
落語には、上方落語と江戸落語があり、江戸時代に京都や大阪の街角で人を集めて、面白い話を聞かせていたのが上方落語のルーツ。お屋敷などに招かれて演じられていた江戸落語と違い、街を歩く人達に足をとめてもらうために、様々な道具や楽器を使って音を出し、にぎやかに話をしていたのが特徴です。
上方落語の中には、
今も残っている地名がたくさん出てきます。
いつも前を通っているお寺が、
実はあの落語に出てきていたり、
子どもの頃よく遊んだ場所が
落語の舞台になっていたり・・・。
落語の舞台を知っていると、いつもの風景が
違った感じに見えるかもしれません。