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外食トピックス

5月のコンビニ売上高、既存店ベースでは5ヶ月ぶりに前年を下回る

日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社を対象にした 2018 年 5 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。

5 月は、全国的に降水量が多く、特に、月前半のゴールデンウィーク期間中に気温の低下等により、来店客数が減少したことや、飲料、アイスクリーム等の売れ行きが不調となり、既存店売上高は前年を下回る結果となった。一方、カウンター商材やサラダ・惣菜・冷凍食品等の中食は引き続き好調に推移した。

既存店ベースでは、売上高 8053 億 6000 万円 ( 前年同月比 1.2 %減 ) が 5 ヶ月ぶりのマイナス、来店客数 13 億 3173 万人 ( 同 2.5 %減 ) が 27 ヶ月連続のマイナス、平均客単価 605 円 ( 同 1.3 %増 ) は 38 ヶ月連続のプラスとなった。

また、全店ベースでは、売上高 9147 億 4900 万円 ( 同 0.9 %増 ) が 63 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,438 店舗 ( 同 1.4 %増 ) 、来店客数 14 億 9070 万人 ( 同 0.2 %増 ) が 7 ヶ月連続のプラス、平均客単価 614 円 ( 同 0.7 %増 ) が 11 ヶ月連続のプラスであった。

なお、既存店ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 36.6 % ( 売上高前年同月比 0.5 %増 ) 、アルコール飲料など加工食品 27.7 % ( 同 1.6 %減 ) 、雑誌・新聞など非食品 30.2 % ( 同 1.5 %減 ) 、コピー・宅配便などサービス 5.5 % ( 同 7.8 %減 ) であった。

記事配信/外食ドットビズ(2018/06/22)
制作協力/外食ドットビズ

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