父の日はワインで日頃の感謝を伝えよう

今年の父の日は、ワインで日頃の感謝の気持ちを伝えてみませんか？

「いやいや、うちのお父さんはビール（焼酎・日本酒）しか飲まないし」と思っている方。案外、気に入ってもらえるかもしれませんよ。

ワインは甘口から辛口まであり、香りのバリエーションは数えきれないほど豊富に存在します。そのため、独特の香りを持つお酒や、辛口のお酒が好きな方に人気のワインも多いのです。泡ものが好きであれば、スパークリングワインもおすすめです。

贈り物の定番でもあるので、普段はビールや焼酎・日本酒派のお父さんでも、お仕事の付き合いでワインをいただいた経験があるかもしれません。

贈るときのポイントは、お父さんの好きな料理に合わせたワインを選ぶこと！好きな料理に合うワインなら、食事の席でおいしく飲んでくれる姿を見ることができるでしょう。
あまり深く考える必要はありません。たとえば基本中の基本、料理の色や、ソースの色で赤ワインか白ワインを選びましょう。

料理とのマリアージュが難しそうと感じたら、おつまみになるチーズと一緒にプレゼントする手もあり。ちょっと奮発して、おいしいチーズと合わせて贈りましょう！
ワインに合うチーズを選ぶ際にはこちらの記事も参考にしてみて！
http://www.sapporobeer.jp/wine/wine_opener/article/cheese_wine/

父の日にプレゼントしたいワイン

父の日にどんなワインを贈れば喜んでもらえるの？と悩んでいる方へ、プレゼントにぴったりのワインをご紹介します。

我が子が自分のために一生懸命に選んでくれたワインは、たとえ普段飲まない味わいのものであっても、父親としては格別な味に感じるものです。でも、せっかくなら好みの料理に合うワインを贈りたいですよね。

ここでは、おすすめのワイン情報を赤・白・スパークリング・ボックス入りの4タイプに分けて、最適な料理とともにご紹介しています。ぜひお父さんの好きな料理の系統とマッチする1本を見つけてください。

 

■赤ワイン

お肉などのスタミナ系や味の濃い料理が好きなお父さんには、定番の赤ワインはいかがでしょうか。ジューシーなお肉の脂をすっきりと洗い流してくれるタンニンの渋みで、お酒も料理も進みます。

ピーター・レーマン　クランシーズ　レッド（参考小売価格：税抜1,808円）

カベルネ・ソーヴィニヨン種、シラーズ種、メルロー種をブレンドしたオーストラリアの赤ワイン。フルボディでありながら飲みやすい仕上がりとなっており、なめらかなタンニンが味わえます。

黒い果実の香りとスパイスの味わいのバランスが良く、ボリューム感もしっかりあるので、肉料理好きなお父さんもきっと満足してくれるでしょう。ビーフシチューやローストチキンと一緒に味わっていただきたい1本です。

 

 

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・ベリンジャー　カリフォルニア・カベルネ・ソーヴィニョン（参考小売価格：税抜1,208円）

カベルネ・ソーヴィニヨン種のみで造られたアメリカ生まれのワインです。赤ワイン特有の渋みが苦手という方におすすめで、一口含むと控えめの渋みやしっかりとした果実味が口内に広がります。ベリーを思わせる甘く瑞々しい香りに滑らかな口当たりは、赤ワインながら和食にもよく合う味です。

ミディアムボディで軽やかな味わいを楽しみたいときに選びたいワインです。牛肉のステーキのほか、和食では肉じゃが・ぶりの照り焼きとの組み合わせが最適です。

 

 

 

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■白ワイン

和食好きのお父さんなら、白ワインを中心に検討するのも良いでしょう。白身魚のソテーやフライなど、素材そのものの味を活かした料理と合うものが多く、中にはお肉料理と相性の良いものもあります。

赤ワインに比べるとタンニンの渋みが少なく、飲みやすいため、普段はワインを飲む機会が少ないというお父さんへの贈り物にもおすすめです。

 

・グランポレール　安曇野池田ソーヴィニヨン・ブラン 2018（参考小売価格：税抜4,008円）

長野県の「安曇野池田ヴィンヤード」産ソーヴィニヨン・ブラン種を100％使用した、国産ワインです。標高平均580メートルの丘に広がる畑で収穫された果実の中でも、さら に厳選したブドウを使用しており、最高品質のワインを楽しむことができます。

