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やき鳥
キィー

札幌にお店を構えて今年で56年目となる「キィー」。地元の常連客のみならず、北海道中や全国の食通たちが連日行列をつくるその理由が、祖母から孫へと継承された、味もコストパフォーマンスも抜群の“手羽先”だ。

行列ができる手羽先

 札幌の中心部、大通公園から少し外れた雑居ビルの地下1階。それほど目立つ看板もなく、初めて訪れる人なら少し迷ってしまうかもしれない。そんな立地にありながら、オープン前になるとお店の前には長蛇の列ができる。開店を待つ人々のお目当ては、このお店でしか食べることができない、ジューシーでボリューム満点の「手羽先」だ。

継承される“祖母の味”

 キィーの創業は今から56年前の1962年。
「もともとはこの裏手の場所で、祖母がはじめた店でした。当時のメニューは、手羽先といか刺しとおしんこだけ。30年くらい前にこの場所に移ってからも、メニューは少し増えましたが、料理の味も量も価格も、基本的なコンセプトは変わっていませんね」
そう話すのは、店主の澤谷匡寛さん。毎日、お店に立つ姉の龍子さんとともに、会社員として働く匡寛さんも、週末になればお店を手伝う。
道産の新鮮な生の手羽先を、その日の分だけ仕入れ、ガスオーブンでじっくりと丁寧に焼き上げる。祖母から孫へと継承された手羽先は、大ぶりでふっくら、ジューシーな仕上がりが特長だ。
焼き上がるまでに要する時間は約40分。その間、中ジョッキが440円で提供されるサッポロ生ビール黒ラベル〈樽生〉やポールスター、ワインや日本酒などの酒類と、いか刺しやザンギをはじめとする料理を合わせつつ、“飲んで待つ”のが定番のスタイル。

味と量、安さに驚く

 1人前が17〜18本と、見た目にもインパクト大なボリュームの手羽先は、皮はパリッと身はふっくら。食せば、程よくジューシーな脂の旨味と絶妙な塩加減が、口の中いっぱいに広がっていく。ビールやポールスターといったドリンクとの相性も抜群なうえ、何よりこのボリュームで880円!というコストパフォーマンスも驚きだ。
「いか刺しには船内冷凍された道産の真いかを1・5杯、ザンギも1人前が10玉と、料理はどれもボリュームたっぷり。うちの取り柄は、旨くて安くて量が多いことくらい(笑)」
店主はそう謙遜するが、龍子さんを中心としたスタッフのアットホームな接客も、北海道はもとより、全国の“旨いもの好き”たちが通う所以だ。

写真手前から、北海道の漁港で揚がった船内冷凍の真いかを凍ったまま提供するいか刺し(生姜醤油で)880 円、カラリと揚げた新メニューの手羽元450 円は、手羽先とは違ったサクサクの食感。こちらは七味をかけて食すのが基本。奥は白菜のおしんこ450円。手羽先やいか刺しと同じく、創業時から変わらない味とボリュームだ。中ジョッキのサッポロ生ビール黒ラベル〈樽生〉を440円で提供するなど、ドリンク類もリーズナブル。
創業時は3品のみだったメニューも、現在では揚げ物や串焼き、もろきゅうやゲソサラダといったおつまみなど、20 種類以上がスタンバイ。ドリンク類も豊富だ。
連日オープンと同時に満席となる。店内には、カウンター席やテーブル席に加え座敷席も用意。3名以上で18 時30 分までの入店であれば事前予約も可能だ。

自慢の一品手羽先

現在104歳、数年前まではお店に出ていたという祖母のキエさんが、常連のお客様の希望を聞きながら開発したという創業以来の看板メニュー。使用するのは道産の生の手羽先のみ。塩胡椒でシンプルに下味をつけてから、ガスオーブンでじっくりと焼き上げる。基本的にお替りは不可。ふっくら肉厚の手羽先が1人前17〜18 本。このボリュームで880円という価格にも驚きだ。

繁盛ポイント

創業時から50年以上ずっと変わらない看板メニュー

名物の手羽先をはじめ、いか刺し、おしんこなど、味もボリュームも価格も、創業時からほぼ変わらない料理が看板メニュー。祖母から孫たちへと伝統の“味”が継承されている。

見た目にもインパクト大仰天のコスパとボリューム

料理はどれもお客様の期待や想像を遥かに超えるボリュームで提供。ドリンク類も含めて価格もすべて数百円と、抜群のコストパフォーマンスでお客様の満足度をアップさせる。

地元に根付くお店ならではのアットホームな雰囲気

祖母からお店を継ぐ匡寛さんと龍子さんをはじめ、地元スタッフのアットホームな接客が心地よい。旨い料理やドリンクのみならず、家族経営ならではの温かな雰囲気も人気の理由だ。

SHOP DATA

店名/やき鳥 キィー
住所/北海道札幌市中央区南1条西5-7 豊川南1条ビル B1
電話/011-251-4539
店舗規模/30坪54席
営業時間/17:30〜23:30(23:00 L.O.)
定休日/日曜日、祝日
客単価/2500円
1日平均客数/100人

  • 売り切れ次第終了となる手羽先のラストオーダーは22時20分。週末はオープンの1時間前から行列ができることも珍しくない。
  • 写真中央が、澤谷龍子さんと匡寛さんのご姉弟。左端はスタッフの木村百代さん、右端は柏尾育子さん。家族的な雰囲気が心地いい。