日本フランチャイズチェーン協会、6月度コンビニエンスストア統計調査
日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社 ( セイコーマート / セブン - イレブン・ジャパン / ファミリーマート / ポプラ / ミニストップ / 山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部 / ローソン ) を対象にした 2023 年 6 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。
6 月は、気温が高かったことから、ソフトドリンク、アイスクリーム等が好調に推移したことに加え、人流の増加等によりおにぎり、カウンター商材、菓子類、酒類が好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
既存店ベースでは、売上高 9257 億 2100 万円 ( 前年同月比 3.2 %増 ) が 16 ヶ月連続のプラス、来店客数 13 億 537 万人 ( 同 0.7 %増 ) が 6 ヶ月連続のプラス、平均客単価 709.2 円 ( 同 2.5 %増 ) は 9 ヶ月連続のプラスとなった。
また、全店ベースでは、売上高 9622 億 7500 万円 ( 同 3.5 %増 ) が 19 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,742 店舗 ( 同 0.3 %減 ) 、来店客数 13 億 6207 万人 ( 同 0.8 %増 ) が 6 ヶ月連続のプラス、平均客単価 706.5 円 ( 同 2.7 %増 ) が 9 ヶ月連続のプラスとなった。
なお、既存店ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 35.4 % ( 売上高前年同月比 4.7 %増 ) 、アルコール飲料など加工食品 27.6 % ( 同 7.3 %増 ) 、雑誌・新聞など非食品 32.2 % ( 同 0.04 %減 ) 、コピー・宅配便などサービス 4.8 % ( 同 6.4 %減 ) であった。
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