畑からつくる、原料への徹底したこだわり

畑からつくる、原料への徹底したこだわり

サッポロビールは「安全・安心」なおいしさを実現するために、原料に徹底的にこだわってきました。そのひとつが、生産者とともに畑から原料を一緒につくる「協働契約栽培」というシステムです。このシステムを支えるのが、「フィールドマン」と呼ばれる原料のプロフェッショナルです。ビール原料の栽培は天候などの自然の影響を受けやすいものなので、サッポロビールでは、原料調達拠点を世界各地に分散させることで、良質な原料を安定的に確保できるようにしています。

「協働契約栽培」

フィールドマン(ビール大麦畑にて)
フィールドマン(ビール大麦畑にて)
ビール大麦
ビール大麦

「協働契約栽培」とは、【1】大麦とホップの産地と生産者が明確であること、【2】生産方法が明確であること、【3】当社と生産者の交流がされていること、の3つを柱とした生産者と信頼関係を築きながらいっしょに原料をつくっていく、サッポロビール独自の原料調達システムです。

 

原料を知り尽くしたプロフェッショナル「フィールドマン」

フィールドマン(ホップの株の手入れ作業)
フィールドマン(ホップの株の手入れ作業)

「協働契約栽培」を支えるのが、育種、栽培、加工の知識と経験を有する「フィールドマン」と呼ばれるプロフェッショナルです。自社の圃場や加工場で自ら大麦・ホップの栽培や加工を手掛けているフィールドマンが世界各地の生産者とコミュニケーションを取りながら安全・安心・高品質な原料の調達を実現しています。サッポロビールは、お客様に感動して頂けるビールづくりに原料から取り組んでいます。

良質な原料を世界各地から安定調達

ビールの原料は農産物である為、天候の影響を受けやすく、良質な原料の供給産地は限られています。そこでサッポロビールでは、原料調達の拠点を世界各地に分散させ、良質な原料の安定的な確保を図っています。また、産地の気候に適した大麦とホップの品種開発にも取り組んでいます。求める良質な原料を、より高品質に、より安定的に調達できる体制づくりを進めています。