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サッポロのこだわり

協働契約栽培
大麦やホップの育て方からこだわって。

サッポロのビールづくりを語る上で、はずしてはいけないキーワードがあります。それは「協働契約栽培」。これは、ビールの主原料である麦芽(大麦)とホップの産地からこだわり、栽培から加工プロセスまで共につくっていくシステムのこと。ビールメーカーであるからには、「素材にこだわるのは当然のこと」、とあなたは感じるかもしれませんが、サッポロのこだわりは、その1つ上をいっていると考えてください。
協働契約栽培の柱は3つ。

  1. 大麦とホップの産地と生産者が明確であること
  2. 生産方法が明確であること
  3. 当社と生産者の交流がされていること

サッポロでは、フィールドマンと呼ばれる、作物の栽培、加工、育種などのプロフェッショナルを社内で育成し、彼らが生産者と積極的にコミュニケーションをとり、品質の良い原料をつくり上げていきます。そのメリットはおいしいビールの原料を安定的に調達できるだけでなく、「どこで」「誰が」「どのように」つくったのかがしっかり把握できること。この様にサッポロは生産者と一緒に安全・安心でおいしい原料づくりに取り組んでいます。
「おいしさ」の基本には、安全や安心がある。お客様から見えない部分にも一切、手を抜かない。それが、サッポロならではの骨太なこだわりなのです。
「やるなら、とことん」がサッポロの姿勢です。

研究開発
最先端の研究が、将来の成長の芽を育てる。

サッポログループ

サッポログループでは、「食のメーカー」としての国内外での存在感を高めるべく、将来の成長の芽をつくる研究開発を進めています。その基盤となるのが、2014年3月に発足した「サッポロイノベーションラボ」。グループ3社を横断する研究開発体制を整え、事業領域の拡大とともに研究領域を広げています。研究の中核を担っているのは、2016年3月に設立された「価値創造フロンティア研究所」。「お客様を知る」「おいしさを探す」「おいしさをつくる」「おいしさを保証する」を4つのコア技術として、最先端の研究開発に取り組んでいます。さらに2017年3月には「おいしさ技術研究所」を新設。製造・加工技術を中心にした研究開発を行っています。
サッポログループでは、研究開発ビジョンとして「お客様に食を通じた幸せをお届けするために『創り』、『造り』続けます」を掲げています。この理念を実現すべく、サッポログループは新たな挑戦を続けていきます。

サッポロビール

サッポロビールでは、お客様感動の実現を目指し、研究所と開発部門が明日の新価値創造を担って活動を推進しており、専門分野における高度な知識や豊富な情報量、柔軟な発想を活かし、暮らしの豊かさや楽しさ、安全・安心に寄与する技術・商品の具現化に取り組んでいます。

これまでの研究開発においては、『抗酸化製造法の展開-ビール品質劣化の理論的解明からその応用まで』、『ビール泡品質向上への一貫した取組み』、『ホップ品質の多角的な解析とその応用』等、生産部門とともに取り組んできた成果が評価され、3度の「日本農芸化学会技術賞」受賞となっております。さらに、この他にも、日本醸造協会技術賞を2年連続受賞するとともに、European Brewery Convention(ヨーロッパ醸造学会大会)にて3回連続で最高賞を受賞する等、大麦、ホップ、泡品質、醸造方法等の研究開発が国内外から高く評価されております。

研究開発を担う組織として、「酒類技術研究所」、「バイオ研究開発部」、「商品・技術イノベーション部」があります。
「酒類技術研究所」は、酒類全般の基礎的研究を行っており、長年培った経験と先端技術とを駆使して、酒類基盤技術の研究とその応用、生産拠点における課題解決を図る役割を担っております。
「バイオ研究開発部」は、大麦・ホップの品種開発や品質保証を行っており、創業時から培った品種改良の技術をさらに発展させ、国際的に展開しております。
「商品・技術イノベーション部」は、蓄積してきた技術をベースに国内外の技術開発や市場変化の動きに対応した新しい技術・新商品の開発を行い、ビール・RTD・ワインなどの酒類やパッケージング技術の分野でイノベーションを起こし続けています。

品質へのこだわり
開発、製造から配送まで、徹底して品質を追求。

品質マネジメントシステム認証の取得

サッポロビールは、商品の開発・設計にかかわるすべての部門において品質マネジメントシステムの認証を取得・運用しています。また、工場では品質マネジメントシステム以外にも独自の厳しい社内基準を設け、製造工程の品質保証を徹底。全社をあげて品質を追求しています。

フレッシュキープ製法

製造過程においてビールの新鮮さを損なう大きな要因は「酸化」です。これを少しでも抑えることはできないか。ビールの酸化メカニズムを解明する研究の結果たどり着いたのは、原料由来の天然の抗酸化成分を壊すことなく、ビールにまで移行させることでした。この発見によって、サッポロはビール製造の常識を変革。仕込みなどすべての工程で酸素との接触を極限まで減らし品質を守る「フレッシュキープ製法」を生み出すことに成功しました。さらに、製造過程においては意見交換を積み重ね、各部門の技術者による「工場相互診断」を実施。「おいしさ」と「品質保証」の基盤を支える技術の向上や人財の育成、さらに組織の活性化が継続できるよう努めています。

泡品質へのこだわり

おいしいビールには「美しい泡」は欠かせません。サッポロは、「美しい泡」を実現するために3つの軸で取り組んできました。1つめは醸造工程でのビール泡品質向上です。大麦中の泡へのプラス成分を伸ばしマイナス成分を抑え、酵母にストレスを与えないようにきめ細かな管理をしています。2つめは泡持ちに優れたビール大麦の開発です。国内、海外の大学と共同で泡を悪化させる脂質酸化を触媒する酵素(リポキシゲナーゼー1)活性がないビール大麦の育種に成功し、黒ラベルの「旨さ長持ち麦芽」として使用しています。3つめは生ビールサーバーです。独自の生ビール品質管理システム「サッポロセパレシステム」を開発、改良を重ねたサーバーは専用グラスや液温管理とともに「パーフェクト樽生ビール」として飲食店に提供しています。現在も「美しい泡」を求めて研究開発部門、生産部門一体となった取り組みを継続しています。

配送・保管

またビールがお客様の手に届くまでには配送があり、この過程での品質管理にも徹底して取り組んでいます。温度や振動はビールの味に影響を与える要因となります。サッポロビールでは、エアサスペンション(振動吸収機能)を装備した定温輸送車を配送に導入し、ドライバーにも急ブレーキを回避する「防衛運転」を指導しています。加えて日光臭のもととなる日差しを遮ることも品質保持の上で重要です。サッポロビールは、他企業との共同で「サッポロ品質シート」を開発し、直射日光を防ぎビールの異常高温を防止しています。
これからも「商品・サービスの品質の追求と安全性の優先」を追求し、お客様に信頼される企業を目指して取り組んでいきます。

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