白桃のような甘いニュアンスやツゲの新芽に似た香りと、 バランスの良い酸味が特長的で、 柑橘のような後味です。

果実味をしっかりと感じられるため、素朴な和食と相性抜群 。天ぷらや刺身とも合います。

 

 

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・ギィ・サジェ　プイィ・フュメ（参考小売価格：税抜3,308円）

フランスのロワール地方で生産された辛口ワインです。家族経営のサジェ家が代々受け継いできた畑でのみ摘み取ることができる、ソーヴィニヨン・ブラン種100％で造られています。

繊細な味わいと長く続く余韻が特長で、雰囲気のあるディナーなどちょっとした贅沢を楽しみたいときに最適です。魚の香草焼きや舌平目のグリルなど、魚料理とのマリアージュをおすすめします。

また、シェーブルチーズ（ヤギのチーズ）のような一癖持つ食材にも合わせやすい1本です。

 

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■スパークリングワイン

普段ビールを飲んでいるお父さんには、シュワシュワの泡を楽しめるスパークリングワインを贈ってみてはいかがでしょうか。食事と合わせるのはもちろん、食前酒としてもおすすめです。

泡の効果でさっぱりと飲みやすく、ワインにあまり親しんでいないという方にも高評価されやすいのがスパークリングワインです。お父さんといつかワインの美味しいお店に行きたいと考える方は、第一歩としてスパークリングワインから試してみるも良いかもしれませんね。

 

・ヴァル・ドッカ プロセッコ スペリオーレDOCG　エクストラ　ドライ　ミレジマート（参考小売価格：税抜1,858円）

イタリア産のグレーラ種を主体にブレンドした、やや辛口のスパークリングワインです。菜の花や柑橘系の果実に似た香りが爽やかで、強すぎない酸味と合わさってエレガントさを演出してくれます。

クセのない白ワインのため、魚介類全般との相性抜群です。フルコースの食前酒としてもよく合い、オードブルやカルパッチョなど、簡単なおつまみと一緒に家族の団らんを楽しみたいときにもおすすめです。

 

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・クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット（参考小売価格：税抜2,608円）

フランスのブルゴーニュで100年以上の歴史を持つ 、ラブレ・ロワ社による1本です。白の辛口スパークリングワインで、ピノ・ノワール種を先頭にシャルドネ種・ガメイ種・アリゴテ種をバランス良くブレンドしています。

12ヶ月にも及ぶ瓶内二次発酵を経ているため、きめ細かい泡と奥行きのある味わいに仕上がっています。素材の味を活かしたシンプルな料理とよく合います。刺身や生牡蠣のほか、肉料理が好きな方にはローストチキンなど鶏肉料理がおすすめです。

 

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■ボックス入りワイン
もう少しかしこまったワインを、と考える方へ、ボックス入りのワインもご紹介します。

いつもだったら照れてしまうけれど、父の日くらいは心からの感謝をしっかり伝えたい。そんなあなたの背中を押してくれる、人気のギフトボックスです。 

 

・カレッタ カンヌービ リゼルヴァ バローロ DOCG フランコ ミローリオ コレクション 2010（参考小売価格：税抜25,000円）

イタリア　ピエモンテ州のバローロ村のカンヌービ地区で、単一の畑（シングルヴィンヤード）から採れたブドウのみを使ったぜいたくな一本。

ボトルにはひとつひとつボトルナンバーが入れられ、
真っ黒なボックスとともに徹底した演出がプレミアム感を際立たせます。

フルボディの濃厚でしっかりとした味わいとタンニンの存在は、口内に広がったサーロインステーキやフィレ肉の鉄板焼きのジューシーな油を、すっきり洗い流してくれます。

 

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・テタンジェ　プレリュード　グラン・クリュ（参考小売価格：税抜9,808円）

魚介料理好きなお父さんにおすすめなのが、こちらのシャンパーニュです。
辛口のキリリとした飲み口を演出するのは、柑橘系のフレッシュな香り。
シロップ漬けした白桃のような優しく濃厚な甘いニュアンスが後から
漂ってくるので、繊細でふくよかな後味を残します。

エビ・カニ料理との組み合わせがおすすめ。食前酒としても楽しめます。

 

