みんなで美味しくて

楽しい記念日

タレント/女優
YOU

365 Anniversaries Vol.03 feat.YOU

仲間と集まる時が一番楽しい
そのために仕事をしている

祝いの場での乾杯酒として知られているシャンパーニュですが、本場フランスでは食中酒や葬儀の献盃酒として、日常的に愛されていることは実はあまり知られていません。そう、シャンパーニュの本質とは「日常を少しだけ素敵にしてくれる=毎日を記念日にしてくれるお酒」。大手シャンパーニュ・メゾンとしては珍しく、長きにわたって家族経営を貫きつづけるテタンジェは、そんな何気ない記念日にもぴったりの本物のシャンパーニュです。上質を知る大人たちにテタンジェと一緒に楽しみたい、自分だけの特別な日を語ってもらう本連載。第三回目はテレビや雑誌、音楽や映画など多方面で幅広く活躍する一方、お酒をこよなく愛していることでも知られるタレント、女優のYOUさんの登場です。

―“365 Anniversaries=今日も誰かの自分記念日”というテーマのもと、上質を知る大人の方々にテタンジェのシャンパーニュで乾杯したい自分だけの記念日を伺っています。YOUさんにとって、自分だけの記念日はどんな日ですか?
「みんなで美味しくて楽しい日」かな。仲間と集まって美味しいもの食べて、飲んで、話している時が一番楽しい。
そのために仕事をしているという感じです。約束をして集まる時もあるし、約束をしていなくても、偶然会って盛り上がる時もある。それは東京でもそうだし、旅先のパリでも、京都でもそう。誕生日のような特別な日ではないけれど、みんなとわいわい楽しく食べたり、飲んだりする日が私にとって乾杯したい記念日です。
―YOUさんがともに美味しく、楽しいときを過ごす仲間とはどんな人たちですか?
一番下は20代から、上は80代まで幅広いですよ。若い時は一箇所での集まりだったけど、歳を重ねるごとにいろんな場所でどんどん仲間が増えて行くじゃないですか?そういうのがすごく楽しいですよね。昔から通っている恵比寿の友達のバーには、ふらりと適当に行っても、いつも仲間がいるし。今日来ているこのお店は雄さんという友だちがやっているお店で、よく仲間と来ていますが、元々は雄さんともそのバーで出会ったんです。そこで出会った仲間とはもう30年ぐらいの付き合い。当時はみんな専門学校生とかだったんだけど、気がついたら、自分でお店をやっていたり、大御所のスタイリストさんになっていたり、ブランドをやっていたり。みんな立派になりましたね(笑)。もちろんそこには先輩もいますし、若い子も年々ちょっとずつ増えてきています。普段は若い子たちや同世代と飲むことが多いけど、特別なパーティーがあると、普段会えない先輩に会えたりする。そうやってみんなで集まって盛り上がるのは、とても楽しいですね。
―東京で遊び続けてきたんですね。
東京生まれですからね。今の仲間とは恵比寿のバーで知り合うことが多かったですね。このお店のオーナーの雄さんとも知り合ってもう15年くらいになります。このお店にも、私やバーの仲間がまた違う仲間を連れてきて、また違う輪がどんどん広がってます。アパレル関係者だけじゃなく、お母さんも、お医者さんも、アイドルも、内装業も、保険屋さんも、大金持ちもいる。同じ業界の人もたくさんいるけど、いっしょに仕事をしたことない人も多いんです。あまり職業は関係なく、色んな人と会って話すのが楽しいですね。
―そんな時に飲むお酒はやっぱりシャンパーニュですか。
