ニュースリリース

2013年 サッポロビール マーケティング方針

2013年01月11日

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 2013年のサッポロビール(株)は、持続的な成長に向け、当社ならではの独自価値をお客様へ提供することで、ビールテイスト市場での成長と、総合酒類企業への成長を推進するとともに、「酒類文化創造企業」としてビール市場の活性化に取り組みます。


Ⅰ.2012年の振り返り
 昨年のビールテイスト総需要は、前年比99%強と推定しています。当社は「主力商品への経営資源の集中」「拡大分野での成長の布石」という戦略を掲げ、主力ブランドを強化した結果、ビールテイスト販売数量は前年を上回りました。ワイン、スピリッツ事業においても売上高を拡大し、総合酒類企業に向け着実な歩みを進めました。


1.主力商品への経営資源の集中によるブランド力強化(ビールテイスト事業)
 ビールテイスト事業では、当社販売数量は前年比100.9%となりました。
「麦とホップ」「プレミアムアルコールフリー」の2ブランドでは、黒ビールテイストの商品を発売することで、市場の話題を喚起し売上を拡大しました。
 

2.拡大分野での成長の布石(RTD、洋酒、焼酎、ワイン)
 RTD(注1)は、世界No.1ラムブランド「バカルディ」を使用した「バカルディ モヒート」の新発売による話題喚起や、さまざまな商品展開により、販売数量は前年実績を大きく上回りました。
 洋酒はバカルディブランドの伸長により売上高は前年を大きく上回りました。
 焼酎は、3月に発売した甲乙混和焼酎「こくいも」の販売好調、本格焼酎での新たな飲み方提案による拡販などにより、売上高が前年を大きく上回りました。
 ワイン事業は、売上高が前年を上回りました。
 (注1)Ready to Drinkの略。栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料の総称。



Ⅱ.2013年マーケティング方針
 昨年に引き続き、「乾杯をもっとおいしく。」をコミュニケーションメッセージとして、「ビールテイスト市場での成長」「総合酒類企業としての成長」の2つの戦略を掲げ、確かな成長を目指します。


1.ビールテイスト市場での成長
 本年のビールテイスト総需要は98%強と厳しい市場環境が続くと推測しています。
当社は、「主力ブランドの再強化」「ビール市場の活性化と情報発信」に取り組むことで、ビール市場の需要拡大、競争優位の実現を目指します。


(1)主力ブランドの再強化
 主力ブランドである「ヱビス」「サッポロ生ビール 黒ラベル」「麦とホップ」、ノンアルコールビールテイスト飲料「プレミアムアルコールフリー」のブランド力をさらに『みがく』ことに経営資源を集中します。


「ヱビスブランド」
 『BEER of BEERS』を新たなマーケティングテーマとし、日本を代表するビールとして「ヱビスビール」を中心に、家庭用・業務用両面での接点拡大を図ります。業務用では、本年も継続した「YEBISU BAR」の出店や、ヱビスビールの誕生日である2月25日(月)の「ヱビスの日」に向けた飲食店でのキャンペーンを展開します。家庭用では、2月20日(水)に「薫り華やぐヱビス」の限定発売や、季節に応じた販促展開などの話題喚起とともに、年間を通して「ヱビスビール」の露出強化を図ります。
 さらに、最盛期に向け「ヱビス<ザ・ブラック>」を6年ぶりにリニューアルし、黒ビール
No.1ブランドを目指します。


「サッポロ生ビール 黒ラベル」
 本年で発売から36年目を迎えます。昨年に引き続き、「大人の★生。」の世界観をさらに浸透させるブランド戦略を多面的に推進することで、黒ラベルらしい「生のうまさ」を確立し、スタンダードビール内の存在感をより一層高めるための施策を展開します。

