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サッポログループ物流、「サッポロビール㈱ 広島物流センター」を新設

サッポログループ物流は、トラックドライバーの長距離運行の緩和やトラックの回転率向上の実現など、持続可能な物流体制の維持や構築に向け、 4 月 1 日に広島県広島市にて「サッポロビール㈱ 広島物流センター」を新設すると発表した。

同社では、 2020 年頃より全国の配送において 150km 圏内を上限とする物流拠点再編を推進し、運行管理の可視化システムの活用とともにトラックドライバーの拘束時間の短縮に努めている。これまで「サッポロビール九州日田工場」から出荷していた広島県と島根県エリアへの配送を、新たな物流拠点として「サッポロビール㈱ 広島物流センター」を開設し、経由することで、トラックドライバーの長距離運行の緩和とトラックの回転率向上を実現する。

また、食品飲料の配送においても、 3 月 25 日に埼玉県加須市に「ポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱ 埼玉加須物流センター」を新設。これまで「ポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱ 北関東物流センター」 ( 群馬県伊勢崎市 ) から配送していたエリア ( 茨城・千葉・埼玉県 ) の一部を同センターに移管することで、配送距離の削減だけでなく、トラックの発着や庫内作業の集中を緩和し、ドライバーの拘束時間削減を実現する。

同社は、物流に関わる諸課題の解決と、持続可能な社会の実現に貢献していきたいとしている。

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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