし、いつの日かこれを一族の地所とすることを誓います。1932年になって彼の願いはようやく実現します。義理の兄と協力して、ランスのシャンパーニュ伯爵邸を含むフォレスト=フルノー社を買い取ったのです。それ以降、フランスの高品質な料理に対する彼の情熱をもとに、メゾンで作られるワインのスタイルが確立され、現在まで脈々と受け継がれています。

チョークセラー
テタンジェの本拠地は、1800年以上の歴史を持つ、ランスのサン・ニケーズの丘にあります。地下18メートルのセラーに入ると、僧侶たちがすでに勤めに精を出していた13世紀のガロ・ローマ時代に築かれた静謐な世界がよみがえります。修道院はフランス革命で破壊され、現在残っているのは地下階だけで、そのアーチ天井をもつ納骨堂はシャンパーニュ地方で最も美しいゴシック様式の建造物です。
この遺跡は150年間放置されていましたが、1920年代にシャンパーニュ・ハウスの到来によってよみがえり、戦後、テタンジェがこの地を購入して拠点としました。元のアールデコ様式が保たれたこの建物には、毎年6万人以上の訪問客が訪れ、セラーを見学します。コント・ド・シャンパーニュのキュヴェはこの地下で、何年もの間まどろみながら熟成を待つのです。

VINEYARD

ぶどう畑
ぶどうに情熱を注ぐこと。ぶどう畑に慣れ親しみ、これを隅々まで熟知すること。ぶどうの声を聴く術を心得ること。極上のシャンパーニュを作るには、ぶどう畑の手入れが不可欠だということを認めること。
テタンジェは、所有する288ヘクタールのぶどう畑を、誇りをもって管理・手入れしています。
現在、テタンジェのぶどう畑には、シャンパーニュ地方でも最高レベルに属する37のクリュがあり、植えられている品種はシャルドネの割合がとくに高くなっています。テタンジェのぶどう需要の約50%は、自社のぶどう畑で賄われています。残りは、テタンジェが長期的に提携しているワイナリーやいくつかの協同組合から、慎重に選びぬいたぶどうやワインを購入して補っています。

CHARDNNAY

シャルドネ
テタンジェスタイルを象徴するぶどう品種のシャルドネは、コート・デ・ブランで主に栽培されています。
シャルドネから出来るワインは、繊細でフレッシュなアロマ、ミネラル質で、白花、柑橘類のノートが特長です。他の品種よりゆっくりと熟成されるため、長期熟成に最適な品種です。空気のように軽いと形容されることが多く、繊細で上品なワインに仕上がります。
熟成が進むと、繊細さを保ちながらトーストやバター風味のノートに変化していきます。テタンジェのシャンパーニュ全体で高い割合を占めるシャルドネはコント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブランで最高の成果を発揮します。

ART

1983年発売 ヴィクトル・ヴァザルリー
(ブリュット・ミレジメ 1978年)
1985年発売 アルマン
(ブリュット・ミレジメ 1981年)
1987年発売 アンドレ・マッソン
(ブリュット・ミレジメ 1982年)
1988年発売 ヴィレイラ・ダ・シルヴァ
(ブリュット・ミレジメ 1983年)
1990年発売 ロイ・リキテンスタイン
(ブリュット・ミレジメ 1985年)
1992年発売 ハンス・ハントゥング
(ブリュット・ミレジメ 1986年)
1994年発売 今井俊満
(ブリュット・ミレジメ 1988年)
1996年発売 コルネイル
(ブリュット・ミレジメ 1990年)
1998年発売 マッタ
(ブリュット・ミレジメ 1992年)
2003年発売 ザオ・ウーキー
(ブリュット・ミレジメ 1998年)
2007年発売 ラウシェンバーグ
(ブリュット・ミレジメ 2000年)
2011年発売 アマドゥ・ソウ
(ブリュット・ミレジメ 2002年)
2016年発売 セバスチャン・サルガド
(ブリュット・ミレジメ 2008年)
テタンジェ・アート・コレクション
「偉大なシャンパーニュは偉大なアートである」という同社のワイン造りのポリシーに相応しく、偉大なヴィンテージのみにリリースされるこのプレステージ・シャンパンは、1978年の初ヴィンテージ発売以来、歴代のコレクション・ボトルはわずか13。ワインにも芸術にも情熱を注ぐテタンジェならではの希少なコレクションとなっています。

GASTRONOMES

ル・テタンジェ LE TAITTINGER
国際料理賞コンクール
「〈ル・テタンジェ〉国際料理賞コンクール」は、約50年の歴史を持ち、この間に数多くの優れたシェフを輩出しております。このコンクールは、若きシェフに高い基準と技術的な挑戦を課すことにより、フランス料理の技術が向上することを目的としています。そして同コンクールからは多くのミシュランスターシェフが生まれています。1967年、クロード・テタンジェは、父ピエール・テタンジェに敬意を表し、「ピエール・テタンジェ国際料理賞コンクール」を創設しました。シャンパーニュ・テタンジェの初代当主ピエール・テタンジェは熱烈な食通で、フランス料理に対するその造詣の深さから、19世紀初めに「食通年鑑」を著したグリモ・ドゥ・ラ・レニエールもかつて就任した、かの有名な「ガストロノミー協会」の第22代会長に選出されました。

神戸 宏文

東京會舘「レストラン プルニエ」

「第55回<ル·テタンジェ賞>国際シグネチャーキュイジーヌコンクール アンテルナショナル」が2023年1月31日(火)ロンドンで開催され、ファイナリストたちがル·コルドン·ブルー·ロンドン校にてファイナル実技審査に挑みました。
結果発表および授賞式は同日19時よりBAFTA(ロンドン)にて開催され、国際ファイナル審査委員長ミッシェル·ルー氏(ル·ガヴローシュ、ミシュラン2つ星)をはじめとした国際ファイナル審査員は、第55回コンクール·アンテルナショナルの結果を以下のように決定し、日本代表として参加した神戸宏文氏が、第2位の成績をおさめました。

堀内 亮

ル ジャルダン

2022年5月にパリで開催された「第54回<ル・テタンジェ賞>国際シグネチャーキュイジーヌコンクール アンテルナショナル」で、日本人シェフとして史上3人目の優勝者となった堀内シェフを福井に尋ねます。