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外食トピックス

インフォマート、年間約4,500t・東京ドーム111個分の CO2排出量を削減

インフォマートは、同社が提供する「 BtoB プラットフォーム」を通じて、 2023 年の 1 年間で削減できた紙の枚数が約 5 億 3 千万枚に到達し、その枚数を CO2 排出量に換算すると、年間約 4,500 トン、東京ドーム 111 個分に相当すると発表した。

2020 年 10 月に政府は、 2050 年までに温室効果ガスの排出をゼロにする「カーボンニュートラル」を目指すことを宣言した。産業革命以来の化石燃料中心の経済・社会、産業構造をクリーンエネルギー中心に転換し、経済社会システム全体を変革する「 GX( グリーントランスフォーメーション ) 」が重要視され、脱炭素・エネルギーの安定供給・経済成長の同時実現に向けて、サプライチェーン全体で気候変動対策に取り組んでいる。

同社は、 1998 年の創業以来 26 年間、「 BtoB プラットフォーム」の提供を通じ、企業間の取引で発生する見積書・発注書・納品書・請求書等を電子化し、企業のペーパーレス化・業務効率化を早くから支援してきた。 2009 年より「電子商取引は ECO につながる」をテーマに掲げ、削減できた CO2 排出量の公表、利用企業への CSR 活動を促進する呼びかけの実施、 SDGs の浸透を目的とした社内勉強会の実施等、社内外において環境負荷軽減に取り組んでいる。

2023 年 12 月末時点で、「 BtoB プラットフォーム」の利用企業数は 100 万社を超え、企業規模の大小を問わず様々な業界・業態で利用されている。 2023 年 1 月~ 12 月の 1 年間で「 BtoB プラットフォーム」を通じて削減できた紙の枚数は、 5 億 3,414 万 6,750 枚にのぼり、前年度比で約 5,826 万枚、約 12 %増加した。これを CO2 排出量に換算すると、年間約 4,500 トン、東京ドーム 111 個分に相当し、膨大な紙の帳票をデジタル化することで CO2 排出量の削減にも大きく貢献しているとしている。

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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