赤ワインをもっとおいしく飲むための基礎知識

美肌や健康効果があることで知られている赤ワイン。ひと言で赤ワインといってもいろんな種類があります。

ここでは、赤ワインに興味があるけど、「どの銘柄を選んだらいいか分からない」「美味しく飲むためのコツがあったら知りたい」という方のために、赤ワインの基礎知識をご紹介!

ワインについて学ぶと、自分の好みに合った赤ワインの選び方、また美味しい飲み方を知ることができますよ。

美肌や健康効果があることで知られている赤ワイン

赤ワインにはたくさんの種類が

赤ワインにはたくさんの種類があり、品種や産地によって味や風味が異なります。すべての種類を覚えるのは大変ですが、代表的なものを覚えておくだけでもワインの楽しみ方が大きく変わってくるはずです。

◆赤ワインのブドウの品種
赤ワインの原料となるブドウは、なんと主要品種だけでも12種類あります。その中でも特に有名な品種がカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワールの3品種です。

造り手によっても変化しますが、それぞれの大まかな特長をご紹介します。

・カベルネ・ソーヴィニヨン
フランス、ボルドー地域原産。渋味、酸味のバランスが良く、重厚で飲みごたえがある味わい。カシスやブルーベリーのような香りがします。

・メルロー
フランス、ボルドー地域原産。渋味や酸味が穏やかで、口当たりの良いまろやかな味わい。プラムやブラックチェリーのような香りがします。

・ピノ・ノワール
フランス、ブルゴーニュ地方原産。渋味が少ないなめらかな味わい。イチゴやチェリーのような香りがします。

◆赤ワインの産地
ワインの世界では「旧世界(オールドワールド)ワイン」と「新世界(ニューワールド)ワイン」という言葉があります。

もともとワインはヨーロッパでつくられていたお酒です。旧世界ワインとはフランスやイタリア、スペインなど古代からワインを生産していたヨーロッパ原産のワインを指します。

しかし、コロンブスがアメリカ大陸を発見した大航海時代以降、アメリカ・チリ・アルゼンチン・南アフリカなどにワインの栽培方法が持ち込まれ、そこでもワインが生産されるようになりました。

これらの土地で革新的な方法で造られるようになったワインを新世界ワインと呼んでいます。

初心者でもわかる赤ワインの選び方

赤ワインはコツさえを押さえておけば誰でも簡単に選ぶことができます。選び方の基準は2つ。ひとつは料理に合わせるという方法、もうひとつが味の好みで選ぶという方法です。

料理に合わせる

◆料理に合わせる

赤ワインを料理に合わせる場合は、次の2つのポイントに気をつけて選んでみましょう。

・ワインと料理の重さのバランスを合わせる
コクのある味付けの肉料理の場合は重い赤ワイン、クリームソースやレモンなどを使った肉料理には軽い赤ワインと、料理の味の重さに合わせてワインを選ぶのもよくある選び方です。

・ワインと料理の異なる味わいを組み合わせる
エスニック系の香辛料の効いた料理には甘口のワインを、こってりした揚げ物にはスッキリとした味わいのワインを選ぶなど、味の方向性が逆のものと合わせることもおすすめです。

◆味の好みで選ぶ
赤ワインの種類は味や香り、渋味やアルコール度数によって、フルボディ・ライトボディ・ミディアムボディの3つに分けられています。赤ワインを選ぶ際は、このボディの基準を参考にして選んでみるのもおすすめです。

・フルボディ
渋味が強く、味や香り、色も濃い赤ワインです。アルコール度数も13%を超えるものが多く、渋み成分のタンニンが豊富に含まれています。

・ライトボディ
フルボディの対極にあたる赤ワインです。渋みが少なくアルコール度数も10%程度と低めなので初心者でも飲みやすくなっています。

・ミディアムボディ
フルとライトの中間にあたり、渋味や酸味、香りのバランスがとれている赤ワインです。

赤ワインの美味しい飲み方とは?

せっかくワインを飲むからには美味しい飲み方を知っておきたいですよね。赤ワインを美味しく味わうためのポイントになるのが「スワリング」と「温度」です。

・スワリング
ワイングラスをくるくる回すことを「スワリング」といいます。これにはワインを空気にふれさせることで味わいや香りに変化をもたせるという目的があるんですよ。

スワリングはテーブルにグラスを置いた状態で、右利きの方は反時計回り、左利きの方は時計回りに回すのがコツ。グラスからこぼれても相手にかからない方向であるのがポイントです!

・温度
赤ワインの美味しい飲み方の基本ともなるのが温度に気をつけるということです。ワインは非常に繊細な飲み物で、ワインの種類によって美味しく飲める温度が異なります。

ちなみにフルボディは16~18℃、ライトボディは10~12℃が適温なので、家で飲むときは参考にしてみてくださいね。

赤ワインに効能があるって本当?

ポリフェノールが含まれていることで知られている赤ワイン。適量の赤ワインは健康にも良い影響があると言われています。大きな期待をしてはいけませんが、あくまで参考にしてもらえるとうれしいです。

・動脈硬化予防
赤ワインに含まれているミネラルの一種「クロム」には、体内の中性脂肪を減らすほか、脂質の代謝を促すことが分かっています。そのため動脈硬化の予防に効果的と言われています。

・美肌効果
赤ワインに含まれている水溶性ビタミンの一種である「ビオチン」には、慢性的な肌荒れやアトピー性皮膚炎を治りづらくしている要因ヒスタミンの生成を抑える効能があるそう。また赤ワインのポリフェノールには抗酸化作用があるため、肌の老化の予防にも効果が期待できるかも!?

・癌のリスク軽減
赤ワインには強い抗酸化作用があるポリフェノールが多く含まれています。ポリフェノールの中には乳癌や肺癌の原因となる細胞の増殖を阻止する効能があるそうですよ。

・体重減少
赤ワインには内臓脂肪の蓄積を抑制する働きがあるポリフェノールの一種「レスベラトロール」が含まれています。

また代謝を活発にして老廃物を体外へ排出する作用がある「カリウム」も含まれているので、体重減少が出来るかもしれないそうです。もちろん運動などの自分の努力も大事ですよ!

まとめ

赤ワインには数多くの種類がありますが、主な品種や産地の特長を知っておくだけでも楽しみ方がグッと広がります。

ぜひこちらでご紹介した方法を参考に、お好みの赤ワインを選んでみてください。一緒にいただく料理に合わせるも良し、味の好みで決めるも良し、いろんな赤ワインを試してみましょう。

まとめ

◆リンク
サッポロビールが提案する、ポリフェノール新習慣
http://www.sapporobeer.jp/wine/polyphenol_syuukan/

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