マイナビとLINEヤフーがスポットバイト分野に関する業務提携契約を締結

マイナビと LINE ヤフーは、多様な働き方の実現と企業の人手不足解消を目指し｢スポットバイト｣市場拡大に貢献するべく、業務提携契約を締結し、企業とユーザーの｢スキマ｣時間をマッチングする単発雇用マッチングサービス｢ LINE スキマニ｣において、営業･商品開発分野での連携を 2 月 1 日より開始した。

LINE ヤフーでは、労働市場における人手不足の課題や、リモートワーク、副業の環境整備などの働き方の変化から、 2021 年 3 月より単発雇用マッチングサービス｢ LINE スキマニ｣の提供を開始し、月間利用者数約 9,600 万人の｢ LINE ｣アプリユーザー (2023 年 9 月時点 ) に対して、“スキマ時間”に気軽に活用できる｢スポットバイト｣求人を紹介してきた。｢スポットバイト｣市場は、近年の｢物価上昇｣や｢円安｣も影響し、スキマ時間を活用する｢スポットワーカー｣が 3 年で 2 倍の 1,000 万人 ( 一社スポットワーク協会調べ ) を超える規模へと拡大している。一方で、｢ LINE スキマニ｣の調査では、仕事選びにおいて最も重視するポイントとして｢好きな仕事･時間を選べる｣が上位を占めたものの、｢自分に合った仕事が少ない｣といった声もあった。

今回、より多くの求人をユーザーに提供するため、両社は業務提携契約を締結し、営業･商品開発分野における連携を開始する。マイナビは、豊富な企業データベースとアルバイト領域を扱う全国 32 拠点の営業ネットワークを活用し、新規営業チームを立ち上げ｢スポットバイト｣求人を獲得する。また、 LINE ヤフーは、マイナビがこれまで培ってきた採用における知見や企業の声を活用し、｢ LINE スキマニ｣の商品開発に反映させることで、 LINE 公式アカウントや｢ LINE スキマニ｣専用アプリなどを通してユーザーと求人とのマッチングを加速させていく。

記事配信・制作協力／外食ドットビズ