サッポロHD、「Next なでしこ 共働き・共育て支援企業」に2年連続で選定
サッポロホールディングスは、経済産業省・東京証券取引所が共同で選定する「 Next なでしこ 共働き・共育て支援企業」に昨年に続き 2 年連続で選定された。この選定は、令和 5 年度に新設されたもので「共働き・共育てを可能にする男女問わない両立支援」を行っている企業のうち、特に優れた上場企業を選定の対象としている。
同社は、積極的に育児に関わりたいという男性の希望を実現するとともに、女性側に偏りがちな育児や家事の理解と負担軽減を図ることができると考え、出産や育児、介護、病気などを理由とする 1 ヶ月以上の休業者の業務を引き継ぐ社員に、代行した業務負担分を賞与 ( ボーナス ) として還元することができる「休職職場応援ポイント制度」の新設をはじめ、男性の育児休業取得率・取得日数向上に取り組んできた。
その結果、グループ傘下のサッポロビールでは、 2023 年に男性育児休業取得率 100 %を達成したほか、平均取得日数が増加傾向にある。同社では、男女問わず育児に参画することで、柔軟な働き方や多様な人財の活躍が実現し、全従業員のエンゲージメント向上にもつながると考えている。これからもすべての従業員が働きやすい環境をつくり、多様な人財が活躍できる企業であり続け、持続可能な社会の実現とグループの持続的な成長、企業価値向上を目指すとしている。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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