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サッポロビール、「ecoフレンドリー」プロジェクト第4弾商品をテスト販売

サッポロビールは、ビール缶製品に使用する包装資材の紙使用量を約 2 割削減した「サッポロ SORACHI 1984 パパっとパピエコ BOX 」 (350ml 缶× 12 本入 ) を、 EC サイト「 Amazon.co.jp 」にて 2 月 23 日よりテスト販売する。

サッポログループは、サステナビリティ重点課題のひとつに「循環型社会の実現」を掲げて取り組んでいる。グループ容器包装ビジョンにおいては、 2050 年までに循環型社会に対応した容器包装へ 100 %変更していくことを目指しており、 2023 年 1 月から同社でも次世代容器包装開発の「 eco フレンドリー」プロジェクトを始動した。

通常缶製品を梱包する際は、段ボールを使用するが、今回の「 eco フレンドリー」シリーズ第 4 弾の「サッポロ SORACHI 1984 パパっとパピエコ BOX 」は天面と底面を紙製トレイで覆い、外装には古紙パルプ配合率 70 %の再生紙を採用。これにより従来品と比較して紙の使用量を約 21 %削減し、 CO2 排出量約 28 %の削減が見込まれる。また、従来品よりもかさばらないため、使用後の外装およびトレイの保管や廃棄、リサイクルの作業が容易になる。

今回のテスト販売により、顧客の購入意向や安全性、使用感、取り扱い性を検証して改良を進めながら、今後同資材の本格採用を目指す。同社では、今後もスピード感をもって環境配慮型の容器包装開発を推進するとともに、積極的に実証実験をしていく「スモールトライ」を通じた顧客とのコミュニケーションにより、次世代の容器包装を次々と創造し実用化を目指すとしている。
Amazon.co.jp : https://www.amazon.co.jp/dp/B0CTTLRV29/

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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