0円POSレジアプリ「Airレジ」、新機能も無料で!「量り売り」機能リリース
リクルートは、 0 円でカンタンに使える POS レジアプリ「 Air レジ」において、小売店が必要とする機能・サービスの無料拡充を進めているが、今回新たに、「量り売り」機能を 7 月 24 日にリリースした。
「量り売り」機能により、お店では、グラムやリットルなどの販売単位で、「 Air レジ」に注文入力できるようになり、商品のレシートや領収書には販売した分量と販売単位が印字されるようになる。
「 Air レジ」の基本仕様では、 iPad や iPhone などのデバイス画面上に、各店舗や施設で設定したメニューが表示され、注文を受けた際にスタッフがメニューをタップすると、価格が会計に自動で反映される。しかし、量り売りをしているお店では、同じメニューでもグラムごとに価格が変動するため、一様に設定することができず会計に反映することができなかった。新たに提供を開始する「量り売り」機能では、例えば 1 グラム 10 円と設定すると、 135.5 グラム購入の場合は 1,355 円といった、グラムやリットルなどの販売単位で注文入力が可能となる。また、レシートや領収書には販売した分量と販売単位が印字される。
同社 Air プロダクトマネジメント ユニット長の林裕大氏は、『小売店に限らず、 POS レジなどのデジタルツールの導入は少しずつ進んでいますが、まだまだ余白を残している状態です。 POS レジ導入の検討がしやすいと考えられる飲食店でさえ、その状況は明らかです。当社が今年 3 月に実施した「飲食店経営者の DX に対する興味・関心と導入状況の実態調査」では、 POS レジの導入状況を聞いたところ「既に導入している」と答えた飲食店経営者は 22.3 %、「導入していないが、導入を検討している」と答えた飲食店経営者は 12.1 %という結果でした。この結果から、旧型レジを使用し、毎日の会計処理や売上管理を手動で行っている店舗も飲食店以外も含めまだまだ多い現状がうかがえます。こうした業務は POS レジ導入によるデジタル化で、効率化が進み、店舗や施設は、本来、注力すべき仕事に集中できるようになると考えております。』とコメントした。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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