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焼肉 八起(やおき)

「(や)安くて、(お)おいしい、(き)気軽な店」を謳い文句に、高級焼肉店でしか食べられなかった和牛の焼肉を中心に庶民的な価格で提供。40年近くにわたって地元住民に愛され続けるお店が神奈川県相模原市の「焼肉 八起」だ。

家族客がターゲット

小田急線相模大野駅北口の開発の進んだ複合ビルを抜けると赤と水色の色鮮やかな大看板を設置した一軒家が目に飛び込んでくる。そこが焼肉 八起だ。
1979年の移転オープン当時からファミリー客をターゲットにした〝大衆焼肉〟をコンセプトに掲げる。その一方でかつては高級焼肉店でしか食べられなかった和牛カルビを主力商品に据えたコストパフォーマンスの高さが武器だ。

驚きの厚切り肉

売れ筋は生カルビ 和牛920円、牛ヒレロース980円など。圧巻なのが一切れの厚さだ。生カルビは5㎜、牛ヒレロースにいたっては1㎝はあるほどで「ステーキみたい」と歓声を上げるお客様も多い。
「新鮮なお肉のおいしさを味わってほしいので、店内で手切りして余計な味つけをせずに提供しています」と厨房を切り盛りする店主の唐澤章さんは語る。
肉に合わせるタレはあっさりとした甘口。小さなお子さまやお年寄りなどどの世代のお客様もおいしく食べられるようにという配慮からで、親子孫三世代で通う地元の常連客も多い。
ドリンクの売れ筋は大780円、中580円、グラス280円の3サイズを揃えるサッポロ生ビール黒ラベル〈樽生〉だ。客席から見える場所にビールサーバーを設置して注ぎたてのシズル感を演出。次々と注がれる生ビールを見て、つい「もう1杯」と頼んでしまうお客様も少なくない。

女将の人柄も魅力

八起が長年にわたって愛され続けている理由がもう1つ。それが女将の唐澤時子さんだ。新規客ともすぐに打ち解けてしまう気さくな人柄、時にはお客様にも呼びかけてヒット曲を大合唱する豪快な一面も発揮して、お店を家族的な居心地の良さで包み込んでしまう。「〝おいしかった〟〝楽しかった〟と食事の余韻にひたりながら家路についてほしい」という想いが時子さんの接客力の源泉だ。
八起にはもうひとつの「顔」がある。それは定休日の毎月第3月曜日に行う落語会「八起寄席」だ。1986年からはじめて30年、実に600回を数える。焼肉店にしろ寄席にしろ30年を超えて盛況を続けられるのは八起の魅力なしにはありえず、街になくてはならない存在となっている。

連日地元の常連客で賑わう、地域に根付いたお店。平日は学生や地元会社員、週末はお子さま連れのファミリー客が主客層だ。
写真手前から牛タン塩1480円、牛ヒレロース980円、上生カルビ1520円、キムチ390円、ナムル580円、ジャンボ野菜サラダ390円、サッポロ生ビール黒ラベル〈樽生〉は中580円。
新鮮な和牛肉、優しい味付けが支持されて子連れのファミリー客も多く利用。

自慢の一品生カルビ 和牛、生レバー 国産牛

開業当時から和牛肉を仕入れ、高品質な焼肉を大衆価格で提供している。売れ筋1位の「生カルビ 和牛」920円はその日もっとも状態の良い肉を仕入れ、唐澤さんが手切りして提供。タレを肉にかける程度の味つけで新鮮なお肉ならではのおいしさをストレートに訴求する。「生レバー 国産牛」720円も新鮮なものを厳選しているファンの多い1品だ。

繁盛ポイント

驚きの厚切りカットで
和牛肉のうま味を堪能

牛ヒレロースなどはお客様が歓声をあげるほどの厚切りで提供。インパクトが大きいうえ、食べた時の肉のうま味が存分に堪能できる。

高品質を大衆価格で提供
地元ファミリーの支持を得る

家族が利用しやすい大衆価格を守り続け、二世代、三世代でファンの常連客も多い。自家製タレも子供から年輩まで食べやすいようあっさりした甘口仕上げ。

明るく気さくな接客で
家庭的な雰囲気を演出

八起のもうひとつの〝名物〟ともいえる女将の陽気でフレンドリーな接客が、お店の家庭的な温かさの源泉。女将との会話を楽しみに来店する常連客も多い。

SHOP DATA

店名/焼肉 八起
住所/相模原市南区相模大野6-19-25
電話/042-748-2611
店舗規模/45坪60席
営業時間/15:00~22:30(22:00L.O.)
定休日/月・火曜日
客単価/3000円
1日平均客数/60人

  • 小田急相模大野駅北口の再開発エリアを抜けた一角にお店を構える。女将さんの満面の笑顔が描かれた大看板が目印。
  • 「八起寄席」には立川談之助ら実力派や若手の落語家が高座に上る。現在はお店に加えて相模原市の文化事業として「グリーンホール相模大野」でも開催。
  • 手前中央が店主の唐澤さんと女将の時子さん。「お客様に〝おいしかった〟〝楽しかった〟と感じていただくのが私たちの喜び」と語る。