サッポロHD、熊本県益城町での「美しい日本語の話し方教室」開催支援
サッポロホールディングスは、今年 4 月に、熊本地震による被災地への支援金のうち、益城町の子どもたちの支援を目的に設立された益城町次世代育成事業実行委員会へ寄付を行い、本寄付金を活用して、
「ましき こどもフェスティバル」 (5 月 ) 、「大人も子供も絵本の世界へようこそ in 益城」 (7 月 ) を実施するとともに、 11 月 13 日には劇団四季による「美しい日本語の話し方教室」が実施された。
益城町次世代育成事業実行委員会主催のもと行われたこの授業は、劇団四季が 2005 年度から展開する「美しい日本語の話し方教室」を教材に、同劇団の俳優が小学校に直接訪問し、俳優養成のための方法論の一つ“母音法”をレクチャーする出張授業。
明晰な日本語の話し方を学び、発表や報告など自分の意思を明確に届けなくてはならない場での実践が目的となる。劇団四季のオリジナルミュージカルのテーマ曲を用いるなど、座学の範ちゅうに収まらない工夫を施した授業は、
これまで全国各地の延べ 5,800 校で行われ、 47 万人以上の小学生が受講している (10 月時点 ) 。
また、 11 月 13 日には、認定 NPO 法人カタリバが、熊本地震による被災地である益城町で開校している放課後学校「コラボ・スクールましき夢創塾」の運営資金として 200 万円を寄付。
本支援は、東京で開催した「恵比寿麦酒祭り」での生ビールの売上金相当額の一部から寄付するもの。
同社グループは、熊本地震で被災した地域の人々の気持ちに寄り添い、今後も復興に向けた支援を継続し、益城町の子ども達を応援していきたいとしている。
記事配信/外食ドットビズ(2017/11/28)
制作協力/外食ドットビズ