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サッポロならではの
ユニークな戦略で、
「男梅サワー」を
人気商品に。

PROFILE

伊藤 寿俊

ブランド戦略部

2006年新卒入社
明治大学 政治経済学部 卒

梅干しが苦手な自分が、「男梅サワー」のブランド担当に

学生の皆さんは、RTDという言葉を耳にしたことがあるでしょうか? これはReady to Drinkの略で、栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料のこと。主に缶チューハイのことを指しています。私はRTD商品を取り扱うグループで、RTD事業全体の戦略立案と、「男梅ブランド」のブランドマネジメントを担当しています。パッケージデザインや広告宣伝、販促プロモーションなどのマーケティングプランを考え、商品が売れ続ける仕組みをつくることが仕事です。

2013年4月に限定発売した「男梅サワー」は、ノーベル製菓さんの「男梅キャンデー」とのコラボ商品です。これが好評だったのを受け、2013年9月から通年商品に。アルコールが強めの「超男梅サワー」や、蜂蜜入りの「はちみつ男梅サワー」などのエクステンション商品も生まれました。「男梅」という名称から男性が飲むイメージを持つかもしれませんが、30代を中心に、男女ともに人気の商品です。男梅サワーは飲食店様でも楽しめるので、数あるRTD商品の中でも特異な存在だと思っています。

実は私、「男梅」の担当でありながら、梅干しが苦手なんです。先輩から男梅ブランドを引き継いだのですが、最初はテイスティングも苦労しましたね……。苦手な梅を使った商品が、こんなに思い入れの深いものになるとは思っていませんでした。

商品をキャラクターに。
独自の戦略で、売り上げ記録を更新中

サッポロビールはRTDの市場に後から参入したので、他社とは違うマーケティングを展開する必要がありました。「男梅サワー」が存在感を出すために、こだわっているのがパッケージデザインです。梅干しの風味が特徴なので、梅のイメージ写真は年々大きくしてきました。商品にキャラクターとしての人格を持たせたいと思い、裏面には「丁度良い塩梅で休め」など、クスっと笑える格言を入れています。1日が終わった後に、背中を押してくれるようなメッセージを意識しています。これが好評で、SNSに格言の写真をアップしてくれているユーザーの方もいます。2年連続で過去最高売上を更新中で、RTD事業全体を牽引しています。

現在までのキャリア

1年目~3年目
北関東の家庭用営業を担当
4年目~6年目
テレビ、Web、交通広告のメディアプランニングを担当
7年目~8年目
首都圏の家庭用営業を担当
現在
RTD事業戦略の立案、推進、「男梅ブランド」のマネジメントを担当

アルバイト先のレストランで、
サッポロビール営業の
仕事ぶりに驚く

子どもの頃から、父親が「黒ラベル」を飲んでいるのを見ていました。当時はビールの銘柄なんて意識していませんでしたが、父が「★」マークのついたビールを飲んでいたのが印象に残っています。自分にとって、ビールといえば「黒ラベル」だったんです。

サッポロビールで働きたいと考えたきっかけは、アルバイト先で、サッポロビールの営業についての話を聞いたことです。ホテルのレストランで働いていたのですが、仕入れを担当していたソムリエの方が、独立することになりました。独立の準備をしながら、サッポロビールの営業に、どんな物件にするか、店の内装はどうするか、どんな商品ラインナップが良いかといったことを相談していたんです。ビール会社の営業がそこまでやっているとは思わなかったので、驚きましたね。これがきっかけになり、飲食店様のコンサルティング業務のような仕事をしている「フードビジネスサポート」の仕事に興味を持ちました。

とはいえ当時は、正直、サッポロビールの仕事の内容をよく知りませんでした。そこで内々定をいただいた後、もっと会社のことを知ろうと思い、社員の方と会う機会をつくって頂いたんです。そこで出会った宣伝担当の社員の方から、具体的に仕事の話を聞くことで、広告宣伝の面白さを実感しました。これがきっかけで、入社後はマーケティング、広告宣伝の仕事をしたいと思うようになりました。

成功する法則はないが、
失敗する法則はある

私は、仕事に対して「楽しい」という見方をしたことがありません。むしろ、仕事ですからつらくていいと思っています。マーケティングを担当していると、お客様の心を掴み続けることは本当に大変だと感じます。難しいことに挑んでいるからこそ、小さな成功でも嬉しくなります。その小さな成功が、2年後、3年後に大きな積み重ねになって、本当の成功に繋がっていくのだと思います。

そんな大変な思いをしても仕事を続けていけるのは、同じ目標に向かって協力してくれる人たちがいるから。マーケティングは周りの協力がなければ仕事ができません。営業担当者がいなければお客様に商品の魅力を語ることができないし、工場メンバーがいなければそもそも商品をつくることもできない。マーケティングを担っている自分たちがいろいろな部署と関わりを持ち、助けてもらっているからこそ、結果をきちんと出さなければという気持ちになるんです。

ライバルは、競合他社の同じポジションの方ですね。「やられた!」と思うこともあります。市場に残せなかった商品もこれまでありましたし、悔しい気持ちも味わってきました。失敗したときほど、きちんと原因を分析することが大事だと思っています。一昔前なら成功したことも、時代の流れが早い昨今では、再び成功するかどうかわかりません。「これをすれば成功する」という法則はないと思っています。ただし「これをすると失敗する」という法則はあると思っているので、悩んだときは自分が腹落ちするまで考え抜くようにしています。

3年前とは正反対の商品がブームに。
市場の動きを感知する力を磨く

マーケティングに正解はありません。環境が変われば、これまでとはまったく違う商品が売れることもあります。RTDも以前は、アルコール度数3%くらいで甘い缶チューハイが主流だったのですが、ここ数年は9%くらいでドライな味わいのものが売れるようになりました。私が担当してからの3年間でも、がらりと市場の傾向が変わっています。マーケティング担当者は、常に感度を磨いていく必要がありますね。

1日のスケジュール 休日の過ごし方

1日のスケジュール

9:00
出勤。売上確認
10:00
メールチェック
11:00
外部協力先企業と打ち合わせ
12:00
昼食
13:00
社内打ち合わせ
14:00
資料作成
16:00
グループ内ミーティング
17:30
退勤

休日の過ごし方

子どもと遊んでいるときが一番楽しいですね。「イクメン」と言うと妻に叱られそうなので、大きな声では言えませんが(笑)。まだ小さくて言葉が分からないので、コミュニケーションの勉強になりますね。ただ叱るだけではダメだなと、いろいろなアプローチを考えて悪戦苦闘の毎日です。後は、会社の有志メンバーで野球をやっています。ポジション争いも結構熾烈なんです。普段仕事で接しないメンバーもいるので、情報交換もできて楽しいです。