 

 

テタンジェ　ブリュット・レゼルヴ（参考小売価格：税抜6,908 円）

新鮮でクリスピーな味わいと繊細な泡のバランスがよく調和したスパークリングワイン。

白い花や白桃、バニラといった華やかなアロマに芳醇なブリオッシュの香りが加わり、奥行きのある1本に仕上がっています。

フレッシュな味わいが魅力のスパークリングワインには、スモークサーモンや新鮮な魚介料理と組み合わせるのがおすすめです。

 

 

 

ワインに合う手料理をつくってもてなそう

料理の色やソースの色で赤ワイン、白ワインと大まかな組み合わせでも十分楽しめるワインですが、どうせなら心から「おいしい！」と思ってもらいたいですよね。

ここでは、父の日のプレゼントにおすすめのワインと、それらにぴったりの肉料理をご紹介しています。ワイン好きさんはもちろん、ワインを普段飲まない方にも喜んでいただける親しみやすいワインを中心に選びました。

ぜひ、おすすめの料理とセットで父子ともに楽しんでください。

■父の日の食卓～お肉と楽しむワイン

せっかく父の日をお祝いするからには、お父さんをもっと元気にできるよう、手料理もプレゼントしませんか？

一緒にわいわい楽しみながら作るのも良いですね。今回は美味しいワインとお腹いっぱい食べてもらえるお肉料理の組み合わせをご紹介します。

・ビーフシチュー

1. 顆粒スープの素を湯1リットルで溶かします。牛肉には、塩、粗引き黒こしょうをふっておきましょう。大きめのフライパン（または鍋）を中火で熱し、油をひかずに牛肉を入れて全体をさっと焼きつけ、スープ、ローリエを加えます。煮立ったらアクを取り、15分ほど煮込みましょう。

2. じゃがいもは皮をむいて大きめの乱切りにし、水で洗います。にんじんは皮をむいて厚さ1.5センチの半月切りにし、玉ねぎは一口大に切ります。フライパンにじゃがいも、にんじんを加え、ふたをして弱めの中火でさらに30分、野菜が柔らかくなるまで煮込みましょう。

3. 玉ねぎを加え、Aを加えて味つけをし、ときどき混ぜながらさらに15〜20分ほど煮込みます。

じっくり煮込んだビーフシチューにはサンタ・リタがおすすめ。ビーフシチューの他に相性が良い肉料理としては、ミートソースのパスタやピーマンの肉詰めとの組み合わせも楽しんでみてください。

サンタ・リタ　120（シェント・べインテ）カルメネール（参考小売価格：税抜1,208円）

チリワインの代表的なワイナリー、サンタ・リタ社の旗艦ブランド
『120（シェント・べインテ）』のうちの一本。黒い果実と赤い果実が
折り重なった芳醇でフルーティな香りが特長の赤ワインです。
深いタンニンはしっかりと存在感を伝えてくるのに、滑らかな印象が口内に
優しく広がります。

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・レンジでサクサク 鶏の唐揚げ風

1. 鶏肉は一口大に切って耐熱のボウルに入れ、Ａを加えます。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ（500W）で6分加熱します。パプリカは上の1/3くらいを切り取り、種を取り出します。

2. 水溶き片栗粉をよく溶き、熱いうちに鶏肉に加えてからめ、とろみをつけたらパプリカの中に盛りつけます。

3. 揚げ玉を厚手のビニール袋に入れて手でもみ、細かく砕いて2の鶏肉にかけ、白いりごまもかけます。食べる直前に揚げ玉をかけて、サクサクした食感をお楽しみください。

 

グランポレール　余市ケルナー遅摘み（参考小売価格：税抜2,308円）

サクサクとした食感とジューシーな味わいが魅力の唐揚げには、フレッシュ感のある白ワインがよく合います。

やや甘口のグランポレール　余市ケルナー遅摘みは甘味と酸味のバランスがとれた白ワインなので、普段ワインをそれほど飲まないお父さんでもきっと満足してもらえるはず。

完熟したブドウの華やかな香りに豊かな酸味を持つため、まろやかで凝縮感のある味わいが楽しめます。

 

 

