ぐるなびリサーチ部、男女を対象にした2024年｢バレンタイン｣調査

ぐるなびは、ぐるなび会員を対象に、世の中のトレンドに合わせて食に関する様々な調査を実施し、「ぐるなびリサーチ部」として、定期的に情報を発信しているが、今回は2024年のバレンタインに関するアンケートを実施した。
　昨年と今年のバレンタインチョコレートの購入について、男性(n=481)は、A｢昨年は購入した、今年も購入する予定がある｣(14.8％)+B｢昨年は購入していないが、今年は購入する予定がある｣(4.6％)と約2割の人が購入予定と回答。一方女性(n=519)は、A(53.8％)+B(8.5％)と6割強の人が購入予定と回答した。
＜女性編＞
　バレンタインチョコを今年は購入する予定があると回答した女性(n=323)に、贈る相手を聞いたところ、｢配偶者｣(48.9％)が約半数と最多で、次いで｢自分｣(22.3％)と｢恋人｣(22.0％)がほぼ同率で、｢子ども｣(19.8％)、｢職場の上司や同僚｣(17.0％)が続いた。
　また、購入場所は、｢デパート、百貨店｣(58.8％)が6割弱でトップ、次いで｢チョコレート専門店｣(25.4％)、｢スーパー｣(24.1％)、｢インターネット通販｣(20.4％)、｢スイーツ専門店｣(17.0％)がトップ5。
　次に、購入総額を聞いたところ、全体では、｢3,000～5,000円未満｣(18.6％)が最も多く、僅差で｢1,000～1,500円未満｣(17.3％)が続いた。年代別の最多価格帯は、20代(18.8％)･30代(20.4％)･60代(23.9％)が｢1,000～1,500円未満｣で、40代(18.2％)と50代(32.0％)が｢3,000～5,000円未満｣であった(※40代は｢500～1,000円未満｣も18.2％で同率トップ)。
　チョコレート1商品当たりの最高額に関しては、全体では、｢1,000～1,500円未満｣(23.8％)が最多で、｢2,000～3,000円未満｣(18.6％)、｢500～1,000円未満｣(16.1％)がトップ3であった。年代別の最多価格帯は、20代(22.9％)･30代(26.5％)･50代(18.0％)･60代(37.0％)が｢1,000～1,500円未満｣で、40代(22.7％)が｢2,000～3,000円未満｣であった(※50代は｢2,000～3,000円未満｣｢3,000～5,000円未満｣も各18.0％で、40代は｢500～1,000円未満｣も22.7％で同率トップ)。
　最後に、義理チョコの購入予定があるか聞いたところ、｢購入する予定がある人｣(35.9％)は前年(31.6％)より微増した。
＜男性編＞
　男性(n=481)に、バレンタインにチョコレートなどの贈り物を貰いたいと思うか聞いたところ、全体では｢貰いたい｣(17.0％)+｢どちらかというと貰いたい｣(23.5％)の貰いたい派は約4割であった。年代別の貰いたい派は、20代(計61.1％)、30代(46.4％)、40代(計38.0％)、50代(計27.7％)、60代(計26.1％)と若い年代ほど高い傾向であった。
　貰いたいと回答した人(n=195)に誰から貰いたいか聞いたところ、｢配偶者、恋人｣(77.4％)が8割弱とダントツで、｢友人、知人｣(27.2％)、｢職場や取引先など仕事関係の人｣(20.0％)が続いた。
　次に、貰って嬉しい贈り物の金額を聞いたところ、全体では｢501～1,000円｣(50.8％)が過半数を占め最多となり、次いで｢1,001～2,000円｣(30.8％)が約3割で続いた。年代別の最多価格帯も、20代(56.8％)、30代(50.7％)、40代(計36.8％)、50代(計56.5％)、60代(計57.9％)と全ての年代が｢501～1,000円｣であった。
　また、全男性に義理チョコを貰って嬉しいか聞いたところ、｢嬉しい｣(13.7％)+｢まあまあ嬉しい｣(28.3％)と4割の人が嬉しいと回答した。最後に、バレンタインに貰ったチョコレートの最高記録を聞いたところ、｢～5個｣(65.7％)が最多で、｢～10個｣(22.7％)、｢～20個｣(7.7％)が続いた。

【調査概要】
調査期間：1月12日
調査方法：WEBアンケート
調査対象：全国(石川、富山、新潟を除く)
回答者：20代～60代の男女ぐるなび会員1,000名

記事配信・制作協力／外食ドットビズ