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サッポロビール、岡山ワイナリーへPPAモデルによる太陽光発電設備導入

サッポロビールは、脱炭素社会の実現を目指した取り組みの一環として、岡山ワイナリーへ PPA モデルによる太陽光発電設備を 7 月 1 日に導入したと発表した。なお、 PPA モデルとは、発電事業者が事業者の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用により設置し、発電された電気を事業者に供給するモデルで、今回の太陽光発電設備の設置会社は中国電力㈱と旭電業㈱の 2 社。

同社生産拠点への PPA モデルによる太陽光発電設備導入は、 2022 年の群馬工場尾島事業所と北海道工場に続く 3 例目となるが、ワイナリーへの導入は同社初となる。規模は、太陽光パネル 696 枚で総パネル面積としては約 1,796 平方メートルで、設備稼働による年間発電量は約 407MWh 、 CO2 排出量は年間約 222t 削減される見込み。

サッポログループは、 2022 年 11 月にサステナビリティ重点課題の全面的な見直しを行った。世界共通の喫緊の課題である「脱炭素社会の実現」は、最重点課題のひとつに掲げており、その解決に向けた企業としての役割を強く認識し、 SBT 認証レベルでの温室効果ガス排出削減目標の達成にむけて取り組んでいる。また、サステナビリティ方針「大地と、ともに、原点から、笑顔づくりを。」のもとに、サステナビリティ重点課題に対する目標達成に向けて取り組みを進め、「持続可能な社会の実現」と「グループの持続的な成長」の両立を目指すとしている。

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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