サンマルクホールディングス、平成30年3月期の連結業績を発表
サンマルクホールディングスは、平成 30 年 3 月期 通期 ( 平成 29 年 4 月~平成 30 年 3 月 ) の連結業績を発表。売上高 690 億 8400 万円 ( 対前年同期比 2.3 %増 ) 、営業利益 67 億 3700 万円 ( 同 12.8 %減 ) 、経常利益 68 億 6700 万円 ( 同 14.3 %減 ) 、親会社株主に帰属する当期純利益 36 億 1800 万円 ( 同 18.2 %減 ) であった。
同社グループは、業態の魅力度を高めるための新商品の投入を含めたメニューのブラッシュアップに随時取り組んできた。また、人員体制の整備、既存店舗の品質・サービスレベルの維持向上を重点施策とし、着実な出店と合わせて中長期的な成長基盤を固めることに注力してきた。
店舗展開は、ベーカリーレストラン「サンマルク」直営店 4 店舗、生麺工房「鎌倉パスタ」直営店 18 店舗、「神戸元町ドリア」直営店 4 店舗、「サンマルクカフェ」直営店 21 店舗、「倉式珈琲店」直営店 13 店舗を新規出店。グループ全業態の合計店舗数は、直営店 868 店舗、フランチャイズ店 43 店舗、合計 911 店舗体制となった。
セグメント別の業績は、レストラン事業が売上高 378 億 1800 万円 ( 前年同期比 1.7 %増 ) 、営業利益 40 億 8600 万円 ( 同 4.4 %減 ) 、喫茶事業が売上高 312 億 3600 万円 ( 前年同期比 3.0 %増 ) 、営業利益 39 億 8300 万円 ( 同 15.5 %減 ) となった。
次期に関しては、好立地への安定的な出店を継続しながら、メニュー面の商品力アップと人員体制の整備により、既存店舗の売上強化に取り組むとともに、一方で新業態の実験も進めることにより中長期の視点から着実な成長につなげることができるよう、鋭意諸施策に取り組んでいく。なお、平成 31 年 3 月期 通期 ( 平成 30 年 4 月~平成 31 年 3 月 ) の連結業績予想は、売上高 719 億 100 万円 ( 対前年比 4.1 %増 ) 、営業利益 70 億 4200 万円 ( 同 4.5 %増 ) 、経常利益 71 億円 ( 同 3.4 %増 ) 、親会社株主に帰属する当期純利益 37 億 5200 万円 ( 同 3.7 %増 ) を見込む。また、セグメント別では、レストラン事業が売上高 385 億 2500 万円 ( 同 1.9 %増 ) 、営業利益 42 億 5400 万円 ( 同 4.1 %増 ) 、喫茶事業が売上高 330 億 1400 万円 ( 同 5.7 %増 ) 、営業利益 42 億 5400 万円 ( 同 6.8 %増 ) を見込む。
記事配信/外食ドットビズ(2018/05/16)
制作協力/外食ドットビズ