「麦とホップ」
 本年は中味・パッケージのリニューアルに伴い広告宣伝を一新します。発売当初からの商品コンセプトである「ビールと間違えるほどのうまさ」の発信を強化するため、CMキャラクターには田村正和さんに加え、随時話題性のあるゲストタレントを起用します。第一弾では、布袋寅泰さんと前田敦子さんが登場し、「私には、ビールです。」をキャッチコピーに、店頭販促やキャンペーンと連動した施策展開を行ないます。また、昨年来好調の「麦とホップ<黒>」は専用のTVCMをオンエアし、さらなる拡大・定着を狙います。さらに、「麦とホップ<赤>」も4月に限定発売し新たな話題も喚起していきます。
 

「サッポロ プレミアムアルコールフリー」
 ブラックとあわせて2月13日(水)より中味・パッケージをリニューアルします。中味は新たに「酵母マイルド製法」を採用、パッケージデザインを一新し、「生」表示を加えることで、よりビールに近い旨さ・爽快感を追求しました。CMキャラクターには幅広い層で人気の高い桑田佳祐さんを起用し、CMと連動した店頭販促やキャンペーンによる継続的な施策を展開します。


 業務用においては、当社の高い生ビール品質を訴求するため、きめ細かな泡にこだわったビールサーバー「サッポロセパレシステム うま泡サーバー」の展開強化に加え、ヱビスビールによる、新しい飲み方提案をするための専用サーバーを開発中です。


(2)ビール市場の活性化と情報発信
  「日本ビール検定」「わくわくブルワリー」「百人ビール・ラボ」など、昨年実施したビール需要喚起、ビール市場の活性化を目指したさまざまな取り組みを本年も継続することで、お客様の関心を高め、話題化を図ります。



2.総合酒類企業としての成長
 ビールに次ぐ収益の柱とするべく、「ワイン事業」「スピリッツ事業」の成長を引き続き推進し、総合酒類企業としての飛躍を目指します。


(1)ワイン事業
国産ワインは、誕生10周年を迎える国産ぶどう100%プレミアムワイン「グランポレール」と「ペットボトルワイン」「無添加ワイン」への注力に加え、「おいしいポリフェノールワイン」を発売し、シニア層の需要拡大を狙います。
 輸入ワインは、継続して[イエローテイル]「ベリンジャー」「ミティーク」「サンタ・リタ」の4大ブランドに注力します。特に[イエローテイル]は、新商品「ピンクモスカート」の発売とともに、新たなブランドキャラクターを起用し、ブランド力強化を図ります。

(2)スピリッツ事業(洋酒・RTD・焼酎) 
 洋酒は、世界No.1ラム「バカルディ」を使用したカクテル「モヒート」を中心に家庭用・業務用の両面で展開します。
 家庭用では、これまで飲食店向けに展開してきた、手軽に「モヒート」がつくれるRTS
(注2)の販売を開始し、さらなる認知拡大を図ります。業務用では、RTSを中心に取り扱い店舗をさらに拡大するとともに、「フローズンモヒート」や「ホットモヒート」など、年間を通した飲み方提案を行うことで、ポストハイボールとして「モヒート」の育成に取り組みます。
 RTDは、「バカルディRTD」と「ネクターサワー」の基軸ブランドの市場定着を目指します。「バカルディRTD」については、新たに「モヒート」のエクステンション商品やボトルRTDを投入し、ラインアップを拡充します。「ネクターサワー」についても催事と連動した販促を強化して、飲用機会の拡大、ブランド認知の向上を目指します。さらに、ワクワク感・楽しさを創出できるサッポロならではのRTDを提案していきます。
 焼酎は、甲乙混和焼酎「こくいも」と「こいむぎ」の好調な2ブランドに注力し、市場の拡大を図ります。梅酒は「黒梅酒」のリニューアルや、機能にこだわった「赤梅酒」を発売することで、需要を喚起します。
 (注2)Ready to Serveの略。ソーダなどで割るだけでカクテルがつくれるリキュール。


※2012年の実績及び2013年の計画については、PDFファイルをご参照下さい。

以上

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