サッポロHD、「SOMPOサステナビリティ・インデックス」構成銘柄に選定
サッポロホールディングスは、 SOMPO アセットマネジメント㈱が独自に設定する「 SOMPO サステナビリティ・インデックス」における 2023 年の構成銘柄に、 12 年連続で選定されたと発表した。同インデックスの構成銘柄は ESG( 環境、社会、ガバナンス ) に優れた約 300 銘柄が毎年選定され、 SOMPO アセットマネジメント社の「サステナブル運用」に活用される。
2012 年 8 月から始まった「サステナブル運用」は、 ESG(Environment/Social/Governance) の評価が高い企業に幅広く投資する年金基金・機関投資家向けの責任投資プロダクトであり、調査会社による ESG 評価を重視して投資銘柄を独自に設定した「 SOMPO サステナビリティ・インデックス」に基づいた長期投資を志向する運用を行っている。同インデックスは毎年見直しが行われているが、同社は運用開始当初から 12 年連続で選定された。
サッポログループは、「潤いを創造し 豊かさに貢献する」という経営理念のもと、より具体的にサステナビリティ活動を推進するために、昨年発表した中期経営計画の策定にあたり、グループを取り巻く社会情勢や事業環境の変化に対応してサステナビリティ重点課題を全面的に見直した。見直しにおいては、幅広い社会課題について、各事業との関連性を「事業による社会・環境への影響度」と「社会・環境による自社財務への影響度」の両面から、リスク・機会の観点で評価し、新たなサステナビリティ重点課題として特定した。同社では、 ESG に関する取り組みが評価され、今回の選定にもつながったとしている。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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