グローバル対談

サッポロのシンボル「★」を世界中で輝かせる挑戦

韓国
中国

国際事業部
営業グループ

橘 良汰

2014年新卒入社
関西学院大学 経済学部

東南アジア
オセアニア

国際事業部
営業企画グループ

高久 広治

2009年キャリア入社
中央大学 総合政策学部

香港
台湾

国際事業部
営業グループ

張 雍浩

2011年新卒入社
名古屋市立大学大学院 人間文化研究科

若手が国際事業に携わるチャンスは増えている

―国際事業部でどのような業務を担当されているのか教えてください。

私は2013年から5年間、最初の2年は日本を拠点に、後の3年はシンガポールに駐在し、東南アジア・オセアニア地域の営業を担当していました。国際事業の場合、それぞれの国に販売代理店があるため、代理店と協働して販売戦略やブランド戦略を立案したりするのが主な業務となります。ここにいる張さんが香港・台湾を、橘さんが韓国を担当しています。私自身は2018年に国際事業部の営業企画グループに異動し、現在は営業サポートや新規進出国の検討、多層化の推進などを行っています。

─みなさん、入社当初から「国際事業に携わりたい」という思いがあったんですか?

「サッポロビールの製品を海外の方にも知ってほしい」という思いはずっとありました。元々ビールの中でも、黒ラベルやヱビスビールが一番好きなビールで……。私はキャリア入社なのですが、新卒で一度は別の会社に就職したものの、どうしても自分が一番好きなものを売ることができる仕事に就きたくてサッポロビールに入社したんです。

─そのくらいサッポロビールに対する思いが強いんですね。

私の場合は、今でこそこうしてビールの営業をしていますが、ビールは苦手だったんです(笑)。友人の勧めで飲んでみて、初めて「おいしい」と思ったのがヱビスビールでした。母国である中国をはじめとする成長著しい東アジアで、サッポロの製品を勧めていきたいと思っています。

私は「グローバルに活躍できるビジネスマンになりたい」という憧れがありました。国際事業に携わっている方々は国内で抜きん出た成果を出している方たちばかりだったので、自分も国内でしっかり実績を残して、社内から信頼を得られるよう意識していました。希望がかなって国際事業部へ異動となったのが入社6年目のこの春なんですが、予想より早いタイミングでした。

サッポロビールはグローバル化を推進しているため、若手が国際事業に携われるチャンスは年々増えていると思います。私が2人に初めて会ったのも「グローバル人材研修」の一環として、2人を含む若手社員が、当時私が駐在していたシンガポールに来た時でした。そんな縁もあって、今こうして3人で働けていることが嬉しいです(笑)。

パイオニアスピリットで世界を開拓

シンガポールで高久さんに初めてお会いした時に強く印象に残ったことは「ブランドに対する自信と情熱がすごい」ということです。私たちは海外でただモノを売っているわけではなく、サッポロブランドの魅力を代理店を通じてそれぞれのエリアの消費者に伝えているので、私たち自身がその魅力をしっかり認識していなくてはなりません。

─なるほど。サッポロビールといえばこの北極星「★」が思い浮かびますが、これを世界でも浸透させたいという思いがあるのでしょうか。

はい。サッポロビールのルーツである「開拓使麦酒醸造所」から受け継がれる開拓者魂、パイオニアスピリットです。

海外の人はそういった日本の歴史にとても興味を持っているので、それを紹介すると日本にいる時には味わえない反応が返ってくることがたくさんあります。そういうブランドの歴史やモノ造りの精神は、サッポロビールならではの魅力だと思います。

なぜ我々が北海道にビール工場を作ったのかという話を伝えたいですね。ブランドのストーリーを通じて、それがその国における一つの価値として伝わるようなマーケティングを行うのが非常に重要です。

─サッポロビールの海外戦略について教えてください。

海外ではサッポロプレミアムビールを展開しています。中国では高級ビール市場が伸びているのですが、サッポロはその中でも高い価格帯で勝負しています。ローカルビールが5元~10元のところ、650mlの缶を30元で販売しているんですが、出荷は非常に好調です。

海外ではこのシルバーカップがアイコンになっています。このフォルムやデザインが特徴的で、海外で商品が棚に並んでいるのを見ると、自社ブランドながらかっこいいなと思いますね。

まずはこのサッポロプレミアムビールでブランドを確立して、その国でヱビスビールなど他のサッポロビール製品が受け入れられる需要やチャンスがあれば、検討していきたいと考えています。

海外で働くために必要な「心」「技」「体」

─印象に残っているエピソードや、国際事業で求められる能力はありますか?

