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リクルート、「SUUMO住みたい街ランキング2024 関西版」を発表

リクルートは、関西(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県)に居住している20歳~49歳の男女を対象に実施したWEBアンケート形式による「SUUMO住みたい街ランキング2024 関西版」を集計・発表した。
 関西圏の人が選ぶ「住みたい街(駅)ランキング<総合>」1位は、3年連続で「梅田(1328点)」であった。得点も昨年(1219点)より100点余りUPした。2位も3年連続で「西宮北口」(1043)だったが、得点差は、285点と昨年(122点)より拡大しており、梅田の人気の高まりが見られる。3位以下は、「神戸三宮」(687)、4位「なんば」(571)、5位「天王寺」(463)、6位「夙川」(395)までは3年連続で同順位、7位「千里中央」(385)は昨年の8位からランクアップ。8位「江坂」(342)は昨年の11位からトップ10に復活。9位は「京都」(333)、10位の「草津」(314)は昨年の7位から3ランクダウン。
 11位以下では、12位「烏丸」、13位「本町」、26位「和歌山」、31位「尼崎〈JR〉」、32位「大和西大寺」、36位「西宮〈阪神〉」、37位「塚口〈阪急〉」、38位「甲子園」、40位「十三」、46位「尼崎〈阪神〉」、48位「伊丹〈阪急〉」などが過去最高位となった。
 交通利便性や生活利便性が高いのに家賃や物件価格が割安なイメージがある「穴場だと思う街(駅)ランキング」1位も、昨年の2位からランクアップした「梅田」。家賃や物件価格は高めではあるがそれ以上の街の魅力として働く場、街のにぎわい、文化娯楽施設の充実など様々な面が支持されていると考えられる。2位「草津」は昨年4位からランクアップ。3位にはランク外から「明石」がトップ3入り。4位は昨年1位の「尼崎(阪神本線)」、5位は昨年11位だった「江坂」がトップ10に返り咲いた。6位は「なんば」、同点7位で「尼崎(JR東海道本線)」と「千里中央」、9位は「西宮北口」、10位は「生駒」「塚口」と初のトップ10入りとなった「上新庄」が同点で並んだ。
 「住みたい沿線ランキング」は、1位「阪急神戸線」、2位「JR東海道本線」、3位「地下鉄御堂筋線」、4位「阪急京都線」、5位「阪急宝塚線」、6位「京阪本線線」、7位「地下鉄谷町線」と、上位7位までは2019年より変動なし。8位「JR大阪環状線」は2ランクアップ、9位「阪神本線」、10位は昨年の8位からランクダウンした「JR山陽本線」だった。
 また、「住みたい自治体ランキング<総合>」は、1位「兵庫県西宮市」、2位「大阪市北区」、3位「兵庫県明石市」、4位「大阪市天王寺区」、5位「神戸市中央区」とトップ5は昨年と同順位。6位「大阪市中央区」と7位「大阪府吹田市」が昨年と入れ替わり、8位「大阪市福島区」と10位「滋賀県大津市」は過去最高順位で初めてトップ10入りした。9位は「大阪府豊中市」だった。11位以下では、28位「大阪市浪速区」、31位「京都市東山区」、42位「京都市南区」、43位「大阪市東淀川区」、49位「滋賀県栗東市」などが過去最高位となった。

【調査概要】
調査目的:関西圏の住みたい街(駅)や自治体を明らかにすること
調査対象:関西圏在住の20歳~49歳の男女
有効回答者数:4292人
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間(本調査):2023年11月13日~11月23日
調査実施期間:マクロミル

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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