ワインを回すスワリングの意味とやり方を解説

高級レストランなどで、いかにもワイン通という感じの人がワイングラスを持ってクルクル回している、そんな仕草を見かけたことありませんか。 マネをしてみたいと思ったものの、回し方のマナーがよく分からず、「回し方が違う」と思われそうでやめたという経験を持つ人もいることでしょう。 ここでは、ワインを回すことにはどんな意味があるのか、また、ワイングラスの回し方のマナーについてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ワインを回すスワリングの意味とやり方を解説

ワインを回す理由

ワインをクルクルと回す仕草は「スワリング」といいます。スワリングするのは、ワインが空気に触れることで、より香りが引き出され、味わいがまろやかに変化して、より美味しくいただけるようになるからです。

なので、グラスをクルクル回しているのは、意味のない儀式のようなものではなく、ワインをより美味しく味わうための大切な作法ということになります。

ワインが空気に触れて、ワインの味わいや香りが変化するのです。

この変化を、ワイン用語では「ワインが開く」と表現します。つぼみだった花が暖かな空気に触れてパッと開く、そんなイメージが感じられます。

ワインの香りの表現である、アロマやブーケについてはこちらに詳しく掲載されています。
http://www.sapporobeer.jp/wine/wine_opener/article/wine_bouquet/

ワインを回すスワリングの意味とやり方を解説

ワインが好きな方であれば、抜栓したてのワインよりも、少し時間を置いたワインのほうが美味しく感じた、という経験があるのではないでしょうか。

これは、抜栓したことでワインが空気に触れて、ワインの香りと味わいが変化したことによるものです。

スワリングをすると、意図的にワインを空気に触れさせて同じような変化を起こし、味わいや香りをより楽しむことができるのです。

とくに赤ワインは、スワリングをすることによる変化がはっきりと現われやすいので、飲む前にグラスを回してみましょう。

■ワインを回すのは2~3回で十分

ワインの回し方ですが、「グラスを多く回したら、より美味しくなるのでは?」と考える人もいるかもしれませんが、それは間違い。

スワリングをする回数は2~3回で十分です。

むやみに何回も回していると、ワインの香りが飛んでしまい、ワイン本来の風味が台無しになってしまうことも!逆にワインの風味や香りを損なってしまうことになるので、注意しましょう。

スワリングをする場合は、回す前の香りをチェックし、回した後の香りと比べてみましょう。ワインは香りを楽しむお酒です。スワリングするのに慣れていない、恥ずかしいと思わずにスワリングをして香りの変化を楽しんでみましょう!

そして香りは口に出して表現してみるといいですよ。正解があるわけではないので、恥ずかしがらずに表現してみてください。一緒にワインを楽しんでいる人と感想を共有することで、いつまでも記憶に残る一杯になることでしょう。

香りの表現の仕方について
http://www.sapporobeer.jp/wine/wine_opener/article/wine_bouquet/

回さないワインもある

スワリングをしたほうが良いワインは多くあります。とはいえ、ワインの種類によっては、またワインを飲む状況によっては回さなくても良い、むしろ回さないほうが良いというものも数多くあります。

正しいワインの回し方とともに、回さないほうが良いワインについても知っておきましょう。

■スパークリングワイン

ワインを回すスワリングの意味とやり方を解説

回さないほうが良いワインの代表がスパークリングワインです。スパークリングワインを回すと、泡が飛んでしまうので、回すことで味が落ちてしまいます。

スパークリングワインを回していると、「ワインを分かっていない人」と思われてしまうので注意しましょう。

■自分にとって丁度いい味わいのワイン

スパークリングではないワインでも、スワリングせずにワインを飲んでみて、自分にとって丁度いい味わいだと感じたら、スワリングをする必要はありません。

スワリングをすると味わいや香りが変化してしまいますので、あえてスワリングはしなくても良いでしょう。

■ソムリエがデカンタージュをしてくれた場合

また、ソムリエがデカンタージュをしてくれた場合には、出されたワインをそのまま楽しみましょう。

デカンタージュとは、ワインをボトルからデカンタと呼ばれる容器に移し替えてワインを空気に触れさせること。ワインが空気に触れることで、ワインの風味がよくなります。

ワインを回すスワリングの意味とやり方を解説

デカンタージュの目的もスワリングと同じなので、デカンタージュをしたワインをさらにスワリングして空気に触れさせる必要はないというわけです。

ワインを回す方向は?

ワインを回す目的、またスワリングの必要のないワインについて知ったところで、実際にワインを回してみましょう。正しいワインの回し方を覚えた上で、やってみてくださいね。

ステム(グラスの脚)の一番下を親指と人差し指でつまむように持って、グラスを回していきます。回す方向は、右利きの人であればグラスを上から見て反時計回りに、左利きの人は時計回りに2~3回回します。

右利きでも左利きでも、グラスを手前側に引いて回すというイメージを持っておくと良いでしょう。そうすることで、万が一ワインがこぼれてしまっても、相手にかかることを避けられます。

ワインを回す際には、グラスを内側に向けておく、勢いよくグラスを回さないといったマナーがあります。これもワインがこぼれたり、相手にかかってしまったりしないようにするためです。

慣れないうちは、グラスをテーブルクロスの上につけて滑らせるように回すと良いでしょう。テーブルクロスがない場合は、グラスを少しだけ持ち上げてゆっくり回すようにしてください。

ワインを回すスワリングの意味とやり方を解説

■簡単にスワリングを体験したい場合

簡単にスワリングを体験したい方は「サンタ・リタ120」のグラス付きセットがおすすめです。グラスの脚がなく底が丸い形になっているので、スワリングしやすいグラスです。

ワインを回すスワリングの意味とやり方を解説

サンタ・リタ120はスワリングによる変化を楽しめるワインです。スワリングによる味わいや香りの変化を楽しみたいのであれば、特に赤ワインがおすすめです。
ミディアムボディの「オーガニック・カルメネール」「カベルネ・ソーヴィニヨン」、ライトボディの「メルロー」といった赤ワインを選ぶと、変化が分かりやすいでしょう。

サンタ・リタ120スワリンググラス付きについては、こちらの記事で確認ください。
http://www.sapporobeer.jp/wine/wine_opener/article/santa_rita_swirling_glass/

※ワインについては、記事掲載時点での情報です。


まとめ

ワインをクルクル回す「スワリング」をすることには、ワインの味わいや香りを良くするという意味があります。

ワインによっては、スワリングする前と後では味わいや香りが大きく変わるものもあります。そういった変化を楽しめるワインを選ぶと、スワリングの意味、ワインの奥深さを実感することができるでしょう。

正しい回し方を守って、ぜひスワリングによるワインの変化をお楽しみください。

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