サンマルクHD、上半期(H29年4月～9月)の連結業績を発表

サンマルクホールディングスは、平成 30 年 3 月期 第 2 四半期 ( 平成 29 年 4 月～ 9 月 ) の連結業績を発表。売上高 341 億 7400 万円 ( 対前年同期比 2.6 ％増 ) 、営業利益 31 億 3700 万円 ( 同 10.5 ％減 ) 、 経常利益 31 億 7700 万円 ( 同 15.4 ％減 ) 、親会社株主に帰属する四半期純利益 15 億 9700 万円 ( 同 31.8 ％減 ) と増収も減益となった。
　同社グループは、計画に基づく着実な出店を継続する一方で、人員充足のための採用に注力し体制の整備を図るなど、グループの持続的な成長及び中長期的な企業価値の向上に向けた取組みに努めてきた。
　店舗展開に関しては、ベーカリーレストラン｢サンマルク｣直営店 2 店舗、生麺工房｢鎌倉パスタ｣直営店 11 店舗、｢神戸元町ドリア｣直営店 2 店舗、｢サンマルクカフェ｣直営店 11 店舗、｢倉式珈琲店｣直営店 7 店舗を新規出店した結果、 グループ全業態の合計店舗数は、直営店 855 店舗、フランチャイズ店 48 店舗、合計 903 店舗体制となった。
　既存店売上高の弱含みや人件費の上昇が主要因となり、売上高は増収を確保したものの、各利益は減益となった。
　セグメント別の業績は、レストラン事業が売上高 186 億 8800 万円 ( 前年同期比 1.5 ％増 ) 、営業利益 18 億 9800 万円 ( 同 2.4 ％減 ) 、喫茶事業が売上高 154 億 8600 万円 ( 同 3.9 ％増 ) 、営業利益 19 億 1300 万円 ( 同 13.5 ％減 ) となった。
　なお、平成 30 年 3 月期 通期 ( 平成 29 年 4 月～平成 30 年 3 月 ) の連結業績予想は、売上高 692 億 2600 万円 ( 対前年比 2.5 ％増 ) 、営業利益 69 億 2700 万円 ( 同 10.4 ％減 ) 、経常利益 70 億円 ( 同 12.6 ％減 ) 、 親会社株主に帰属する当期純利益 36 億 7600 万円 ( 同 16.9 ％減 ) を見込む。

記事配信／外食ドットビズ(2017/11/16)
制作協力／外食ドットビズ