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函館海鮮料理 海光房

年間を通じてたくさんの観光客が訪れる函館朝市内にお店を構える「函館海鮮料理 海光房」。タラバガニや毛ガニなど常時20種類前後を揃える豊富な活けの魚貝を商品力の要とし、観光客から絶大な支持を獲得している。

容量9tの巨大生け簀

 店内の中央に鎮座する容量9tの巨大生け簀。そこから引き上げられるタラバガニや毛ガニといった鮮度抜群の活ガニが海光房の看板商品だ。店頭にも生け簀と水槽を設置し、イカやタコ、貝など活けの魚貝20種類前後を常備している。
経営母体の㈲三矢水産は1992年に函館朝市内にカニ問屋「三矢水産」を開業。道南エリアを中心とした北海道全域の漁港から高品質な活ガニを仕入れているが、代表取締役の菊地博文さんは「地元のお客様や観光客の方々にもおいしい魚貝を味わっていただきたい」と考え、三矢水産に隣接する形で2007年に海光房をオープンした。

主役級の料理が揃う

 生け簀のカニは、タラバガニであれば大きいもので3~4kgにもなり、それを刺身や炙り、ゆでガニなど好みの調理方法で提供。カニは量り売りで価格は相場によって若干変わるが、タラバガニは100g当たり1000円~など、「どのカニもご奉仕価格で提供しています」と店長の三ツ石和人さんは言う。
フードは総アイテム数が190品を超え、活ガニでしか食べられない毛がに刺身1980円、ミョウバンをいっさい使用していないバフンウニをたっぷりと盛った最高級こぼれ赤ウニ軍艦2000円などが売れ筋。北海道を代表する高級魚であるキンキは定番の煮付け4980円の他、羅臼の漁師料理である湯ゆ煮に4980円としても提供するなど、メニューには主役級の料理がずらりと並ぶ。

顧客ニーズを汲む商品

 主客層は函館朝市を訪れた観光客で、近年は中国人などのインバウンド客も急増。「手軽にカニ料理を味わってもらいたい」(三ツ石さん)と、2人前のボリュームで単価1680円としたタラバスープを2015年に導入するなど、顧客ニーズを汲んだ商品開発にも力を注ぐ。
一方、「お客様に思い出に残るひと時を過ごしていただきたい」(三ツ石さん)という想いからサービスにも余念がない。スタッフ一人ひとりが元気な声で接客に全力投球することで、市場を彷彿とさせる活気ある雰囲気を創出している。

写真手前はキンキの湯煮4980円。湯煮は昆布を浸した湯でキンキを煮る羅臼の漁師料理であり、味付けをせず、生醤油をかけて食べるため、キンキの旨みそのものを味わえる。写真中央は最高級こぼれ赤ウニ軍艦2000 円、毛がに刺身1人前1980 円※。写真奥のウニ松前漬け、ウニめかぶ、海光漬け各480 円は三矢水産が製造するオリジナル商品だ。北海道限定の生ビールであるサッポロクラシックは中グラス500円。※毛ガニは相場変動が大きいため、刺身の価格は時期によって変わる。
観光客が主客層。インバウンド客の来店も多く、中国の旧正月(春節)に当たる2月には来店客の8割以上を外国人で占める。
海光房に隣接するカニ問屋「三矢水産」。主に活けの毛ガニを扱っており、活ガニは注文を受けたらその場でゆでて発送することで高品質を追求している。

自慢の一品タラバスープ

急増するインバウンド客のニーズを汲み、新たな名物料理として投入した商品。タラバガニの旨みが染み出たゆで汁にカニ肉をたっぷりと合わせ、和のテイストで調味。中国人などの嗜好を考慮してとろみのあるスープに仕立てた。好みで七味唐辛子や黒コショウを振って食べる。価格は2人前のボリュームで1680 円。

繁盛ポイント

カニ問屋の仕入れ力を駆使した高品質の活ガニ

函館を中心とした北海道内の漁港から直接仕入れるタラバガニや毛ガニなどの活ガニが看板商品。カニ問屋としての仕入れ力を活かし、鮮度が高く、品質に優れた活ガニを調達している。

約20種類の活けの魚貝と多彩な魚貝料理が売り

店頭、店内に設置された大型の生け簀と水槽にカニやイカ、タコ、貝など約20種類の活けの魚貝を常備。羅臼の漁師料理であるキンキの湯煮など、多種多様な魚貝料理をメニューに揃える。

思い出に残るような活気溢れるサービス

店長の三ツ石さんは「思い出に残るようなひと時を過ごしていただきたい」と言い、お客様の気持ちを汲んだ接客に力を注ぐ。サービスは市場を彷彿とさせる活気溢れる接客スタイルを重視している。

SHOP DATA

店名/函館海鮮料理 海光房
住所/北海道函館市若松町11-8
電話/0138-26-8878
店舗規模/140坪134席
営業時間/11:00~14:00(13:30L.O.)
17:00~23:00(22:00L.O.)
定休日/不定休
客単価/昼2800円、夜5000円
1日平均客数/160~180人

  • 写真右端が店長の三ツ石和人さん。「活きのよい鮮魚と活気溢れるサービスでお客様に思い出に残るひと時を過ごしていただきたい」と想いを語る。
  • 150 店以上の海産物販売店や飲食店が軒を連ねる函館朝市の一角にお店を構える。日没後の店前通行量は少ないが、目的客が続々と来店する。