ギィ・サジェで自分だけのお気に入りワインを見つけよう

フランス、ロワール・ワインの一角を担うギィ・サジェは、多くの個性的なワインを世に送り出しています。とにかく、いろんな味を楽しみたい!自分はどういった系統が好きなのか、研究してみたい!そんな時は、多様性に富んだギィ・サジェ社のワインに挑戦してみてはいかがでしょうか。

ギィ・サジェで自分だけのお気に入りワインを見つけよう

ギィ・サジェの特長をご紹介

フランスのロワール・ワインを語るには外せないギィ・サジェについて、その歴史や生産ワインのタイプなどをご紹介します。

ギィ・サジェとは

ギィ・サジェで自分だけのお気に入りワインを見つけよう

ロワール河上流のプイィ・シュール・ロワールでワイン造りを行っている、設立から8世代にわたって家族経営を貫いているワイナリーです。

現在の会長ジャン・ルイ・サジェ氏が18歳の頃、父の急死によって引き継いだワイナリーのブドウ農園は、5ヘクタールの小規模なものでした。その後、ワイナリーを弟とともに発展させた結果、プイィ・シュール・ロワールでナンバーワンのワイナリーとなりました。

ロワール・ワイン全体の中でも上位5位に入るほどの目覚しい発展ぶりですが、現在も兄弟で協力し合い、各セクションで活躍を続けています。最上級品を世に送り出すために、ロワール河流域で良質な畑を購入し、品質の向上を常に目指しています。

ロワール渓谷地方の特長

ギィ・サジェで自分だけのお気に入りワインを見つけよう

ギィ・サジェがあるロワール渓谷地方は、2000年前にローマ人によってブドウが植えられて以来、長くブドウ栽培が行われ続けてきました。多くの水路が存在することからワイン造りの環境に恵まれ、中世にはイギリスやオランダへの輸出も盛んに行われた歴史があります。

大西洋から中央フランスまで、650kmにわたり広がるロワール渓谷のワイン畑。52,000ヘクタールという広範囲にわたるため、その気候の特徴も地区によって異なります。ペイ・ナンテ地区、アンジュ&ソミュール地区、トゥーレーヌ地区、サントル・ニヴェルネ地区の4つのエリアに分けられます。

大西洋側のエリアから順番に気候の違いをご紹介します。

・ペイ・ナンテ地区・・・海洋性気候(海洋の影響により年間を通して温度差があまりない気候)で、秋に雨量が多くなるのが特徴。

・アンジュ&ソミュール地区・・・アンジュ地区は海洋性気候。冬は温暖で日照にも恵まれている。ソミュール地区は丘陵(小山)によって西風が遮断される、半海洋性気候。

・トゥーレーヌ地区・・・海洋性気候と大陸性気候(年間、日間の温度差が大きくなる気候)両方の影響を受けているため、大陸性特有の涼しく乾いた気候と海洋性特有の温暖で湿潤な気候が特徴。

・サントル・ニヴェルネ地区・・・比較的穏やかな大陸性気候。冬は厳しく夏は暑い。春には霜が降りてくる。

同じロワールながらここまで異なる気候のため、数多くのタイプの違うワイン造りが可能になっています。

ギィ・サジェで自分だけのお気に入りワインを見つけよう

ギィ・サジェのワインの中で自分に合う1本を見つけよう!

広大なロワール地方で生産をしているギィ・サジェのワインのラインアップは、多種多様です。お気に入りの1本を見つけるために、ここでは地区ごとにワインを紹介させてもらいます。

ペイ・ナンテ地区

ロワール地方の西端に位置するペイ・ナンテ地区は、海に面しています。ミュスカデ種(別名、ムロン・ド・ブルゴーニュ種)の白ワインが有名な地区です。

ギィ・サジェで自分だけのお気に入りワインを見つけよう

・ミュスカデ・ド・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リー(参考小売価格:1,500円)

http://www.sapporobeer.jp/product/wine/J119/index.html

この地方独特の製造法「シュール・リー」で造られたワイン。「シュール・リー」は、ロワール地方でよく採用されている、「澱の上」という意味の醸造方法です。発酵が終わったばかりのワインは、浮遊物によって濁っている状態ですが、しだいに浮遊物は沈殿していきます。これを日本語で澱(おり)、フランス語ではリーと言います。通常、上澄みだけを別の容器へ移し替える澱引きを行ってから、熟成工程に入ります。「シュール・リー」では澱引きをしないまま年を越して、翌4~5月頃にようやく澱引きをして瓶詰をします。ワインの澱からアミノ酸などのうまみ成分が抽出され、味わいのある白ワインとなります。

ミュスカデ・ド・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リーは、海に面したペイ・ナンテ地区の中でもさらに海に近い場所で育ったミュスカデ種のブドウを用いているので、塩味がかすかに感じられます。オリーヴと一緒に育てることで、口当たりが滑らかなブドウが育ちます。

ミネラルを感じられるフレッシュな白ワインなので、牡蠣や刺身など新鮮さを楽しむ料理にぴったりです。フランスではミュスカデ種(別名、ムロン・ド・ブルゴーニュ種)のブドウで造るミュスカデワインを頼むと「牡蠣」をよくすすめられます。

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アンジュ&ソミュール地区

アンジュ&ソミュール地区はロワール渓谷の中央よりやや西側に位置します。赤、白ワインの他にもロゼワインや貴腐ワイン、スパークリングワインと多彩なスタイルのワインを生み出す地区です。

