![上品で穏やかな香り 国産ホップの期待を担う。希望のホップ リトルスター ※東北産リトルスターを50%以上使用しております。](/nipponhop/assets/img/little/ls-kv_pc@2x.png)
![NIPPON HOP](/nipponhop/assets/img/ttl-nipponhop_pc@2x.png)
![手作業が多く、重労働が課題のホップ栽培。生産者の悩みを解決しつつ、優れた香味を持つ品種改良を目指すなか、サッポロビールが13年かけて生み出したホップが「リトルスター」。未来のビールづくりを担う、まさに「希望のホップ」です。※東北産リトルスターを50%以上使用しております。](/nipponhop/assets/img/little/img-ls_pc@2x.png)
![STORY of NIPPON HOP](/nipponhop/assets/img/little/logo-story@2x.png)
![リトルスター](/nipponhop/assets/img/little/ttl-ls_pc@2x.png)
開発コード名は「モニカ」。小さくてやや長い卵型の球花がたくさん実ることから、「リトルスター」と名付けられました。2000年付近で、上富良野で蔓下げをしなくて良い早生、中生品種として普及していたのはフラノエースとホクトエース。ただしどちらも収量性は良くないという難点がありました。その救世主となったのがリトルスターです。
![](/nipponhop/assets/img/little/img-ls-01_pc@2x.png)
リトルスターは収量が良いだけでなく、べと病、灰色かび病に強く、機械摘果性に優れていました。香味の面でも、苦味成分の組成がアロマホップに近く、非常に上品で穏やかな香りを持つ品種でした。それもそのはず、リトルスターは最高級ファインアロマホップに属する「テトナンガ―」を親に持つ、由緒正しき品種なのです。
様々な醸造試験も実施した上で、2003年春から生産者のホップ園で試作を開始しました。その後、はっきりとはわかりませんが、10年ほどかけてまずはフラノエースやホクトエースがリトルスターに替わり、信州早生やゴールデンスターも徐々に替わっていきました。
![](/nipponhop/assets/img/little/img-ls-02_pc@2x.png)
栽培性も良く、収量が多く、優れた香味を持つリトルスターはホップ生産者にとっても、醸造家にとってもメリットがあり、この先の日本のビールづくりを支える主力ホップとしてのポテンシャルを秘めるホップです。