ニュースリリース

国産ワイン生産拠点の戦略的再編について

〜「グランポレール強化」と「生産効率向上」。2ワイナリーの役割を鮮明にし、持続的成長を加速〜

2010年04月15日

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勝沼プレミアムワイナリー(仮称) イメージ図
勝沼プレミアムワイナリー(仮称) イメージ図

サッポロビール株式会社(本社・東京 社長・寺坂史明)と子会社のサッポロワイン株式会社(本社・東京 社長・大道喜之)では、ワイン洋酒事業において、グループ新経営構想に掲げる「高付加価値商品・サービスの創造」の推進と更なる基盤強化に向けた生産効率の向上を目指し、国産ワインの2生産拠点(勝沼ワイナリー、岡山ワイナリー)の戦略的再編を決定しましたのでお知らせします。

1.戦略的再編の必要性
サッポログループでは、2016年をゴールとした新経営構想において、「高付加価値商品・サービスの創造」を重点項目の一つに掲げており、多様化するお客様の嗜好にお応えし、感動をいただけるような商品・サービスの提案力強化を推進することで、高付加価値分野でのリーダーを目指しています。
また、サッポロビールでは、2009年までに3年連続増益(会計制度変更を考慮しない場合)を達成し、2010年を基盤強化フェーズから成長フェーズへと転換する年に位置づけています。ワイン洋酒事業は、07年以降、08年・09年と増益基調にあり、国内酒類事業の重要な収益源に成長しました。経営目標達成への歩みを更に力強くするためには、ビール事業、焼酎事業と並ぶ中核事業として、更に生産効率を向上させ、今一層収益基盤を強固にする必要性が高まっています。
 今般、持続的成長への歩みを更に加速させるため、それぞれの生産拠点に求める役割を一段と明確
にすべく戦略的再編を行います。

2.戦略的再編の具体策
(1) 高付加価値商品の創出・情報発信体制の強化
・勝沼ワイナリーは、当社ワイン事業の強みである国産プレミアムワイン「グランポレール」ブランド強化の役割を担います。
・8月末をもって製造を停止し、「グランポレール」を中心とした製造及び情報発信の役割を担う『勝沼プレミアムワイナリー』(仮称)として、2011年9月に新たなスタートを切ります。
・同ワイナリーは、敷地所有の1haのブドウ畑及びワイン製造工程の見学、ワンランク上のテイスティングを楽しめる空間など、五感を通してプレミアム感を実感していただける施設に生まれ変わります。
(2)生産効率の向上
・2010年9月より、勝沼ワイナリーの生産機能を、岡山ワイナリーに集約します。
・岡山ワイナリーに、充填ラインの機械設備を更新・改造し、多様な容器に対応可能な体制を採ることで、同ワイナリーは、ボリュームゾーンのワイン生産拠点としての役割を鮮明にします。
・12月以降、勝沼ワイナリーの老朽化した製造設備を撤去します。


サッポロビール・サッポロワイン両社では、以上の戦略的再編にスピードをもって取組むことで、新たな情報発信基地から「グランポレール」ブランドの品質やこだわりを積極的に発信する体制を構築するとともに、生産体制の効率化により3年後の2013年までに約5億円の再編効果を目指します。

<参考資料>

■勝沼ワイナリー 
(1)所 在 地:  山梨県甲州市勝沼町綿塚字大正577
(2)代 表 者:  工場長:藤岡 裕晃(ふじおか ひろあき)
(3)従 業 員:  40名(2009年12月末現在)
(4)土地面積:  17千平方メートル(約4.9千坪)
(5)沿  革:  1976年(昭和51年) 9月 竣工
          1977年(昭和52年) 5月 サッポロワインポレール発売
          1997年(平成 9年)12月 ISO9002認証取得(現在は9001)
          1999年(平成11年)12月 ISO14001認証取得
ワイン研究所併設

■岡山ワイナリー
(1)所 在 地:  岡山県赤磐市東軽部1556
(2)代 表 者:  工場長:横幕 和幸(よこまく かずゆき)
(3)従 業 員:  46名(2009年12月末現在)
(4)土地面積:  47千平方メートル(約14.7千坪)
(5)沿  革:  1984年(昭和59年) 6月 竣工
          1990年(平成 2年) 7月 緑化優良工場「通商産業大臣」表彰
          1993年(平成 5年) 7月 緑化推進運動「内閣総理大臣」表彰
          1999年(平成11年) 7月 ISO9002認証取得(現在は9001)
                       11月 ISO14001認証取得

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