父の日短歌

ヱビス父の日企画第二弾

「父の日短歌」募集します!

最近、短歌がブームになっているのを知っていますか?若手作家のヒット歌集が次々と誕生し、各地の短歌イベントも盛り上がっています。ブームの中心になっているのは、SNSを駆使する若い世代。短歌の歌集を読むだけでなく、五、七、五、七、七の三十一文字を使って、自分の気持ちをSNSに乗せて投稿しています。
そんな中、今年のヱビスの父の日企画第二弾は「父の日短歌」です。昨年も好評だった、ヱビスの「父の日短歌」。父の日に向けて普段お父さんに言えない感謝や思い出、エピソードを短歌にしてみませんか?
「けり」「かな」等の旧仮名使いを使う必要はありません。五、七、五、七、七の三十一文字で現代の言葉でOKです。素敵な投稿についてはサイト内での掲出を予定しています!皆さまのご参加、心よりお待ちしています!

なぜ、若い人の間で
現代短歌がブームに?

そもそも短歌とは五、七、五、七、七の三十一文字を使った短い詩のことです。俳句とは違い、季語を入れる必要もありません。

古くは奈良時代の「万葉集」からはじまり、現代まで1300年続く長い歴史があります。短歌というと、国語の授業で習ったり、お年寄りの趣味というイメージがあるかもしれませんが、1987年に俵万智さんの第一歌集「サラダ記念日」が280万部売れる異例のベストセラーとなり、短歌ブームが起きました。

『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

代表的なこの作品のように、書き言葉(文語)というより、話し言葉(口語)を使い、身近な出来事や繊細な女性心理を分かりやすく表現することで、短歌を読まない人にまで広まりました。

そして現在、TwitterやInstagramといったSNSを中心に短歌が再びブームになっています。「あなたのための短歌集」の木下龍也さんや「水上バス浅草行き」の岡本真帆さん等の若い歌人が新しいスタイルで誕生したり、SNSで短文や投稿に慣れた20〜30代が短歌を読むだけでなく、自分で作って#tanka をつけて投稿する人も増えています。

デジタル時代の新しい短歌の進化

さて、みなさん短歌の文化がデジタルの時代だからこその進化を進めてるのってご存知ですか?みなさんも、InstagramやTwitterなどのSNSを使って日常の出来事や気持ちを投稿したりしますよね?この、SNSをプラットフォームとして進化して出てきたのが「#短歌フォト」や「#インスタ短歌」。

Instagram内でこのハッシュタグで検索すると、「#短歌フォト:5.7万」「#インスタ短歌:3.5万」と中々な数字。「#短歌:29.5万」なので、合わせるとなんと40万件弱!!と言う事で、昔は学校で古典として習った和歌が明治期に正岡子規たちが推し進めた短歌革新運動をへて、新たな形で発現しているのが今なのではないかと思います。

実際に「#短歌フォト」を投稿している人は特に年齢性別に偏りはなく、むしろ若い世代にも「古いもの」としてではなく「日常」として浸透しているというイメージです。

これは、余計な表現をそぎ落とし気持ちの本質部分を短い言葉に込めることで、受け手がそれぞれの解釈を行い「共感」出来る事、そして短い言葉に気持ちを込めるその「手軽さ」が文化の進化の後押しを行い、そこに「心象風景」の発露としての「画像」が加わる事で目を引き心をつかむことで「共感」を呼ぶとともに「自分も表現してみたい」と思わせ表現者の増殖を生んだ結果なのではないかと思っています。

「今」の流れの中での自然な進化だと思います。

2022年作品例

投稿原稿作成時のおすすめアプリ

この「#短歌フォト」や「#インスタ短歌」ですが、なかなか難しそうだなーと思われるかもしれませんが個人的なおすすめソフトがCanva。スマホやタブレットで使うアプリなんですが、無料で簡単に投稿用画像が作れる秀逸なソフトです。

プロにすると色々機能が付くのですが、まずは無料版で試してみてはと。この文章を書きながらサクッと作ったのが左の投稿。自分はiPadを日常使っているのですが、アプリから写真にアクセスして取り込んで、文章は思いついたものを上から載せるだけ。

ちなみに、この正方形の画像ですがトップ画面にある「何をデザインしますか?」の問いの下のコーナーに入れずとも「SNS」を選択するとそこに「Instagramの投稿(正方形)」があるので選ぶと様々なテンプレートが出てくるので、そこからシンブルなものを選ぶ感じです。あとは、テキスト部分に短歌を入れるだけ。結構簡単に出来ます(実際は、文字の大きさ選定とか最初は操作に手間取るのは事実ですが‥‥)。

こちらも、ご興味あればぜひチャレンジしてみてください!!

日常の写真部の投稿にも応用できますよー(=゚ω゚)ノ

Canva
https://www.canva.com/ja_jp/
作品例

企画概要

募集期間
2023年5月24日(水)〜5月31日(水)18:00まで
募集期間は終了しました。
参加方法
投稿フォームから「①短歌のみ or ②短歌フォト(写真+短歌)」を投稿する

「父の日短歌」はどなたでも参加可能な企画です!まずは「短歌を投稿する」をクリック。その後は画面の説明に沿って回答を入力してください。

今回は2つのカテゴリーで短歌を募集します。

  1. ①短歌のみ
  2. ②短歌フォト(写真+短歌)

素敵な投稿についてはサイト内での掲出を予定しています!皆さまのご参加、心よりお待ちしています!

YEBISU BEER TOWN

イラストレーター吉實 恵さんが
あなたの父の日の思い出をイラストに!

ファンコミュニティサイト・ヱビスビアタウンで父の日にまつわる投稿をしていただくと、
ヱビスのギフトセットやグラスが当たるチャンス!さらに最優秀の方には原画も贈呈します。

投稿募集期間は終了しました。
お寄せいただいた素敵な投稿と吉實さんのイラストは、6/12以降にビアタウンで紹介予定!
楽しみにお待ちください。
キャンペーン詳細はこちら

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