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・ハンバーグ

玉ねぎはすりおろし、ベーコンはみじん切りにしてボウルに入れます。ひき肉、Aを加えて粘りが出るまでよく練り、2等分にして小判型にととのえます。つけ合わせのじゃがいもは皮つきのままラップに包んで電子レンジ（600W）で4分加熱。ブロッコリーは小房に分けて耐熱皿にのせて塩をまぶし、ラップをかけて電子レンジで3分加熱します。

2. フライパンにサラダ油を中火で熱し、ハンバーグを並べ入れます。焼き色がついたらひっくり返し、ふたをして弱火にし、5分ほど蒸し焼きにしていったん取り出しましょう。

3. フライパンに赤ワインソースの赤ワインを加え、残りのソースの材料を加えて混ぜ合わせます。水溶き小麦粉を加えて混ぜ、とろみがついたらハンバーグを戻し入れ、さっとからめてでき上がりです。最後に皿に盛り、4等分に切ったじゃがいもとブロッコリーを添えましょう。

ベリンジャー　カリフォルニア・メルロー（参考小売価格：税抜1,208円）

熟したプラムのような香りにトーストの樽香が加わった甘い印象で、
全体的にフルーティに仕上がった赤ワインです。

グリルしたお肉や野菜料理の大半に合うので、ハンバーグはもちろん、
付け合わせの野菜との相性もグッド。料理に合わせるワインに迷ったら、
ぜひ選んでほしい定番の一本です。

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・焼肉

1. 豚肉は、長さ13〜14センチに切ってまな板に縦に置き、厚さ5ミリくらいに切ります。合わせみその材料を混ぜてバットなどの容器に入れ、豚肉にからめながら漬けて、10分以上おきましょう。

2. 野菜の準備をします。サンチュ、レタスは洗い、レタスは食べやすい大きさにちぎります。きゅうりは長さ5センチくらいの細切りに、大根は皮をむいて長さ5センチくらいのせん切りにし、塩少々をふって軽くもみ、水気をしぼります。

3. 焼き網を強火で熱します。1の豚肉は、表面のみそをかるく落として焼き網にのせ、火が通るまでこんがりと焼きます。皿に盛り、2の野菜を添えます。サンチュの上に豚肉をのせ、きゅうり、塩もみ大根などをのせて、包んで食べましょう。好みでコチュジャンなどをつけて食べてもおいしいです。

マルケス・デ・リスカル　ティント・レセルバ（参考小売価格：税抜2,508円）

樽と瓶の両方で長い熟成を加えた、フルボディの赤ワイン。
バニラの香りでエレガントな印象を与える味わいは、適度な
タンニンが最後までしっかりとした存在感を口内に残します。

ボトルに巻かれた金色のワイヤーネットとラベルのクールなデザインが、
大人の男性に贈るのにぴったりです。チーズやピザとの相性も良いので、豪快な料理が好きなお父さんにプレゼントしてみてください。

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父の日はいつから始まった？

母の日の起源は、アメリカのひとりの女性が亡き母に敬愛の気持ちを伝えた日でした。実は、父の日も同じくアメリカ生まれの文化なのです。

父の日は本場アメリカも日本も、6月の第３日曜日。バラの花を贈るのがならわしです。

父の日の起源となったのは、アメリカのワシントン州東部、スポーケンに暮らすひとりの父親です。妻を亡くしたあと、男手ひとつで6人の子どもを育てた彼の死後、娘の一人が「母の日があるなら、父の日もあるべき」と考えたことがきっかけでした。

自分たちを育ててくれた父への感謝を伝えるため、彼女は1909年に当時の牧師協会へ訴えかけ、父の日を祝う礼拝が行われ始めたそうです。

1966年には当時のアメリカ大統領が、現代と同じく6月の第３日曜日を父の日と定めましたが、正式に国民の祝日となったのは、1972年のことでした。

ちなみに、バラの花を贈るという習慣も、父の日を提唱した娘が父の墓前にバラの花を捧げたことに由来します。

※ワインについては、記事掲載時点での情報です。

まとめ

今年の父の日は、ワインと手料理で特別な一日を演出してみませんか？普段ワインを飲まない人でも楽しめる味わいのワインと、手作りしたお父さんの好物で、日頃の感謝を伝えましょう。

せっかくだから奮発しちゃおう！という方は、こちらでご紹介したボックス入りのワインも検討候補にぜひ入れてみてくださいね。

父の日におすすめのワインの購入はこちら

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