「サッポロ 極ZERO(リキュール(発泡性)①)」5月下旬製造分をもって終売
~新たに、発泡酒(麦芽使用率25%未満)として7月15日(火)より再発売~
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現行「サッポロ 極ZERO」 -
新「サッポロ 極ZERO」
サッポロビール(株)(以下「当社」)は、アルコール入りビールテイスト飲料において世界で初めて「プリン体0.00」(注1)を実現し、更に「糖質0」(注2)も達成した機能系新ジャンル「サッポロ 極ZERO(リキュール(発泡性)①)」を、本年7月15日(火)より新たに発泡酒(麦芽使用率25%未満)として再発売します。
これに伴い、「サッポロ 極ZERO(リキュール(発泡性)①)」を、5月下旬製造分をもって一旦終売することとしました。
「極ZERO」をご愛飲いただいているお客様をはじめご関係の皆様には、ご迷惑とご心配をおかけすることを心よりお詫び申し上げます。
当社は、プリン体を気にされるお客様のご期待にお応えするべく、多くの商品を生み出してきた研究開発力により、世界で初めて「極ZERO」の中心的価値(コアバリュー)である「プリン体0.00」「糖質0」の両立に約4年の歳月をかけて成功し、市場が大きく活性化している新ジャンル商品として昨年6月に発売を開始しました。
「極ZERO」は、世界初となる「プリン体0.00」「糖質0」の両立を実現するために、原材料である発泡酒の一連の製造工程においてプリン体を持ち込まず、かつその生成を可能な限り抑えるという開発方針のもと、「麦芽、大麦、ホップの使用量を最適化し、プリン体フリー原料を組み合わせた」独自の製造方法を採用した商品です。この当社独自の製造方法により生まれた「極ZERO」は、多くのお客様のご支持を得て、おかげさまで発売以来、好調に売り上げを伸ばしています。
そのような中、国税当局より「極ZERO」の税率適用区分に関連し、製造方法に関する情報提供の要請がありました。当社は、「極ZERO」は酒税法上「リキュール(発泡性)①」に該当するものと認識していますが、当局の酒税法に関する法令解釈を確認しこれに沿った上で、当局から要請された資料、データの自主検証を行ってきました。
現在もその検証作業を慎重に進めていますが、当局の酒税法に関する法令解釈に沿った形での事実確認が現時点ではできておらず、今後の検証の結果、「極ZERO」が「リキュール(発泡性)①」に該当しないこととなった場合(注3)、多くのお客様、お取引先様にご迷惑をおかけすることになります。
ついては、今般「リキュール(発泡性)①」として販売している現行「極ZERO」を自主的に一旦終売することとし、お客様の期待する「プリン体0.00」「糖質0」というコアバリューを今後も維持していくために、製造方法を一部見直し「発泡酒(麦芽使用率25%未満)」として再発売します。
「極ZERO」をご愛飲いただいているお客様をはじめご関係の皆様には、このたびの当社判断の趣旨をご勘案の上、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、現行「極ZERO」は品質、安全性には全く問題ございません。
現在、全社総力を挙げて、新「極ZERO」の発売に向けて準備を進めていますので、引き続き「極ZERO」にご期待ください。
記
1.現行「サッポロ 極ZERO」終売について
終売時期 2014年6月中旬を目途に当社在庫がなくなり次第終売
(2014年5月製造分の出荷終了時点で終売)
2.新「サッポロ 極ZERO」発売について
1)商品名
「サッポロ 極ZERO(ゴクゼロ)」
2)パッケージ
350ml缶・500ml缶
3)デザイン
現行「極ZERO」のデザインを継承し、紺のグラデーションと配色のコントラストによる上質感と爽快感を表現したデザイン
4)品目(税率適用区分)
発泡酒(麦芽使用率25%未満)
5)アルコール分
4%
6)原材料
麦芽・ホップ・大麦・苦味料・カラメル色素・スピリッツ・水溶性食物繊維・エンドウたんぱく抽出物・香料・酸味料・安定剤(アルギン酸エステル)・甘味料(アセスルファムK)
7)発売時期・地域
2014年7月15日(火)、全国
8)価格
オープン
9)中味特長
世界初の「プリン体0.00」(注4)「糖質0(ゼロ)」を達成しながら爽快な飲みごたえとすっきりした後味を実現
(注1) アルコール入りビールテイスト飲料において世界で初めて100ml当たりプリン体
0.00mgを実現した商品(当社調べ)
(注2) 栄養表示基準に基づき、100ml当たり糖質0.5g未満を「糖質0(ゼロ)」と表記
(注3) 該当しない場合の適用税率は「発泡性酒類の基本税率」となる
(注4) 発泡酒において世界で初めて100ml当たりプリン体0.00mgを実現した商品
(当社調べ)
以上
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