フィリピンを担当していた頃、日本のメーカーとして初めて樽生のビールを導入したことが印象に残っています。私は飲食店向けに業務用の営業をしていたので「この国の人にもおいしい樽生を飲んでほしい」という思いがありました。樽生はベトナムで製造しているのですが、フィリピンに輸出したリターナブル樽がきちんと戻ってくるのか、関係者全員が納得する販売計画を立てるのが大変でした。本当にみんなが「それならやろう!」と思ってくれるようなプランと熱意がなければ、実績のない市場を開拓することは難しいのではないかと思います。

私の担当している台湾では、2019年の3月からコンビニの店頭でサッポロビールの樽生を提供し始めました。難しかったのは、コンビニで安定した品質の樽生を提供するための合意形成です。日本国内の飲食店と同じレベルの品質管理を求めたため、当初は難色を示されましたが、品質第一ということをブレずに伝え続けることで、最終的に「お客様においしいビールを飲んでもらうこと」が双方にとってメリットがあると理解していただけました。海外では精神的、肉体的にタフでないとできない仕事も多いです。パフォーマンスを最大限発揮するために、体力・知力を磨き続けられる人材なら活躍できる場があるのではないでしょうか。

とってメリットがあると理解していただけました。海外では精神的、肉体的にタフでないとできない仕事も多いです。パフォーマンスを最大限発揮するために、体力・知力を磨き続けられる人材なら活躍できる場があるのではないでしょうか。

海外の方からは常に「あなたは何ができますか」という視点を感じます。パートナーとして信頼を得るために、知識やスキル、交渉術などの能力も海外ビジネスでは非常に重要だと思います。
また、国際事業部は各国が独立した事業になっているため、経営者のような感覚で事業を任せてもらえる面白みがあると思います。会計感覚、事業にどのように利益貢献するかという目線は最低限必要だなと痛感しています。

─最後に今後の目標を教えてください。

この9月から中国市場を担当することになりました。中国のビール消費量は世界一ですので、しっかりとその中でサッポロビールの販路拡大、ブランディングに努めたいと思います。

ヱビスビールは現在韓国のみに輸出しています。私は初めておいしいと思ったビールがヱビスビールというくらいなので、将来的には香港や台湾などの東アジア圏にヱビスビールを広めていきたいと考えています。

私は入社して初めて営業ではなく、営業をサポートする側の業務に携わっています。今はこのサポート業務に必要な能力をもっと上げていきたいと考えています。目標は、まずは各国においてサッポロプレミアムビールの確固たるブランドを築き、その上でヱビスビールも含めたその他のサッポロ製品も積極的に海外に広めることです。私にとってサッポロビールは「The BEST beer in the world!」なので!

橘良汰
1日のスケジュール
高久広治
1日のスケジュール
張雍浩
1日のスケジュール

橘良汰 1日のスケジュール

9:00
販売代理店へ出勤
09:30
販売代理店の社長及び営業
本部長とのミーティング
11:00
物流チームとSCM(サプラ
イ・チェーン・マネジメント)
についてミーティング
12:00
販売代理店メンバーと情報
交換を兼ねてランチ
13:00
マーケティングチームとの
ミーティング
15:00
家庭用市場の視察
18:00
業務用市場の視察

高久広治 1日のスケジュール

シンガポール駐在時

8:00
グループ会社のPokka
Corporation Singapore社
へ出勤 ※PCS社規定は8時出社
10:00
家庭用販売代理店で販売方
針についてミーティング
14:00
業務用販売代理店で販売方
針についてミーティング
16:00
業務用販売代理店にて内勤
18:00
業務用販売代理店と新規開
店した飲食店を視察訪問

張雍浩 1日のスケジュール

8:00
出勤
10:00
販売代理店との
ミーティング
13:00
広告代理店との
ミーティング
15:00
現地お得意先への
商談同行
17:00
家庭用市場の視察
19:00
業務用市場の視察

WORK仕事を知る

サッポロの仕事を語る