養老乃瀧、未成年者の飲酒防止!AI機能付きカメラの実験導入開始
養老乃瀧は、「一軒め酒場 新橋店」にて、㈱チャオが開発したAIを活用したクラウドカメラ「Ciao Camera(チャオカメラ)」の実験導入を6月1日より開始した。
近年、未成年の飲酒は、営業者側の確認不足による罰則もさることながら、飲酒をきっかけに未成年が事件に巻き込まれるケースも増えており、深刻な社会問題となっている。
同社が展開する「一軒め酒場」は、安心・低価格・早さをモットーにした、チョイ飲みに適したお財布に優しい憩いのお店。若者の利用も多いなか、いままで未成年者か否かの確認は店舗スタッフに委ねていたが、特に昨今では、外国人スタッフの増加に伴い、年齢確認がより困難となっている状況であり、その対策が急務となっている。
今回、この問題に対処するべく、「Ciao Camera」で年齢推定を行う実証実験を、「一軒め酒場 新橋店」にて実施。AI機能付きカメラ「Ciao Camera」では、入店者の姿をカメラが速やかに捉え、読み込んだ画像を基にAIが自動で年齢を推定する。
本導入実験では、AIカメラの目によって未成年者を認識、該当者への酒類の提供を未然に防ぐことが期待できる。同社では、これを皮切りに、今後も未成年者への飲酒防止対策を積極的に行っていきたいとしている。
記事配信/外食ドットビズ(2018/06/04)
制作協力/外食ドットビズ