餃子の王将、全店売上高が4ヶ月連続過去最高売上を更新
王将フードサービスは、今年 5 月の月次売上高において、直営店全店売上高が 2 月~ 4 月に続き同月比過去最高を更新したと発表した。
5 月の直営店における全店売上高は 61 億 6800 万円 ( 対前年同月比8.1 %増 ) となり、 2 月~ 4 月に続き同月比過去最高を更新。客単価が△ 2 円 (同0.3 %減 ) に対し、客数が 510 千人 (同8.4 %増 ) と大幅に増加したことにより、 4 億 6300 万円 (同8.1 %増 ) の増収となった。既存店売上高は 59 億 400 万円 ( 同4.7 %増 ) と前年を上回った。客単価が△ 1 円 (同0.1 %減 ) に対し、客数が 290 千人 (同4.9 %増 ) と大幅に増加したことにより、 2 億 6700 万円 (同4.7 %増 ) の増収となった。なお、 FC 店を含むチェーン全体の売上も、 4 ヶ月連続して同月比過去最高を記録した。
同社では、 5 月 31 日に終了した「お客様感謝キャンペーン第 2 弾」が好評を博したことに加え、昨年度から継続して取り組んでいる店舗の QSC 向上を目的とした王将大学、調理道場の創設による従業員教育の充実などが成果として表れ、客数増につながったことが主な要因とみている。また、全店統一メニューとして、日本ラーメンのリニューアル、冷麺 ( 冷やし中華 ) の発売、月限定メニューの販売など、付加価値の高い商品の提供が、来店を促進した。今後もアプリの積極活用や新たなキャンペーンの実施により、新規顧客の獲得やリピーターの獲得を図っていきたいとしている。
記事配信/外食ドットビズ(2018/06/07)
制作協力/外食ドットビズ