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・コトー・デュ・レイヨン(参考小売価格:3,100円)

http://www.sapporobeer.jp/product/wine/A717/index.html

長期の熟成も可能な甘口の貴腐ワインです。貴腐ワインとは、「貴腐菌」によって樹についたまま干しブドウ状態になった貴腐ブドウからできあがるワインのこと。おいしい貴腐ワインを造るためには、特定の気象条件が揃わなければならず、大変希少性の高い極甘口ワインです。

貴腐ワインの詳しい情報や、おすすめの貴腐ワインに関しては下記のページより確認いただけます。
http://www.sapporobeer.jp/wine/wine_opener/article/botrytis_wine/

シュナン・ブラン種の特長ですが、甘さの中に強い酸が存在感をもっているため、後味がきりっとしています。食前酒や食後酒として飲むのがおすすめです。

濃厚なフォアグラやブルーチーズとの相性が抜群です。

ギィ・サジェで自分だけのお気に入りワインを見つけよう

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・ロゼ・ダンジュ(参考小売価格:1,200円)

http://www.sapporobeer.jp/product/wine/PD62/index.html

軽やかなサーモンピンク色のロゼワインです。グロロー種というブドウが主体で、味わいは微かな甘口です。
メロンやベリー系のタルトとともに楽しめます。色味もかわいらしくて心躍りますね。お料理ならグリルした魚など、シンプルな味にマッチします。

ギィ・サジェで自分だけのお気に入りワインを見つけよう

トゥーレーヌ地区

中央よりやや東側のトゥーレーヌ地区は、近隣のアンジュ&ソミュール地区と同じく海洋の影響を受けにくく、さらにアンジュ&ソミュール地区より雨量も少ない、バランスの取れた気候です。

ギィ・サジェで自分だけのお気に入りワインを見つけよう

・シノン(参考小売価格:2,200円)

http://www.sapporobeer.jp/product/wine/A716/index.html

ロワール川流域で、最高の赤ワインを生み出す地区の、カベルネ・フラン種100%のワインです。ボルドーではカベルネ・ソーヴィニヨン種とブレンドされて引き立て役になることが多いカベルネ・フラン種ですが、ここでは主役です。

しっかりとしたタンニンをもつ高品質な赤ワインなので、しゃぶしゃぶやレバーのパテなど、肉料理との相性が良く、料理の濃厚さを飽きることなく楽しめます。ワンランク上の食卓を演出してくれますよ。

ギィ・サジェで自分だけのお気に入りワインを見つけよう

サントル・ニヴェルネ地区

サントル・ニヴェルネ地区はロワール渓谷の東端に位置する地区です。このエリアではサンセールとプイィ・フュメという2つの産地の違いをぜひ楽しんでみてください。

サンセールとプイィ・フュメは10km程度しか離れていません。どちらもソーヴィニヨン・ブラン種を使用している共通点もあります。しかし、ワインの特長としては対照的な仕上がりになっているのが興味深いところです。

ギィ・サジェで自分だけのお気に入りワインを見つけよう

・サンセール(参考小売価格:3,300円)

http://www.sapporobeer.jp/product/wine/A713/index.html

急勾配の土地であるサンセールで造られるソーヴィニヨン・ブラン種が使用された辛口ワイン。若いものだとフルーティーで強い酸味をもつワインなのですが、数年おくことでカシスやブラックチェリーの香りが感じられるようになります。

日ごろの自分へのご褒美など、ささやかな贅沢にちょうど良いのではないでしょうか。魚介料理全般に合わせやすいので、カニやエビで豪華に彩った食卓にもおすすめです。

ギィ・サジェで自分だけのお気に入りワインを見つけよう

ギィ・サジェで自分だけのお気に入りワインを見つけよう

・プイィ・フュメ(参考小売価格:3,300円)

http://www.sapporobeer.jp/product/wine/A714/index.html

ドメーヌ・ギィ・サジェの高品質ワイン。しなやかさを感じる果実香と繊細な香りの余韻がいつまでも続くのが特長のソーヴィニヨン・ブラン種の辛口白ワインです。

サンセールと一緒に、パーティーの場で出して飲み比べするのも良いでしょう。魚の香草焼きや舌平目のグリルとのマリアージュがおすすめ。サンセールとともにプイィ・フュメで魚介パーティを楽しみましょう。

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ギィ・サジェの受賞歴

ご紹介したように、それぞれの地区ごとに、特長的なワインを生み出すギィ・サジェ。そのうち「プイィ・フュメ2015」は、次のとおり受賞歴を残しています。

・GUIDE HACHETTE 2017 3ツ星
・SALON DES VINS DE LOIRE 2016 ブロンズ

GUIDE HACHETTEはワイン愛好家のためのガイドブックです。アシェット社が発行しているこのガイドブックには生産者情報に加え、星もつけられます。星は最高で3ツ星までなので、最高クラスとして評価されたことになります。

SALON DES VINS DE LOIREはロワール地方で行われる試飲会で、世界各国から多くのインポーターが集まります。その数は3万人を超えるほどで、かなり大規模であることが分かりますね。


まとめ

ギィ・サジェは8世代続くロワール・ワインの代表格のワイナリーの1つです。
以前は5ヘクタールしかなかった畑を拡大し、今や広大なロワールの各地区の特長をとらえた多種多様なワインを発売する一大企業となりました。

「ロゼ・ダンジュ」、「ミュスカデ・ド・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リー」のような手頃なものから、贈答用にもぴったりな「プイィ・フュメ」、「サンセール」までラインアップは価格も味も様々です。ぜひ飲み比べて自分だけのお気に入りを見つけてみてください。

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