カルメネールのワインの味わいは?その魅力についてご紹介

カルメネール種は日本ではあまり馴染みがないブドウ品種ですが、果実味があり、バランスのよい、なめらかでコクのある赤ワインは世界で人気のワインの一つです。現在カルメネール種のワインの多くはチリで生産されています。 ここでは、カルメネール種の具体的な特徴やおすすめのワイン、相性の良い料理まで、カルメネール種のワインを楽しむための知識をご紹介します。

カルメネールのワインの味わいは?その魅力についてご紹介

カルメネールの特長

カルメネール種は紅葉の時期になると、葉の色が紅く色付くことから、Carmine(深紅の)に由来して名前が付いたといわれています。カルメネーレと呼ばれることもあります。

濃いルビーレッドの色をしたワインはカベルネ・ソーヴィニヨン種と比べ、タンニンは控えめながらも、ブラックベリーのような、濃厚な果実味としっかりとしたコクのある風味をしています。

カルメネール種のワインは、やや男性的な味わいと表現されることもありますが、渋みが口の中に残るということはなく、なめらかな口あたりなので、比較的ワイン初心者でも飲みやすいワインであるといえるでしょう。

カルメネールのワインの味わいは?その魅力についてご紹介

完熟したカルメネール種のブドウから造るワインは、コーヒーやビターチョコレートのような苦味のある香ばしさが漂いますが、未熟なカルメネール種のブドウから造るワインは青臭さが目立ってしまいます。

非常にアロマティックで口当たりが柔らかいワインで、カルメネール種の香りはラズベリーやブラックベリー、プラム、バニラ、チョコレートなどと表現されることもあるようです。

カルメネール種は晩熟のブドウ品種で、しっかりと熟成することで果実味豊かなワインに仕上がります。


カルメネールの産地

カルメネールのワインの味わいは?その魅力についてご紹介

もともとは、フランスのボルドー地方が原産で、カベルネ・フラン種とグロ・カベルネ種の自然交配で生まれた品種です。同じ赤ワインのブドウ品種として有名な、カベルネ・ソーヴィニヨン種やメルロー種とは片親が違う兄弟の品種になります。

しかし、1863年に害虫のフィロキセラによる被害により、ヨーロッパではカルメネール種はほぼ絶滅してしまいます。フィロキセラは、樹液を吸ってブドウの木を枯死させる非常に厄介な害虫です。

フィロキセラについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
https://www.sapporobeer.jp/wine/wine_opener/article/wine_grape_pest/

全滅してしまったと思われていたカルメネール種ですが、1994年にフランスから来ていた専門家によって、チリで再発見されます。

チリでは19世紀半ばからカルメネール種が持ち込まれ栽培されていたのですが、長い間メルロー種だと勘違いされていました。そのため、メルロー種とカルメネール種は同じ場所で栽培されており、カルメネール種で作られたワインも、メルロー種と表示して販売されていたのです。1994年にDNA鑑定したことで、メルロー種と混同されていたことが判明し、カルメネール種として復活しました

現在、カルメネール種の主要産地はチリで、チリの特産品種のワインとして注目されています。その他の産地としては、中国やイタリアが挙げられます。


カルメネールを使ったおすすめワインと相性の良い料理

熟した果実感と渋みの少ないなめらかな口あたりのカルメネール種の赤ワインは、価格も手頃なものが多く、比較的手に取りやすいワインだといえます。

しっかりとした飲み口が魅力のワインですので、お肉との相性は抜群です。シンプルな料理も素材の味を引き立ててくれます。

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サンタ・リタ スリー・メダルズ・カルメネール(参考小売価格:オープン価格)
http://www.sapporobeer.jp/product/wine/LP96/index.html

ストロベリーやプラム、ブラックベリーのフルーティーな香りとともに、
カシスのニュアンスも感じられます。タンニンがしっかりとありながら
果実味も豊かで深みのある味わいが特長です。
濃縮感のある本格的な味わいで、口の中で長い間、余韻を味わうことができます。

カルメネールのワインの味わいは?その魅力についてご紹介

このワインを一言で表すなら「ボリューム感のあるワイン」です。
肉汁たっぷりのお肉の味を堪能できる、ハンバーグとの
相性は抜群です。

カルメネールのワインの味わいは?その魅力についてご紹介


カルメネールのワインの味わいは?その魅力についてご紹介

サンタ・リタ 120(シェント・ベインテ)カルメネール(参考小売価格:税抜1,200円)
http://www.sapporobeer.jp/product/wine/LA83/index.html

ストロベリーやカシスなど、黒系と赤系果実の香りとバニラやシナモン、
黒胡椒などのスパイス系の香りが特長の個性的なワインです。
滑らかで深みのあるタンニンにより上品な口当たりで、バランスに優れたワインといえます。

ひき肉とトマトの旨味がたっぷりつまった、ミートソースのパスタと相性が良いワインです。


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カルメネールのワインの味わいは?その魅力についてご紹介


カルメネールのワインの味わいは?その魅力についてご紹介

ペリート カルメネール(参考小売価格:税抜610円)
http://www.sapporobeer.jp/product/wine/LQ98/index.html

子犬の顔の
ラベルデザインが印象的で、見た目の可愛いワインボトルが目を惹きます。
ブラックチェリーやチョコレートのような香りの中に、
スパイシーさ
も感じることができる本格派のフルボディワインです。

このワインにおすすめの料理はステーキ。深いコクと力強い味わいで、
長い余韻を楽しみながらステーキとのマリアージュをゆっくりと堪能することができます。


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※ワインについては、記事掲載時点での情報です。

まとめ

豊かな果実味と香り、そして余韻を楽しめるカルメネール種を使ったワインは、時間をかけてじっくり味わいたいワインとして注目を浴びています。

日照時間の長いチリの気候が育んだ、バランスがよくコクのある味は、まさに赤ワインらしい赤ワインといえるのではないでしょうか。

牛肉はもちろん羊肉との相性も良いので、お肉好きの方は、ぜひカルメネール種のワインとのマリアージュをお試しください。

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