私の世代の女子で、パーティーに行っている人ってみんなシャンパン好きですからね。このテタンジェのロゼは初めて飲みましたが、美味しいですね。テタンジェのことは知ってはいたけど、あまり詳しくなくて。でも「綺麗な箱だな」っていつも思っていました。ちなみに浅田美代子さんはシャンパンが大好きです。だからバーで浅田さんに会うと、シャンパンばっかりです(笑)。
―そうやって仲間達で集まるとき、どんな食事と一緒にお酒を楽しむことが多いですか?
恥ずかしい話なんですが、私って本当にお酒が好きなので、あまり食事を取らずにお酒を飲んでばかりいることが多かったんです。でも歳を重ねてからは、お酒をいただきながらちゃんと食事をする楽しみもわかってきた。
先輩や仲間達とゆっくりと色々なお話をしながら、お酒と食事を楽しむ時間は、とても充実した時間ですよね。このお店はそんなシチュエーションにもぴったり。シックな内装で大袈裟すぎないし、とても美味しいので、彼女との記念日にどこに連れて行ったらいいか悩んでいる後輩にも勧めています。最近はコロナで外で食事ができなくなってしまっているのが残念です。この前も撮影でずっと京都に居たんですが、お店も開いていないし、外にも出られない。ホテルに籠りっきりでした。コロナは本当に早く終わって欲しいですね。
―外出は本当にできなくなってしまいましたよね。それ以前、みんなで集まってお酒を楽しむ頻度はどのくらいだったんですか?
30代後半から40代後半の10年間は一番集まっていましたね。ファッションブランドのパーティーもたくさんありましたし。20代の時はあまりお金もなかったので楽しみ方も限られていたんですが、大人になって、余裕も出てきて、自分たちらしく楽しめる余裕も出てきたので、本当に楽しかったです。でもだんだん若い後輩たちが遊びに来るようになってからは、パーティーは遠慮することも多くなりましたね。以前はそんな場所で私たちがスナップを撮ってもらうことも多かったけど、下の世代が育ったら、私たちはそんなに行かなくてもいいな、と思って。自然とバーやご飯屋さんに集まって、お酒を飲むことが多くなりました。
―どんな時もやはり仲間と過ごす時間が日々の活力なんですね?
若い時は睡眠時間が少なくなることもあったけど、全然平気だったんです。今は歳を重ねて仲間も落ち着きましたし、コロナもあって機会は減りましたね。コロナがなければ、週に2、3回は外に出て集まっていたと思いますね。それくらい楽しかったし、私にとって必要な時間なんですよね
―ともに遊び、楽しい時間を過ごしてきた仲間たちからは、どんな刺激を受けていますか?
みんなそれぞれ止まらずに自分の道を進んでいるけど、みんなのことはなんでも知っているし、私のことも全部知られている関係だから、「刺激」というより「安心」の方が強いですね。「相変わらずカッコよく生きてるな」という感じです。新しい情報が行き交わなくても全然いいんです。そもそも面白い人たちが集まっているので、つまらないわけがないですね。
―新型コロナウイルスが落ち着いて、以前のような日常に戻ったらまた集まりたいですね
そうですね。またみんなで集まって、わいわいと盛り上がりたいですね。なんと言ったって、私はそのために仕事を頑張り続けているわけですから(笑)。
ユウ YOU
東京都出身。18歳でモデル活動を開始し、1988年からはバンドFAIR CHILDのボーカルとしても活躍した後、『ダウンタウンのごっつええ感じ』をはじめ、数多くのバラエティー番組に出演し、人気を集める。2004年には映画『誰も知らない』で、日本アカデミー賞優秀助演女優賞も受賞。現在もテレビを中心に様々なメディアで活躍中。芸能界きってのお酒好きとしても知られている。

