SAPPORO OVER QUALITY × “Silver Grass” Camp HOKKAIDO

10 SAPPORO OVER QUALITY × “Silver Grass” Camp HOKKAIDO

SAPPORO OVER QUALITY × “Silver Grass” Camp

  • SEASON October
  • WEATHER 晴れのちくもり
  • PLACE 北海道

“Silver Grass” Camp

広い日本の中でも特に雄大な自然があふれる、サッポロビールの生まれ故郷、北海道。そんな超絶ビッグなスケールを味わいながら、この企画に相応しい最高の乾杯をゲットしたい! そうして選び出された、道南西部の高台に位置する丘陵地帯。辺り一面をススキが覆う荘厳かつ幻想的なこの場所で、眼下に広がる北の大地を眺めながら飲む1杯は、さぞやスペシャルに違いない。なんならドデカいセットも作って、かつてないスケールでラグジュアリーに楽しんじゃおう! なんて、相変わらず労力度外視で行われた、第10回目のSAPPORO OVER QUALITYをどうぞ。

SAPPORO OVER QUALITY

SCENE.1

偶然見かけた移動中の景色に早くも北海道の雄大さを知る

偶然見かけた移動中の
景色に早くも北海道の
雄大さを知る

あれ? なんで北海道に富士山が? と思いきや、こちらは北の大地のシンボル、羊蹄山。通称『蝦夷富士』なんて呼ばれるだけあって、そのフォルムは確かに富士山そっくり。そんな日本百名山にも選定される名峰を横目に、撮影の舞台へとアプローチ。完全に意表を突かれた道中の絶景に、クルーの期待も膨らむ。

林に分け入り小川をジャンプ。冒険気分でスポット探索

林に分け入り小川をジャンプ。
冒険気分でスポット探索

現場に到着。『ススキに覆われた大丘陵地帯』という事前情報ではあるものの、場所によっては林があったり小川が流れていたりと、なかなかにワイルド。「熊とか出ないよね……」なんて怯えつつ、ベストな撮影場所を求めて右往左往するスタッフ一行。大丈夫、熊はいません。いるならとっくに現地のガイドさんが止めてるわ。

お約束の苦行の時、搬入作業。もうジタバタなんて誰もしない

お約束の苦行の時、搬入作業。
もうジタバタなんて誰もしない

撮影場所を決めたら、恒例の搬入作業の開始。今回のルートも、ご多分に漏れず長い。けれどこれも10回目となれば、もはやタメ息を吐く者すらいない。各々無言で荷物を手に取り、延々と続いてく1本道を黙々とテクテク。幸い、気候も天候も良好だ。お陰で、心なしかいつもより楽な気がした。けどやっぱり気のせいだった。

眼下に見えるあの街が、まさかサッポロビールの原点だったなんて!
眼下に見えるあの街が、まさかサッポロビールの原点だったなんて!

眼下に見えるあの街が、
まさかサッポロビールの
原点だったなんて!

搬入を終え改めて現場から景色を見渡してみれば、そこは驚愕の一面大パノラマ! スタッフも思わず自前のスマホでパシャリ。そしてなんと眼下に広がる街『岩内町』は、1872年にT.アンチセルが野生ホップを発見したことに端を発する、サッポロビールのルーツの地(※)だった! 偶然ってスゴい……。

※出典:サッポロビール物語

SAPPORO OVER QUALITY × “Silver Grass” Camp HOKKAIDO SCENE.1

SAPPORO OVER QUALITY × “Silver Grass” Camp HOKKAIDO

SCENE.2

伸び切ったススキをカット。着火剤代わりにも打って付け

伸び切ったススキをカット。
着火剤代わりにも打って付け

ひとしきり眺望にウットリしたら、そろそろサイトの設営を開始。と、その前に下準備。こうも草が生い茂ってちゃ、テントのひとつも立てられない。ってわけでスタッフ総出で、長く伸びたススキをカッティング。刈り取ったススキは同行姉妹企画、Kitchen by SAPPORO OVER QUALITYチームの火起こしに活用する。

テントを立てようと思った矢先見計らったかの如く強風襲来!

テントを立てようと思った矢先
見計らったかの如く強風襲来!

下地が整ったところで、SAPPORO OVER QUALITYの大事なマスコット、巨大テントをセッティング。すると何故か、ここにきて急に風が強くなってきた! これには勝手知ったるOQクルーも四苦八苦。風を受けて大きく膨らむ巨大テントを、3人がかりで押さえつける。風の神様は気まぐれなのだ。

今回初導入のハンモック。最高の木漏れ日の下で満を持してデビュー!

今回初導入のハンモック。
最高の木漏れ日の下で
満を持してデビュー!

サイトセッティングの現場から数百メートルほど歩くと、木漏れ日が美しい林を発見。どうやらキッチンチームは、ここを撮影の舞台に選んだらしい。ちょうど良いので、勝手にハンモックを設置。だってこんなシチュエーションでハンモックに揺られながら休憩したら、絶対気持ちいいでしょ?

思いがけない差し入れにホッコリ。しかも激ウマ!
思いがけない差し入れにホッコリ。しかも激ウマ!

思いがけない差し入れに
ホッコリ。しかも激ウマ!

ハンモック設置ついでに、先ほど刈ったススキをキッチンチームにパス。「これで火起こししてね」。そう言い残して風に揺られながら休憩していると、シェフ井川氏から粋な差し入れ。ススキでススッと火を起こし、素早くホットサンドを作ってくれた! さすがBBQマスター、仕事が早い。そしてウマい。

SAPPORO OVER QUALITY × “Silver Grass” Camp HOKKAIDO

SCENE.3

今サイトの主役を製作!無骨な男たちがフェミニンに仕上げる
今サイトの主役を製作!無骨な男たちがフェミニンに仕上げる

今サイトの主役を製作!
無骨な男たちが
フェミニンに仕上げる

シェフ井川氏の特製ホットサンドをいただいたところで、いよいよ今回の大物、天蓋の製作に取り掛かる。頭の中に描いた設計図に従い、用意しておいた角材を組み上げるスタッフたち。トンカントンカン、ガガガガガッ! けたたましく鳴り響く音は、まるで建築現場さながら。最後に布を掛けて完成!

天蓋ができたと思ったのも束の間矢継ぎ早に次作を自作

天蓋ができたと思ったのも束の間
矢継ぎ早に次作を自作

天蓋が組み上がり、これでサイトセッティングもほぼ終了。と思ったが、スタッフはまだ工具を手放さない。お次はテント前にウッドデッキを作るという! そうでした、今回のテーマはラグジュアリーでした。労力を惜しまず、考え得ることはすべて挑戦する。それがチームSAPPORO OVER QUALITYのモットーでした。

高級ホテル顔負けの贅沢内装でいつものテントが愛の巣に!

高級ホテル顔負けの贅沢内装で
いつものテントが愛の巣に!

お馴染みの巨大テントを取り囲む、完全手作りの天蓋とウッドデッキ。まさにオーバークオリティな外のセッティングが完成したら、今度はもちろんテントの中も整える。イメージは、『愛する2人のグラマラスキャンプ』。まさかのダブルベッドを持ち込んで、リッチな5つ星アウトドアホテルを演出する。男たちの儚い妄想がここに。

グラスが合わさるその音を今か今かと待ちわびる

グラスが合わさるその音を
今か今かと待ちわびる

全セッティングが終了したころ、キッチンチームからのスペシャルフードも到着。天蓋の下にこれまた豪華なダイニングセットを設置し、テーブル上も贅沢にコーディネイトすれば、さぁすべての準備は整った! こんな前代未聞のプレミアムセットに相応しいヱビスビールをグラスに注ぎ、固唾を呑んで乾杯の号令を待つ。

SAPPORO OVER QUALITY × “Silver Grass” Camp HOKKAIDO

HIGHEST KAN-PAI

ヱビスビール

直径5m×高さ3mの特大テントに、ほぼ同じ高さの天蓋、そしてウッドデッキ。美しく壮大な北海道の大地に負けず劣らずのスケール感で、かつてなくラグジュアリーなセッティングを作り上げた記念すべき第10回目のSAPPORO OVER QUALITY。大工さんも顔負けの肉体労働を経て辿り着いたその瞬間は、筆舌に尽くし難いほどの達成感に包まれる。楽しかったあんなこと、辛かったこんなこと……。さまざまな思い出を噛み締めながら、いざっ、乾杯っ!

ヱビスビール

ヱビスビール

麦芽100%、ドイツ・バイエルン産アロマホップと長期熟成が生み出す深いコクと豊かな味わい。ビールを知る人のビールです。

公式サイトへ

SAPPORO OVER QUALITY PEOPLE

幾つもの困難を乗り越えて作り上げたスペシャルセッティングで、最高の乾杯を味わう本企画。そのハードな撮影に同行したサッポロビール社員の、生の声を書き起こす連載コラム。それがSAPPORO OVER QUALITY PEOPLE。前回に続き社員M氏が体験した、リアルな現場感が語られる。

Column

幻想的な風景と常識はずれの
DIYセット、そして運命の
イタズラに驚愕!

「搬入の時点から、この大量の角材は何に使うんだろうと、ずっと疑問だったんですが、アウトドアに天蓋とウッドデッキとは驚きました。しかもそれを現場で作ってしまうなんて、ちょっと僕の想像を超えていましたね。もちろん、うまくいかない瞬間もありましたけど、それもアイディアとチームワークで乗り越えてしまう。本当にこのチームは素晴らしいですよね。現場の風景もヨーロッパの牧草地のような幻想的な雰囲気で、ラグジュアリーなセッティングにピッタリだったと思います。けど、眼下に広がる街があの岩内町だと知ったときは、さすがに疑いました。『ウソでしょ? 知ってて選んだんでしょ?』って(笑)。けどそれくらい、運というか運命に、愛されている企画なんでしょうね」。

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AREA

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  • ※撮影場所は許可を得て自然保護に十分配慮し撮影し、きちんと清掃を行っています。
    また、一般の方の立ち入りが規制されている場所が含まれます。
  • ※各シーンの描写は撮影上の演出であり、許可を得た上で安全に十分配慮し撮影しています。
    また、一般の方には規制されている行為を含みます。
  • ※飲用シーンの描写は撮影上の演出であり、撮影中のアルコール飲用はありません。
  • ※コンテンツ名「SAPPORO OVER QUALITY」とは、クオリティの高いシチュエーションを表現しており、製品の品質について言及するものではありません。

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