365 Anniversaries Vol.03 feat.YOU

仲間と集まる時が一番楽しい
そのために仕事をしている

祝いの場での乾杯酒として知られているシャンパーニュですが、本場フランスでは食中酒や葬儀の献盃酒として、日常的に愛されていることは実はあまり知られていません。そう、シャンパーニュの本質とは「日常を少しだけ素敵にしてくれる=毎日を記念日にしてくれるお酒」。大手シャンパーニュ・メゾンとしては珍しく、長きにわたって家族経営を貫きつづけるテタンジェは、そんな何気ない記念日にもぴったりの本物のシャンパーニュです。上質を知る大人たちにテタンジェと一緒に楽しみたい、自分だけの特別な日を語ってもらう本連載。第三回目はテレビや雑誌、音楽や映画など多方面で幅広く活躍する一方、お酒をこよなく愛していることでも知られるタレント、女優のYOUさんの登場です。

―“365 Anniversaries=今日も誰かの自分記念日”というテーマのもと、上質を知る大人の方々にテタンジェのシャンパーニュで乾杯したい自分だけの記念日を伺っています。YOUさんにとって、自分だけの記念日はどんな日ですか?
「みんなで美味しくて楽しい日」かな。仲間と集まって美味しいもの食べて、飲んで、話している時が一番楽しい。そのために仕事をしているという感じです。約束をして集まる時もあるし、約束をしていなくても、偶然会って盛り上がる時もある。それは東京でもそうだし、旅先のパリでも、京都でもそう。誕生日のような特別な日ではないけれど、みんなとわいわい楽しく食べたり、飲んだりする日が私にとって乾杯したい記念日です。
―YOUさんがともに美味しく、楽しいときを過ごす仲間とはどんな人たちですか?
一番下は20代から、上は80代まで幅広いですよ。若い時は一箇所での集まりだったけど、歳を重ねるごとにいろんな場所でどんどん仲間が増えて行くじゃないですか?そういうのがすごく楽しいですよね。昔から通っている恵比寿の友達のバーには、ふらりと適当に行っても、いつも仲間がいるし。今日来ているこのお店は雄さんという友だちがやっているお店で、よく仲間と来ていますが、元々は雄さんともそのバーで出会ったんです。そこで出会った仲間とはもう30年ぐらいの付き合い。当時はみんな専門学校生とかだったんだけど、気がついたら、自分でお店をやっていたり、大御所のスタイリストさんになっていたり、ブランドをやっていたり。みんな立派になりましたね(笑)。もちろんそこには先輩もいますし、若い子も年々ちょっとずつ増えてきています。普段は若い子たちや同世代と飲むことが多いけど、特別なパーティーがあると、普段会えない先輩に会えたりする。そうやってみんなで集まって盛り上がるのは、とても楽しいですね。
―東京で遊び続けてきたんですね。
東京生まれですからね。今の仲間とは恵比寿のバーで知り合うことが多かったですね。このお店のオーナーの雄さんとも知り合ってもう15年くらいになります。このお店にも、私やバーの仲間がまた違う仲間を連れてきて、また違う輪がどんどん広がってます。アパレル関係者だけじゃなく、お母さんも、お医者さんも、アイドルも、内装業も、保険屋さんも、大金持ちもいる。同じ業界の人もたくさんいるけど、いっしょに仕事をしたことない人も多いんです。あまり職業は関係なく、色んな人と会って話すのが楽しいですね。
―そんな時に飲むお酒はやっぱりシャンパーニュですか。
私の世代の女子で、パーティーに行っている人ってみんなシャンパン好きですからね。このテタンジェのロゼは初めて飲みましたが、美味しいですね。テタンジェのことは知ってはいたけど、あまり詳しくなくて。でも「綺麗な箱だな」っていつも思っていました。ちなみに浅田美代子さんはシャンパンが大好きです。だからバーで浅田さんに会うと、シャンパンばっかりです(笑)。
―そうやって仲間達で集まるとき、どんな食事と一緒にお酒を楽しむことが多いですか?
恥ずかしい話なんですが、私って本当にお酒が好きなので、あまり食事を取らずにお酒を飲んでばかりいることが多かったんです。でも歳を重ねてからは、お酒をいただきながらちゃんと食事をする楽しみもわかってきた。先輩や仲間達とゆっくりと色々なお話をしながら、お酒と食事を楽しむ時間は、とても充実した時間ですよね。このお店はそんなシチュエーションにもぴったり。シックな内装で大袈裟すぎないし、とても美味しいので、彼女との記念日にどこに連れて行ったらいいか悩んでいる後輩にも勧めています。最近はコロナで外で食事ができなくなってしまっているのが残念です。この前も撮影でずっと京都に居たんですが、お店も開いていないし、外にも出られない。ホテルに籠りっきりでした。コロナは本当に早く終わって欲しいですね。
――外出は本当にできなくなってしまいましたよね。それ以前、みんなで集まってお酒を楽しむ頻度はどのくらいだったんですか?
30代後半から40代後半の10年間は一番集まっていましたね。ファッションブランドのパーティーもたくさんありましたし。20代の時はあまりお金もなかったので楽しみ方も限られていたんですが、大人になって、余裕も出てきて、自分たちらしく楽しめる余裕も出てきたので、本当に楽しかったです。でもだんだん若い後輩たちが遊びに来るようになってからは、パーティーは遠慮することも多くなりましたね。以前はそんな場所で私たちがスナップを撮ってもらうことも多かったけど、下の世代が育ったら、私たちはそんなに行かなくてもいいな、と思って。自然とバーやご飯屋さんに集まって、お酒を飲むことが多くなりました。
―どんな時もやはり仲間と過ごす時間が日々の活力なんですね?
若い時は睡眠時間が少なくなることもあったけど、全然平気だったんです。今は歳を重ねて仲間も落ち着きましたし、コロナもあって機会は減りましたね。コロナがなければ、週に2、3回は外に出て集まっていたと思いますね。それくらい楽しかったし、私にとって必要な時間なんですよね
―ともに遊び、楽しい時間を過ごしてきた仲間たちからは、どんな刺激を受けていますか?
みんなそれぞれ止まらずに自分の道を進んでいるけど、みんなのことはなんでも知っているし、私のことも全部知られている関係だから、「刺激」というより「安心」の方が強いですね。「相変わらずカッコよく生きてるな」という感じです。新しい情報が行き交わなくても全然いいんです。そもそも面白い人たちが集まっているので、つまらないわけがないですね。
―新型コロナウイルスが落ち着いて、以前のような日常に戻ったらまた集まりたいですね
そうですね。またみんなで集まって、わいわいと盛り上がりたいですね。なんと言ったって、私はそのために仕事を頑張り続けているわけですから(笑)。
ユウ YOU
東京都出身。18歳でモデル活動を開始し、1988年からはバンドFAIR CHILDのボーカルとしても活躍した後、『ダウンタウンのごっつええ感じ』をはじめ、数多くのバラエティー番組に出演し、人気を集める。2004年には映画『誰も知らない』で、日本アカデミー賞優秀助演女優賞も受賞。現在もテレビを中心に様々なメディアで活躍中。芸能界きってのお酒好きとしても知られている。